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野生サルについて

更新日 : 2024年1月9日
ページ番号:000018906

野生サルに遭遇したら

小倉南区内で、野生のサルの目撃情報が相次いでいます。
サルを見かけた場合は、以下のことに気をつけてください。

 小倉南区では、野生サルの群れが主に東谷・両谷地区を活動域として生息しています。また、離れサルが単独で郊外の山に住み着き、たびたび街中に姿を現します。街中でサルを見かけたら、危険を避けるために以下のことに気をつけましょう。

1 近づかない

  不用意にちかづくと襲われることがあります。とくに幼児などは危険です。

2 目をあわせない

  目を見つめると、威嚇されたとサルが思い、襲われることがあります。

3 大きな声を出さない、驚かせない

  サルの防衛本能を刺激させることになりますので、止めましょう。

4 絶対にエサを与えない、エサを見せない

  人がエサをくれることを覚えるとサルがそこに居ついたり、周囲の人家に侵入するなど、地域全体に被害を引き起こす原因となります。また、エサとなるものを屋外に放置しないようにしましょう。

5 戸締りを徹底し、家への侵入を防ぐ

  二階の窓からも人家の中に侵入することもあるので、十分注意しましょう。

6 飼い犬の被害にも注意

  飼い犬もサルの被害に遭う事例があり、主に小型犬が多いようです。
 犬の性別や色、大きさなど、気に入れば、時間帯や場所を覚えて、待ち伏せ、あるいは後をつけてくる傾向があります。
 女性と犬、子どもと犬の散歩が狙われるようなので、注意しましょう。

野生サルの目撃件数

 畑の野菜や木になっている果物、家の軒下などに干してあるたまねぎなどが食べられる被害が発生しています。
 最近のサルの出没状況は以下のとおりです。

年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計
令和2年度 3 2 0 1 4 3 5 2 3 1 4 2 30
令和3年度 1 3 3 4 12 9 1 12 1 1 0 2 49
令和4年度 0 9 2 5 6 0 3 3 4 8 15 6 61
令和5年度 3 7 4 3 2 0 2 2 0        

農作物等の被害防止対策

野生サルのエサをなくす

 収穫されずに畑に放置されたままの野菜や捨てられた野菜くず、また、実がなったままになっているビワや柿、栗などはサルのエサとなり、サルが人里に下りてくる原因となります。サルが下りてこないよう、これらのエサとなるものをきちんとなくしましょう。
 また、絶対にエサをあげないようにしましょう。

野生サルを追い払う

 サルが出没した場合、石ころや棒切れなどを使って追い払ってください。サルが出没しても追い払わないでいると、サルはそこが安全な場所と認識し、たびたび現れるようになってしまいます。
 ただし、追い払うための道具がない場合や一人だけしかいない場合など、危険を感じる場合にはむやみに近づかず、サルと目を合わさないようにしながら、静かに速やかに遠ざかりましょう。

お問い合わせ

・サルが出没したら 
 小倉南区役所総務企画課企画広聴係 (電話:093-951-1024)

・サル被害対策について
 産業経済局鳥獣被害対策課 (電話:093-582-2269) 

このページの作成者

小倉南区役所総務企画課
〒802-8510 北九州市小倉南区若園五丁目1番2号
電話:093-951-1024 FAX:093-951-5553

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