新春のごあいさつ
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年は、依然として続く「コロナ禍」において、一部のイベントや地域行事などが3年ぶりに再開されるなど、地域・行政の取り組みが創意工夫により着実に進んでいることを実感した1年でした。
本年、北九州市は市制60周年を迎えます。小倉南区においても本市の魅力をさらに高める取り組みを進めます。
まずは、各校区が参加する「まつりみなみ」をはじめ、コロナ禍で中止にしてきた地域の行事や伝統行事について、より多くのものが再開できるよう皆様と一緒に取り組み、地域の絆づくりや、にぎわいづくりにつなげていきます。
また、まちづくりについては皆様のご協力のもと、区最大規模の多目的グラウンドを有する曽根臨海公園が完成します。さらに、JR下曽根駅前の渋滞緩和に向けた道路拡張や、物流機能強化に向けた恒見朽網線整備と、長野津田土地区画整理事業を引き続き進めていきます。
小倉南区が「豊かな自然を生かし、新しい産業が息づく躍進のまち」となるよう努めて参りますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
本年の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
小倉南区長 尊田 利文