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令和6年度 65歳肺炎球菌の予防接種のお知らせ

更新日 : 2024年4月1日
ページ番号:000029082

肺炎球菌は肺炎の原因の25%から40%を占め、肺炎だけでなく、慢性気道感染症、中耳炎、副鼻腔炎、敗血症、髄膜炎等の原因となります。予防接種で肺炎球菌からの感染を防ぎましょう。

接種を受ける際は、予め、かかりつけ医や接種医療機関の医師に相談しましょう。
また、ご自宅に郵送される予診票を医療機関にご持参ください。
なお、令和6年度対象者の方へは、予診票等を誕生月の翌月以降に郵送する予定です。

(注)4月、5月生まれの方については、6月末から7月にかけて送付する予定です。ご了承ください。

接種対象者

1.市内にお住まいの65歳の方(誕生日の前日から66歳になる日の前日まで)

2.市内にお住まいの60歳から64歳の方で、心臓、じん臓、呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害を有する方(身体障害者手帳1級程度)

【ご注意】

 (注1)対象期間を過ぎると、任意接種(全額自己負担)となります。

 (注2)長期にわたる疾病やその他医学的知見に基づきこれに準ずると認められるものにより、公費予防接種の対象期間内に接種する機会を逃した方については、当該特別の事情がなくなった日から起算して1年を経過するまでの間、当該定公費予防接種の対象者として接種可能です。詳しくは下記お問い合わせ先へ。

 (注3)令和5年度まで経過措置として実施していた、65歳から5歳刻みの年齢の方の公費接種は終了しました。

接種方法

1回接種(公費接種は一人1回限りです)

(注1)任意接種として、23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を過去に接種している方は対象外です。
(注2)令和6年4月1日より前に、自費で接種した費用についての返金はありません。

ワクチン接種にかかる費用

自己負担額 4,300円
(注1)但し、対象者のうち(1)生活保護受給者(2)世帯全員が市民税非課税の者、いずれかに該当する方は減免(無料)。減免手続きについては下記(項目「減免手続き方法について」)をご参照ください。

(注2)対象者以外の任意接種(全額自己負担)の費用については、医療機関により金額が異なりますので、各医療機関にご確認ください。(およそ8,000円から1万円ほどの費用がかかるようです。)

減免手続き方法について

対象者のうち、生活保護受給者又は世帯全員が市民税非課税の方は自己負担額が減免(無料)になります。

下記のいずれかの方法で減免します。

1.生活保護受給者の方

 「生活保護受給証明書」の交付を受け、医療機関に提示する。

  (注1)各区役所保護課での手続きのうえ、交付を受けてください。

  (注2)生活保護を受けていることが医療機関で確認できる場合は不要です。

2.世帯全員が市民税非課税の方

  • 「年度介護保険料納入通知書(保険料段階が1から3段階のもの)」を医療機関の窓口に提示する。  

 または

  • 本人確認資料(運転免許証、住民基本台帳カード、健康保険証など)と印鑑(認印)と予診票を持参して、各区役所保健福祉課で減免確認を受け、医療機関に提出する。

  (注1)本人が自署する場合は、印鑑は不要です。

  (注2)区役所窓口での市民税非課税の確認は、お時間をいただくことがあります。ご了承ください。

接種できる医療機関

北九州市内の医療機関で接種することができます。
予防接種を受ける際は予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関にお問い合わせください。

市外の医療機関で接種する際には、事前に手続きが必要な場合がありますので、住民票のある区役所の健康相談コーナーにお問い合わせください。

(注)令和5年9月20日時点(令和6年度分については4月中に更新予定です)

65歳(高齢者用)肺炎球菌ワクチンについて

肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン 「ニューモバックスNP」)は、93種類ある肺炎球菌のうち、人に病原性をもち感染する危険の高い23種類に対し免疫をつけることができるものです。

この23種類で、肺炎球菌が原因で起こる肺炎等の感染症の7割について効果を発揮するとされています(肺炎全てを予防できるものではありません)。

季節性の感染症ではないので、通年で接種することができます。ワクチンの予防効果は5年以上持続するとされていますので、毎年接種する必要はありません。

5年以内に23価肺炎球菌ワクチンの再接種を行うと、注射部位の副反応が、初回接種よりも頻度が高く、程度が強く発現するとの報告がありますので、前回の接種から5年以上期間をあけて接種してください。(注意)ただし、2回目以降の接種は公費接種の対象とはなりません。詳しくは接種方法の項目を参照ください。

他のワクチンとの同時接種について

1.インフルエンザワクチン

通常、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種できません。ただし、医師が必要と認めた場合には同時接種することが可能です。希望される方は、接種する医師へご相談ください。

2. 新型コロナワクチン

通常、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時接種できません。原則として、新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

予防接種の副反応について

 接種後に注射部位が腫れたり、赤くなったり、熱をもったり、痛むことがありますが、ほとんどの場合、特に治療を必要とせず、約2日から3日で回復します。
 しかし、まれにじんましん、呼吸困難や発熱などが現れる場合があります。その場合は接種した医療機関を受診してください。

ワクチン及び副反応については、厚生労働省Q&A(外部リンク)もご参照ください。

お問い合わせ先

門司区役所健康相談コーナー 093-331-1888
小倉北区役所健康相談コーナー 093-582-3440
小倉南区役所健康相談コーナー 093-951-4125
若松区役所健康相談コーナー 093-761-5327
八幡東区役所健康相談コーナー 093-671-6881
八幡西区役所健康相談コーナー 093-642-1444
戸畑区役所健康相談コーナー 093-871-2331
保健福祉局健康危機管理課 093-582-2090

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このページの作成者

保健福祉局健康医療部健康危機管理課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2430 FAX:093-582-4037
定期予防接種:093-582-2090 新型コロナワクチン:093-582-2919

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