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【市指定】梵鐘 1口

更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003708
【市指定】梵鐘
指定区分 市指定 有形文化財(工芸品)
文化財名称 梵鐘 1口
名称かな ぼんしょう
指定年月日 昭和53年3月22日
所在地 北九州市若松区東二島三丁目13番36号 徳雲寺
概要 この梵鐘は室町時代の永享2年(1430)、北九州の豪族麻生氏の第11代家見が、二嶋庄・聯芳山総善禅寺(廃寺)に奉納したものである。その後宝永2年(1705)に日吉神社に移り、明治維新の頃再び現在の徳雲寺に移された。竜頭の作風が中央に突出した宝珠の蓮華坐下部左右に空隙をつくり、竜の口が笠形上部から出た棒をくわえた形状という小倉鋳物師の特徴を持つため、鋳工道仙もその一員とみられる。

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