北九州市人権推進センターがお送りする「明日への伝言板」です。
今日は、北九州市教育委員会が平成24年度に募集した人権作文の中から、
北九州市八幡東区(やはたひがしく)の小学六年生、守田衣織(もりたいおり)さんの
『まず自分から』という作文を紹介します。
いじめについてのお話です。
私は、いじめられる苦しさ、悔しさがよく分かります。
上靴を隠されるいじめを受けたことがあるからです。
見つかったのは二日後でした。
隠した人は、こんなことをして楽しいのか、と腹が立ちました。
姉もひどいいじめを受けたことがあります。
仲間外れでした。
私は誰にも私たちと同じ思いをしてほしくありません。
だから、物がなくなれば進んで探すのを手伝ったり、
友達関係で悩んでいたら相談に乗ったりして、
できるだけその人の気持ちを軽くしてあげたいです。
いじめられている人に私が一番言いたいのは、
「支えになってくれる人は必ずいるから絶対に負けちゃだめ」ということです。
いじめをしている人は、友達がいない、かわいそうな人なのかもしれません。
先生から「いじめには三つある」と聞きました。
小さい子がするちょっとしたいじわるの平仮名のいじめ、
物を隠すようないやらしい片仮名のイジメ、
死に至るかもしれない恐ろしい漢字の虐めです。
いじめをしない、させない、見逃さない―を自分も守りたいし、
まず自分から頑張って、友達にも呼び掛けていきたいです。
いかがでしたか。
いじめを受けて味わった自分のつらい思いをばねにして、
いじめをなくすためにはどうしたらいいのかを考えた衣織さん。
とても大切なことに気付きましたね。
いじめは、もしも見て見ないふりをして放っておいたら、
次第に悪質さが強まり、深刻な状況になります。
傍観者も、いじめの加害者の一人になってしまうのです。
いじめは、絶対に許されないことです。
いじめをなくすためには、いじめを見逃さないこと、
いじめられている人に気付いたら味方になって支えてあげることが必要です。
みんなで力を合わせて、いじめのない社会を作っていきましょう。
では、また。
今日は、北九州市教育委員会が平成24年度に募集した人権作文の中から、
北九州市八幡東区(やはたひがしく)の小学六年生、守田衣織(もりたいおり)さんの
『まず自分から』という作文を紹介します。
いじめについてのお話です。
私は、いじめられる苦しさ、悔しさがよく分かります。
上靴を隠されるいじめを受けたことがあるからです。
見つかったのは二日後でした。
隠した人は、こんなことをして楽しいのか、と腹が立ちました。
姉もひどいいじめを受けたことがあります。
仲間外れでした。
私は誰にも私たちと同じ思いをしてほしくありません。
だから、物がなくなれば進んで探すのを手伝ったり、
友達関係で悩んでいたら相談に乗ったりして、
できるだけその人の気持ちを軽くしてあげたいです。
いじめられている人に私が一番言いたいのは、
「支えになってくれる人は必ずいるから絶対に負けちゃだめ」ということです。
いじめをしている人は、友達がいない、かわいそうな人なのかもしれません。
先生から「いじめには三つある」と聞きました。
小さい子がするちょっとしたいじわるの平仮名のいじめ、
物を隠すようないやらしい片仮名のイジメ、
死に至るかもしれない恐ろしい漢字の虐めです。
いじめをしない、させない、見逃さない―を自分も守りたいし、
まず自分から頑張って、友達にも呼び掛けていきたいです。
いかがでしたか。
いじめを受けて味わった自分のつらい思いをばねにして、
いじめをなくすためにはどうしたらいいのかを考えた衣織さん。
とても大切なことに気付きましたね。
いじめは、もしも見て見ないふりをして放っておいたら、
次第に悪質さが強まり、深刻な状況になります。
傍観者も、いじめの加害者の一人になってしまうのです。
いじめは、絶対に許されないことです。
いじめをなくすためには、いじめを見逃さないこと、
いじめられている人に気付いたら味方になって支えてあげることが必要です。
みんなで力を合わせて、いじめのない社会を作っていきましょう。
では、また。