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エボラ出血熱

 2014年3月以降、西アフリカ3か国(ギニア、シエラレオネ、リベリア)で流行したエボラ出血熱は、2016年1月14日、終息宣言がされましたが、今後も流行が再燃する危険性はあります。 

 西アフリカ3か国(ギニア、シエラレオネ、リベリア)に渡航し帰国した後、1か月程度の間に発熱した場合には、自らの判断で医療機関を受診せず、保健所保健予防課へ連絡して下さい。

連絡先 電話番号
北九州市保健所保健予防課 093-522-8711

 現在、厚生労働省等より本疾患に関する情報提供がなされていますのでお知らせします。

市民の皆さまへ

 2014年3月以降、西アフリカのギニア、シエラレオネおよびリベリアを中心にエボラ出血熱が流行していましたが、3か国共に流行の終息が宣言されつつあります。しかし、WHOは、依然として、国際的な懸念に対する公衆衛生上の緊急事態の制定を維持し、警戒を続けています。また、日本の外務省からも発生国についての感染症危険情報が発出されています。

 西アフリカへ渡航する必要のある場合は、渡航前に、厚生労働省検疫所や外務省の海外安全情報のホームページなどで現地の流行状況等、最新情報を確認して下さい。また、手洗いなどの基本的な衛生対策を確実に行い、感染した人の血液や体液、それらで汚染された可能性のあるものや動物には絶対に触らないでください。

エボラ出血熱について

エボラ出血熱は、エボラウイルスによる急性熱性疾患です。

主な症状

潜伏期間は、2~21日(通常は7~10日)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状を呈します。次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。

感染経路

エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)や患者の体液等に汚染された物質(注射針など)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。
一般的に、症状のない患者からは感染しません。空気感染もしません。
また、流行地では、エボラウイルスに感染した野生動物(オオコウモリ(果実を餌とする大型のコウモリ)、サル、アンテロープ(ウシ科の動物)等)の死体やその生肉(ブッシュミート)に直接触れた人がエボラウイルスに感染することで、自然界から人間社会にエボラウイルスが持ち込まれていると考えられています。

なお、WHO(世界保健機関)は、流行地でエボラ出血熱に感染するリスクが高い集団を、

  • 医療従事者
  • 患者の家族・近親者
  • 埋葬時の儀式の一環として遺体に直接触れる参列者
  • 熱帯雨林で動物の死体に直接触れる狩猟者

としています。
エボラ出血熱は、咳やくしゃみを介してヒトからヒトに感染するインフルエンザ等の疾患とは異なり、簡単にヒトからヒトに伝播する病気ではありません。

病気に関する知識を持ち、しっかりした対策を行うことで感染を防ぐことができます。

治療・予防

特別な治療法はなく、症状を緩和するための対症療法が中心になります。また、感染予防のためのワクチンはありません。

医療機関の皆さまへ

 エボラ出血熱を疑われる患者が感染症指定医療機関以外の医療機関に直接来院する可能性も考えられますので、以下の対応にご協力いただきますよう、よろしくお願いします。

1 発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴をご確認ください。
  *エボラ出血熱の潜伏期間は2~21日(通常7~10日)です。

2 過去1か月以内のエボラ出血熱発生地域(※)に在歴があり、発熱症状を呈する患者から電話の問い合わせがあった場合は、二次感染拡大のリスクを避けるため、保健所の職員が訪問するまでの間、自宅などその場での待機等を要請してください。

エボラ出血熱疑似症患者の定義

疑似症患者の定義に当てはまる場合は、直ちに保健所保健予防課(電話:093-522-8711)へ、連絡してください。

38℃以上の発熱又はエボラ出血熱を疑うその他の臨床症状嘔吐、下痢、食思不振、全身倦怠感等)を有し、かつ、次のア又はイを満たす者

 ア 21 日以内にエボラ出血熱患者(疑い患者を含む。)の体液等(血液、体液、吐瀉物、排泄物など)との接触歴(感染予防策の有無を問わない。)がある

 イ 21 日以内にエボラ出血熱発生地域(※)由来のコウモリ、霊長類等に直接手で接触するなどの接触歴がある 

※ ギニア、シエラレオネ、リベリア、ウガンダ、スーダン、ガボン、コートジボワール、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国

医療機関向け「エボラ出血熱に対する一般病院・診療所向けマニュアル」

 本市では、NPO法人北九州地域感染制御ティーム(KRICT)のご協力の下、エボラ出血熱の国内発生時における市内医療機関の具体的な対応方法について、マニュアルを作成いたしましたので、エボラ出血熱対策にご活用ください。

 なお、平成26年度厚生労働科学研究費補助金 新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業「一類感染症の患者発生時に備えた治療・診断・感染管理等に関する研究」班作成の『エボラ出血熱に対する個人防護具(暫定版)医療従事者に関する個人防護具ガイドライン(平成27年1月21日(改訂))』では、保護衣に関する規格が記載されておりますので、ご参照ください。

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このページの作成者

保健福祉局保健衛生部保健衛生課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2435 FAX:093-582-4037

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