肝炎に係る助成について（福岡県実施分）

　実施主体が福岡県である肝炎対策制度として、現在、下記の制度が実施されています。

　制度の申請は北九州市内の各区役所で受付けています。

　各制度の詳しい内容は福岡県のホームページをご覧ください。

　「B型及びC型肝炎のインターフェロン製剤」、「B型肝炎に対する核酸アナログ製剤」及び「C型肝炎のインターフェロンフリー製剤」で保険適用となっている治療を実施している方、または実施予定の方を対象として、治療費の一部を助成する制度を行っています。
　詳しくは、下記の福岡県のホームページをご覧ください。

福岡県（肝炎治療費の一部助成について）（外部リンク）

　福岡県では下記の検査費用を助成しています。詳しくは以下のホームページをご覧ください。

福岡県（肝炎ウイルス陽性者の初回精密検査及び定期検査の助成について）（外部リンク）

　（注）本制度を利用する場合は検査を受診する前に申請してください。

1初回精密検査（1回限り）
（1）対象・・・北九州市の肝炎ウイルス検査を受診し、「陽性」または「感染している可能性が高い」と判定された方が1年以内に受診する初回の精密検査費用

（2）申請・・・以下の書類をご提出ください。
　　1. 肝炎ウイルス検査票または精密検査紹介状
　　2. 肝炎ウイルス陽性者等フォローアップ事業同意書

（3）手続の流れ
　肝炎ウイルス検査受診→区役所窓口へ助成申請→精密検査受診→費用請求申請→費用還付

2定期検査（年に2回まで）
（1）対象・・・以下の1及び2の条件に該当し、かつ、AまたはBの条件に該当する方が受診する定期検査費用

1. 肝炎ウイルスの感染を原因とする慢性肝炎、肝硬変、肝がんに罹患している方（治療後の経過観察を含む）
2. 肝炎治療特別推進事業の受給者証の交付を受けていない方

　　A　住民税非課税世帯に属する方
　　B　市民税（所得割）課税年額が235,000円未満の世帯に属する方

（2）申請
　ア　共通の書類

　1. 世帯全員の住民票の写し

　2. 定期検査費用の助成に係る医師の診断書（福岡県ホームページ参照(外部リンク））

　3. 肝炎ウイルス陽性者等フォローアップ事業同意書（初めて申請するときのみ）

　イ　Aの条件に当てはまる方
　　　世帯全員の住民税非課税証明書

　ウ　Bの条件に当てはまる方
　　　世帯全員の市民税の課税年額を証明する書類

　（注1）医師の診断書は、制度の利用が2回目以降かつ病態に変化がない場合は省略できます。
　（注2）アの住民票、イ、ウの書類は、同一年度に肝炎治療特別促進事業における申請をされている方は、省略できる場合があります。

（3）自己負担額

　ア　Aの条件に当てはまる方・・・なし（検査費用無料）
　イ　Bの条件に当てはまる方

　　　　慢性肝炎の方・・・2千円（一回あたり）

　　　　肝硬変の方　・・・3千円（一回あたり）

（4）手続の流れ
　必要書類準備（上記（2）参照）→区役所窓口へ助成申請→福岡県より必要書類送付→定期検査受診→費用請求申請→費用還付

特記事項

　1. 助成申請時に保険証の提示が必要です。

　2. 検査は福岡県肝疾患専門医療機関（下記リンク参照）での実施、検査項目は福岡県が指定している項目に限ります。

　3. 肝炎ウイルス陽性者等フォローアップ事業同意書は区役所窓口でも配布しています。

　4. 助成対象は平成27年4月1日以降に受診した検査です。

　5. 助成は後日還付となりますので、検査費用の自己負担分を立て替えて支払う必要があります。

　6. 費用請求時に必要な書類は福岡県ホームページ（外部リンク）を参照していただくか、助成申請時に区役所窓口へお尋ねください。

　上記助成制度の申請などは、住所地の各区役所保健福祉課で受け付けています。