【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】

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麻生スポーツセンターイラスト
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浅生スポーツセンター(戸畑区浅生2丁目)がオープンします

 9月1日(木)から、体育館、室内温水プール、柔剣道場、弓道場、トレーニング室、駐車場の利用ができます(テニスコートは11月1日(火)から)。

 浅生スポーツセンターのオープンに伴い、次の施設(いずれも戸畑区)を廃止します。

  • 9月1日廃止 戸畑体育館、西戸畑体育館、戸畑柔剣道場、夜宮弓道場、仙水児童プール、西戸畑児童プール、岩ケ鼻市民プール(50mプールと三つある25mプールのうち一つを閉鎖。二つの25mプールと幼児用プールは存続)
  • 11月1日廃止 戸畑庭球場、戸畑体育館庭球場

 問い合わせは浅生スポーツセンター TEL093・883・5501へ。

子どもの安全を守る「はいかい防止声かけネットワーク」

子供の深夜はいかい見守りポスターイラスト

 子どもの深夜はいかいは、不良交友や喫煙などを通じて非行を誘発するだけでなく、凶悪犯罪の被害者にもなりかねない、非常に危険な行為です。そこで「24時間、市内どこでも、青少年を見守り、声かけを実践する北九州モデル」として、子どもの安全を守る「はいかい防止声かけネットワーク」を立ち上げ、市民一丸となった声かけ運動に取り組みます。

7月9日(土)、心豊かな少年を育てる市民大会で「子どもの安全を守る『深夜はいかい防止』北九州宣言」を行い、活動を開始しました。

 参加団体は、コンビニエンスストア、カラオケ店、ゲームセンター、タクシー会社、青少年の健全育成に携わる市民団体など。

 問い合わせは子ども家庭局青少年課 TEL093・582・2392へ。

介護保険負担割合証を更新

 介護サービス利用時の本人の負担割合を記載した「介護保険負担割合証」を更新します。今回の負担割合の適用期間は8月1日から来年7月31日まで。7月下旬に郵送します。対象 8月1日現在で有効な要支援・要介護認定を受けている人。

 負担割合は1割か2割で、2割となるのは合計所得金額が160万円以上の65歳以上の人、ただし「年金収入+その他の合計所得金額」が280万円(65歳以上の人が複数いる世帯の場合は346万円)を下回る場合は1割負担。

 更新後も所得の更正などにより、負担割合がさかのぼって変更となる場合があります。

 問い合わせは住所地の区役所「高齢者・障害者相談」コーナーへ。

海外に行く際にはご注意を

渡航前

 海外では、日本で流行してない感染症にかかることがあります。厚生労働省検疫所のホームページなどで、海外での最新の情報を旅行前に確認しましょう。

海外渡航前の予防接種について

 予防接種を受けることで感染症にかかるリスクが低くなります。必要な予防接種は、渡航先、渡航期間、予防接種歴などによって異なり、数回接種する必要があるものもあります。海外に渡航する予定がある場合は、なるべく早く渡航先の感染症情報を収集し、医療機関や検疫所へ相談してください。

予防接種で予防できる病気
  • 黄熱、日本脳炎(蚊に刺されて感染)
  • A型肝炎(食べ物から感染)
  • B型肝炎(血液を介した感染、母子感染、性行為を通じた感染)
  • 破傷風(傷口から感染)
  • 狂犬病(動物にかまれることによって感染)
  • ポリオ(ポリオウイルスが人の口の中に入って、腸の中で増えることで感染)

渡航先での注意事項

  • 基本的な衛生対策(手を洗う、病人・動物との接触を避けるなど)を確実に行う。
  • 生水、加熱処理していない食べ物(野菜や果物など)を摂取しない。
  • マラリアやデング熱、ジカウイルス感染症(ジカ熱)などの流行地域では、蚊に刺されないように肌の露出を避け、虫よけ剤を使うなどの対策をする。
  • 動物は狂犬病、中東呼吸器症候群(MERS)や鳥インフルエンザなどのウイルスをもっていることがあるので、むやみに触らない。

帰国後に体調に変化があったときは

 海外から帰った後に、下痢などの消化器の症状、咳、発熱などの体調の変化があった場合は、感染症にかかった可能性があります。医療機関にかかる際には、旅行先、旅行期間、旅行中の行動をきちんと伝えましょう。

 問い合わせは保健福祉局保健衛生課 TEL093・582・2430へ。

北九州 食の魅力まるごと発信

問い合わせは産業経済局食の魅力創造・発信室 TEL093・582・2080

旬を食べよう! 地元いちばん

永久清彦さん写真
▲永久清彦さん

◆関門海峡たこ

 その名が全国区になりつつある「関門海峡たこ」。関門海峡の激しい潮流に鍛えられた引き締まった身と、大きな吸盤のコリコリとした独特の食感がたまらないと評判です。今回は小倉駅近くの港・長浜でたこつぼ漁をしている永久さんに話を聞きました。

 特に7月からの時期はタコが船上で暴れ、船から飛び出すほど元気です。タコが傷つけあって鮮度が落ちないよう、一匹ずつ丁寧にネットに入れて船のいけすに放ちます。生きたタコを購入することもできますが、おすすめは「長浜朝市」(小倉北区末広1丁目)で販売されている「ゆでだこ」。新鮮さはもちろん、甘みとうま味が凝縮されていて、その味は折り紙つきです。

北九州の新しいマーケット「漁師直営朝市」

 船から揚げたばかりのタイやスズキ、浜ゆでの関門海峡たこなど、ここでしか買えない新鮮な魚介類がそろう「長浜朝市」。4~12月までの毎月第2・4土曜日9時から開催しています。

■食材レシピ

新鮮なタコの弾力と香りが文句なしにおいしい! 関門海峡たこのたこ飯

関門海峡たこのたこ飯写真

【材料】2人分

米…2合、ゆでだこ…200g、さんしょうの実のしょうゆ漬け…小さじ1(好みで)、昆布…5cm角、薄口しょうゆ…大さじ2、酒…大さじ2、さんしょうの葉…適宜

【作り方】
(1)
タコは薄切りし、薄口しょうゆと酒、さんしょうの実のしょうゆ漬けと合わせて30分ほど漬け込む。
(2)
米を洗ってざるに上げておく。
(3)
(1)を鍋に入れ、中火にかけ、煮立ってきたら弱火に落とす。1分ほど煮て、タコと煮汁に分ける。
(4)
炊飯器に米と(3)の煮汁と昆布を加え、水を足して2合の水加減にして炊き込む。
(5)
ご飯が炊き上がったら(3)のタコをのせて蒸らす。
(6)
全体を混ぜ、茶碗によそってさんしょうの葉を散らす。

タコは強火で煮立たせると固くなるので中火で火を通す。

レシピ監修 フードコーディネーター・黒木雅美さん

北九州 音楽の散歩道(おんがくのさんぽみち)

本市にゆかりのある演奏家をシリーズで紹介します。

五線譜から感じる思いを調べに乗せて

バイオリニスト 南紫音

伊藤京子さん写真
©Shuichi Tsunoda

  バイオリニスト・南紫音さんは、平成元年に小倉北区で生まれ、3歳からバイオリンを始めました。高校在学中の17年、16歳でイタリア・デビューを果たし、同年、パリで開催されるロン=ティボー国際コンクールで2位を獲得します。その後も、北九州市民文化奨励賞や福岡県文化賞など数多くの賞を受賞し、これまで国内外でさまざまなコンサートに出演してきました。南さんは演奏家を目指すまでの心境について「はっきりとしたきっかけはなく、小さな頃からいつもそばに音楽があり、それが今も変わらずに続いている」と語ります。

 高校卒業後、ドイツのハノーバー音楽大学へ進学し、現在もそこに暮らす南さんは、故郷・北九州市とハノーバー市はどちらも大切な「ホーム」だと話します。「ハノーバー市はまちの規模が北九州市と似ていて、豊かな自然もありますし、落ち着いて音楽に集中できるところが気に入っています。古里のおいしい魚やラーメンが恋しくなることもありますが、欧州の空気を感じながら音楽を深めていけることに幸せを感じています」。

 音楽は仕事というより生活の一部であり、これからは、より自然体で音楽に携わっていきたいと言います。「年齢や環境によって価値観や感じ方は日々変わっていきます。その変化を楽しみながら自分の感性を豊かにして、何よりも作曲家の思いに寄り添って演奏していきたいと思います」。

 今年、市内で南さん出演のコンサートが予定されています。9月4日(日)に北九州芸術劇場(リバーウォーク北九州6階)で開かれる「九州交響楽団北九州定期演奏会」では、小林研一郎さんの指揮で、オーケストラと共演します。また、12月3日(土)には「北九州国際音楽祭」の一環で、響ホール(八幡東区平野1丁目)でソロリサイタルが行われます。

 今後、演奏家としての活躍が一層期待される南さん。「終わることのない音楽への探究を、私の人生として楽しんでいきたい――」。自然体でありながら着実に進化する彼女が奏でる響きを、皆さんも感じてみませんか。

 問い合わせは市民文化スポーツ局文化企画課 TEL093・582・2391へ。

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