北九州市の生活保護の状況

更新日 : 2023年11月17日

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1　保護の動向

　新型コロナウィルス感染症により経済状況が悪化したが、本市の保護人員は落ち着いた状態で推移しています。

北九州市の生活保護世帯数・人員・保護率の推移（年度平均　単位：世帯・人・‰）
	平成30年度	令和元年度	令和2年度	令和3年度	令和4年度
世帯数	18,389	18,367	18,316	18,154	18,166
人員	23,160	22,916	22,671	22,326	22,249
保護率	24.49	24.37	24.11	23.97	24.08

保護人員、保護率グラフ（年度平均）

　全国平均と比べ、高齢者世帯の割合が高い傾向にあります。令和4年度で比較すると、全国55.6%に対し、本市61.9%です。
　また、保護の開始理由は、令和2年度以降「貯金等の減少・喪失」が増加しています。

世帯類型別生活保護世帯数（年度平均　単位：世帯）及び構成割合
	平成30年度	令和元年度	令和2年度	令和3年度	令和4年度
高齢者世帯	11,114	11,269	11,320	11,233	11,203
高齢者世帯	60.7%	61.6%	62.1%	62.1%	61.9%
母子世帯	764	723	721	688	667
母子世帯	4.2%	4.0%	4.0%	3.8%	3.7%
障害者世帯	1,616	1,666	1,688	1,774	1,843
障害者世帯	8.8%	9.1%	9.3%	9.8%	10.2%
傷病者世帯	1,140	873	920	1,106	1,113
傷病者世帯	6.2%	4.8%	5.0%	6.1%	6.2%
その他世帯	3,677	3,765	3,590	3,283	3,268
その他世帯	20.1%	20.6%	19.7%	18.2%	18.1%

（注）停止世帯を除く

世帯類型別生活保護世帯構成比グラフ（年度平均）

保護の開始理由の推移（年度合計　単位：世帯）
	平成30年度	令和元年度	令和2年度	令和3年度	令和4年度
世帯主の傷病	457	506	495	371	380
世帯員の傷病	17	21	31	10	19
稼働者の死別・離別	65	101	76	79	81
稼働収入の減少・喪失	227	323	329	281	251
要介護状態	18	7	17	22	17
年金仕送り等の減少・喪失	47	71	61	72	72
貯金等の減少・喪失	873	668	511	702	961
他管内からの転入	130	113	120	134	166
その他	117	118	105	125	149
合計	1,951	1,928	1,745	1,796	2,096