北九州市政だより

NO.1506

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令和8年5月15日号 特集

特集
熱中症に気をつけよう!

担当課
保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018

熱中症とは

 高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなったり、体内に熱がこもったりする状態を指します。

疑われる症状

症状が進むと・・・
軽症
めまい 立ちくらみ 生あくび 大量の発汗 筋肉痛 筋肉のこむら返り
軽症のイラスト

中等症
頭痛 体がだるい 吐き気・嘔吐(おうと) ぼーっとする 判断力・集中力低下 倦怠(けんたい)感
中等症のイラスト

重症
けいれん 意識がない 虚脱感 体が熱い(高体温) まっすぐ歩けない
重症のイラスト

原因となる環境

気温が高い 湿度が高い 風が弱い 急に暑くなった 日差しや照り返しが強い 気温はそれほどでもないが、湿度が高い など

熱中症による救急搬送状況

担当課
消防局救急課 電話093-582-3820
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令和7年 5〜9月(北九州市)
5月 11人
6月 68人
7月 271人
8月 191人
9月 67人
表
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発生場所
屋内 58.9%
屋外 41.1%
時間帯別
朝(6〜11時台) 29.9%
昼(12〜17時台) 51.5%
夜(18〜23時台) 16.5%
深夜(0〜5時台) 2.1%
年齢区分別搬送状況
乳幼児 0.7%
少年 10.2%
成人 32.2%
高齢者 56.9%
表

「暑さ指数」と「アラート」で危険度を確認

問い合わせ
環境局環境監視課 電話093-582-2290

命を守るために「暑さ指数」を行動の目安にしましょう

 熱中症は命に関わる危険があります。その危険性は気温だけではなく、「暑さ指数」も参考にして判断することが大切です。
 暑さ指数とは、気温、湿度、日差しなどをもとに、熱中症の危険度を示した指標です。5段階で示され、危険度が一目でわかります。
 日ごろの行動の目安にしましょう。

(青)ほぼ安全 21未満 適時水分補給
(水色)注意 21以上25未満 積極的に水分補給
(黄)警告 25以上28未満 積極的に休息
(橙)厳重警戒 28以上31未満 激しい運動は中止
(赤)危険 31以上 運動は原則中止

「熱中症警戒アラート」と「熱中症特別警戒アラート」を確認しましょう

 環境省は、暑さへの警戒を呼びかけるため、2種類のアラートを発表しています。また、北九州市でもホームページや公式SNS、報道機関などを通じてお知らせします。

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  • アラートの種類 熱中症警戒アラート
  • 発表の目安 県内の12観測地点のうち、1つでも暑さ指数が33以上に達する地点がある場合(前日夕方および当日朝に発表)
  • 危険度と行動 【予防行動を徹底!】
    日常生活の中で、意識的に涼しい環境で過ごし、こまめな水分補給を心がけましょう。

  • アラートの種類 熱中症特別警戒アラート
  • 発表の目安 県内すべての観測地点で暑さ指数が35以上に達する場合(前日14時頃に発表)
  • 危険度と行動 【命に関わる重大な危険!】
    これまでに経験したことのない危険な暑さです。不要不急の外出を避けるなど、いつも以上に熱中症対策と体調の変化に気を配りましょう。
表左側
表右側

 暑さ指数、熱中症警戒アラートなどの情報は、環境省「熱中症予防情報サイト」で確認できます。

クーリングシェルターをご利用ください

 北九州市では、熱中症特別警戒アラートの発表時などに、暑さから避難できる施設(クーリングシェルター)を開放しています。市民センターや市立図書館、生涯学習センターのほか、一部の民間施設が対象です。ご自宅での暑さ対策が難しい場合や、外出中に暑さを感じた際の休憩場所として、どなたでもご利用いただけます。
 施設の一覧や開館日時、利用可能人数などの詳細は、下記のリンク先からご覧になれます。

指定暑熱避難施設 クーリングシェルター

市長からのメッセージ

 暑さが増し始める5月は、体がまだ暑さに慣れておらず、熱中症のリスクが高まる時期です。「まだ大丈夫」と思わず、今から対策を始めてみませんか。
 こまめな水分補給や適切なエアコンの使用など、暑さから身を守る心がけが、体調を整えるうえで大切です。ご自身はもちろん、ご家族や身近な方にも気を配り、皆さんで声をかけ合いながら、これからも健やかに暮らせるまちを一緒につくっていきましょう。
 北九州市なら、必ず、できる!

北九州市長の画像
北九州市長
武内 和久

さにけないカラダづくり

本格的な暑さの前に、「暑熱順化(体を暑さに慣らすこと)」
熱中症にならない体づくりを始めましょう。

今からできる!カラダづくりのためのポイント

ペットボトルのイラスト
1
水分補給の基本を知る
ポイント
普段の水分補給は水やお茶が基本
  • 汗を多くかく時はスポーツドリンクなど電解質入りの水分を補給
  • カフェイン・アルコールは控え目に
入浴中のイラスト
2
軽い運動や入浴で暑さに慣れる
ポイント
ウォーキングや入浴などで軽く汗をかくことが暑熱順化につながる
ストレッチ中のイラスト
  • 無理のない運動(ウォーキングなど)
  • これからの季節、涼しくても油断せず、運動前に水分補給
  • 空腹での運動は避け、軽く食べてから運動
  • 入浴は湯船につかる
3
生活習慣を整える
ポイント
食事・睡眠で体調管理が大切
  • 三食きちんと食べ、バランスの取れた食事を。体力が落ちると、暑熱順化も進みにくくなります。
  • 快適な睡眠環境の目安:
    室温28℃以下、湿度50%
    エアコンや扇風機で睡眠環境を整える
  • 寝る前に水分補給(コップ一杯程度)
  • 飲酒時は水も一緒に
バランスの取れた食事のイラスト
就寝前のイラスト
エアコンのイラスト

熱中症予防のためのチェックポイント

高齢者や小さな子どもは体温調節機能が十分ではないため、特に注意しましょう。

こまめな水分補給

喉が渇く前に補給。
寝る前・飲酒時も忘れずに。

こまめな水分補給のイラスト

室内・夜間も油断は禁物

エアコンや扇風機で快適な室温・湿度を保つ。
日中は日差しを遮り、換気も行う。

室内・夜間も油断は禁物のイラスト

直射日光を避け、涼しく活動

帽子・日傘を活用。暑い時間帯は活動を控え、
日陰を活用。

直射日光を避け、涼しく活動のイラスト

服装の工夫

風通しが良くて、汗をかいてもサラッと乾く、
涼しい服装を。

服装の工夫のイラスト

体調管理と無理のない行動

十分な睡眠と食事。体調がいつもと違う時は
無理せず休養。

体調管理と無理のない行動のイラスト

周囲への気配り

子ども・高齢者への声かけ、見守り。
わずかな時間でも車に子どもだけを残さない。

周囲への気配りのイラスト

もし熱中症になったら

  • エアコンの効いている室内や日陰などに避難させましょう
  • 衣服を緩め、体からの熱の放散を助けましょう
  • 意識があれば、スポーツドリンクや薄い食塩水を飲ませましょう
  • 冷たいタオルで全身を拭いたり、首や脇の下、太ももの付け根を冷やしたりして体温を下げましょう

熱中症の男性のイラスト

!
重度の症状(けいれん・意識がないなど)があればすぐに救急車を要請しましょう!
!
救急車を呼ぶか迷ったら、救急電話相談#7119テレフォンセンター 電話093-522-9999にご相談ください。
この特集に関するお問い合わせ
保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018

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