REPORTレポート

レポート

文化芸術体験事業 長唄ワークショップ

2021年6月7日(月曜日)東アジア文化都市北九州2020▶21「文化芸術体験事業」第一弾として、門司区の田野浦小学校と八幡西区の則松中学校で長唄ワークショップを開催しました。

則松中学校の様子

講師には、6月6日の交流式典にも出演した 長唄囃子青年楽団 清響会を中心とした9名が登場しました。

清響会は、日本の伝統芸能を守り育てるため、流派を超えて長唄の未来を担う青年たちで結成された楽団です。

長唄「元禄花見踊」の華やかな演奏とともに幕開けし、長唄についての解説や、長唄の演奏に使用する楽器の紹介などを行い、鏡獅子の勇壮な演奏でしめくくりました。

田野浦小学校の様子

楽器の紹介では、「三味線や鼓を生で見たことがある人?」や「この演奏は何を表現しているでしょうか?」など、生徒とやり取りをしながら、普段あまり触れることのない、長唄や古典楽器についてわかりやすく解説を行いました。

参加した生徒からは

 ●初めて生で楽器をみたけど、テレビで見るより迫力がすごくてびっくりした!
 ●楽器に動物の皮が使われていることを初めて知った。
 ●長唄に興味を持ったので、自主学習などで調べてみたい。
 ●今は、修学旅行にも行けなくてあまり楽しい気分じゃなかったけど、元気をもらえたのでよかった。

といった声が聞かれました。