仕事と生活のバランスも良好。
日々充実しています！
5年前、前職の会社を定年退職。やっとのんびりできる！と思ったのは最初だけで、2カ月もすると、働きたくてウズウズ…。そんな時、自宅近くの大規模農園で短期のパートさんを募集していたことを思い出し、軽い気持ちで応募しました。
仕事を始めてみると、トマトの収穫や選果の仕事が思った以上に楽しくて。20代から高齢者まで、幅広い世代が集まる職場はとても友好的で、会社からもずっと働いてほしいと言っていただき、今に至っています。9時から15時までのパート勤務なので時間に余裕があり、トマト料理のレパートリーも倍増。有休もしっかり取れるので、毎年一度は、趣味のバレーボールの仲間と旅行に出かけています。
（取材協力）響灘菜園株式会社
岩本時子さん（70歳・若松区）
体力が続く限り、
生涯現役を目指します！
昨春、定年退職を前に再就職活動を開始しましたが、なかなか納得できる就職先が見つかりませんでした。そんな時、人づてに高年齢者就業支援センターの存在を知り、相談することに。私は事務職の経験が長く、また、できれば再就職後は生まれ育った北九州の役に立つ仕事を、と考えていました。
センターのカウンセラーさんは、そんな私の思いを受け止めた上で、都市高速道路の管理運営を行う現在の職場からの求人を案内してくれました。求人内容の確認や面接サポートなど、センターの皆さんが親身に対応してくださり、とても心強かったです。現在は伝票類の処理や庁舎管理などの庶務業務を担当しています。これからも体力が続く限り、生涯現役を目指します。
（取材協力）福岡北九州高速道路公社
石橋功雄さん（60歳・八幡東区）
市長からのメッセージ
北九州市では、誰もが「人生100年時代」を元気でいきいきと過ごせるよう、健康長寿の取り組みと併せて、高齢になっても人や社会とつながりを持ち、役割をもって活躍できる環境づくりに力を入れています。
仕事を通じてこれまでの経験を生かしたい、新しいことに挑戦したいというシニア世代も増えており、「高年齢者就業支援センター」では、就業相談やセミナー開催など、就業に関するさまざまな支援を行っています。まずは気軽に足を運んでみませんか？
皆さんの生涯現役の活躍を応援します！
北九州市長 武内 和久
