【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】

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 東日本大震災による災害廃棄物の受け入れについて検討を開始します

日常生活で受ける放射線(参考)

放射線の量(ミリシーベルト) 自然放射線 ブラジル・ガラパリの放射線(年間、大地などから)⇒10 1人当たりの自然放射線(年間)⇒2.4(世界平均) 世界内訳 吸入により(主にラドン)1.2 大地から0.5 宇宙から0.4 食物から0.3 ⇒1.48(日本平均) 日本内訳 大気中のラドン等0.59 大地から0.38 宇宙から0.29 食品から0.22 東京―ニューヨーク航空機旅行(往復)(高度による宇宙線の増加)⇒0.2 災害廃棄物を焼却し、埋立処分した後の放射線量(年間)⇒0.01以下 人工放射線胸部X線コンピュータ断層、撮影検査(CTスキャン)(1回)⇒6.9 一般公衆の線量限度(年間)(医療は除く)⇒1.0 胃のX線集団検診(1回)⇒0.6 胸のX線集団検診(1回)⇒0.05

1mSv(ミリシーベルト)=1000μSv(マイクロシーベルト)

※人体が放射線を受けた時の影響を表す単位をシーベルト(Sv)といいます。

「(独)放射線医学総合研究所」の資料を一部改変

 東日本大震災により生じた災害廃棄物は、震災から1年以上が経過した現在もその処理が進まず、被災地復興の大きな妨げとなっています。

 このような中、北九州市議会では、3月12日に全議員の賛成をもって「東日本大震災で発生したがれきの受入れに関する決議」が採択され、北九州市に受け入れの表明をするよう要請をしています。

 また、政府では、災害廃棄物を処理するため、全国の自治体に対し広域的に協力の要請を行っています。北九州市も内閣総理大臣より文書で要請を受けるとともに、3月25日には細野環境大臣が市を訪れ、最も処理が遅れているといわれる石巻市の災害廃棄物を受け入れるよう直接に要請があったところです。

 北九州市では、受け入れは可燃物のみとし、その方法や健康への影響などについて、専門家を交えて検討を開始することといたしました。

 具体的には、

  • 搬入時の放射線量の目安や運搬方法
  • 焼却、最終処分の方法
  • 放射線量の測定方法
  • 健康面や農水産物、地元産品への影響
  • 試験焼却の方法や市内での放射線量の測定(モニタリング)

など、さまざまな点について検討します。

 これらの検討結果は、市民の皆さんに丁寧に説明し、意見交換を行いながら進めてまいりたいと考えています。

※市議会の決議の内容(抜粋)

 本市に対し、科学的な知見により放射能の影響を検証し、放射線量の測定等十分な体制を整えることを条件に、通常の廃棄物相当と判断されるものについて受入れを表明することを要請する。

 なお、受入れに際し、岩手県及び宮城県のがれきについて情報を開示し、国及び本市が市民への説明責任を履行するとともに、本市において放射性物質濃度を国の基準以下にするなどの検討もあわせて要請する。

 問い合わせは環境局循環社会推進課(災害廃棄物専用ダイヤル) TEL093・582・2411へ。受け付けは8時30分~17時15分(土・日曜日、祝・休日は除く)。

 4月から市役所の組織が一部変わりました

問い合わせは総務企画局人事課 TEL093・582・2203

 市は、重要施策を迅速かつ効果的に推進するため、4月1日付で組織改正を行いました。

 主な組織改正は次の通りです。

「水」に関する行政課題に総合的に対応するために

上下水道局の新設

水道局と建設局の下水道部門を統合し「上下水道局」を新設しました。市民サービスの向上や危機管理体制の向上、海外水ビジネスなどの海外事業の戦略的な推進に努めます。

  • 上下水道お客さまセンター(TEL093・582・3031)で、上下水道の使用開始・中止や料金に関する問い合わせ、相談などにワンストップで対応
  • 上下水道の一体的な危機管理体制の構築により、災害や事故発生時に、より迅速な対応が可能に
  • 水ビジネスや国際協力などの海外事業を積極的に推進芸術・文化の振興をより一層進めるために

教育委員会の美術館・博物館などを

市民文化スポーツ局へ移管

 芸術・文化に接する機会の拡大や市民の皆さんによる芸術文化活動の支援等、芸術・文化の振興をより一層進めるため、教育委員会所管の美術館・博物館などを市民文化スポーツ局へ移管しました。同局所管の北九州芸術劇場・響ホールなどの芸術・文化施設と一体的に運営していきます。

移管する施設

 美術館、いのちのたび博物館、松本清張記念館、文学館、長崎街道木屋瀬宿記念館、埋蔵文化財センター

自然災害や大事故などに総合的に対応するために

消防局危機管理室を市長部局へ移管

 自然災害や感染症、大事故などさまざまな危機に全庁一体となって総合的かつ効果的に対応するため、消防局の危機管理室を市長部局に移管し、危機管理を担当する独立組織としました。危機管理室が中心となって各部局が連携し、市民の皆さんが安心して過ごせる、危機に強いまちづくりを推進します。

市制50周年事業を円滑に推進するために

市制50周年記念事業推進室を新設

 平成25年の市制50周年に向けた気運を盛り上げ、大型イベントや周年事業を円滑に一体感を持って推進するため「市制50周年記念事業推進室」を新設しました。

 春の催し盛りだくさん門司港レトロ地区へおいでよ

壁画写真

壁画「源平壇ノ浦合戦絵巻」

昭和レトロ館写真
  • (1)門司港ワンコインバスツアー ●白野江植物公園のサクラと田野浦の町並み散策コース=4月18日(水)・25日(水) ●門司における「平清盛」没後の平家をたどるコース=10月30日までの毎週火曜日。(1)共通の内容 9時30分、門司港ホテルに集合。11時30分、同所で解散。定員、定数 先着各コース各日10人。料金、費用 500円。申し込みは4月17日から問い合わせ先へ。
  • (2)ハーバーデッキJAZZ 11月24日までの毎週土曜日の18、19時(各30分程度)、ハーバーデッキで。雨天時は門司港駅前で。
  • (3)着物レンタルステーション「れとろこまち」をオープン 4月28日(土)からの毎週土・日曜日、祝・休日(年末年始は除く)の10~17時、旧JR九州本社ビル1階で。料金、費用 1回1000円。
  • (4)昭和レトロ館 門司港出身の漫画家・関谷ひさしさんの作品や昭和グッズの展示と駄菓子販売など。毎週土・日曜日、祝・休日(年末年始は除く)の10~17時、栄町銀天街で。
  • (5)春のてくてくお散歩ラリー 4月28日~5月27日の毎週土・日曜日と祝・休日の9~16時(門司港レトロ展望室は10時から)、関門海峡ミュージアムなどで。全問正解者に抽選でプレゼントあり。料金、費用 一般350円。中学生以下250円。
  • (6)海峡キッズランド 4月28日(土)~30日(休)と5月3日(祝)~6日(日)の12~16時、関門海峡ミュージアムで。料金、費用 10分300円。荒天中止。
  • (7)夢とロマンの帆船模型展 約50隻。4月29日(祝)~5月27日(日)の9~17時、関門海峡ミュージアムで。
  • (8)おさんぽマルシェ ハンドメイド雑貨やオーガニック食品などの展示販売。4月30日(休)10~17時。荒天中止。

 共通の内容 問い合わせは(1)(2)(4)は産業経済局門司港レトロ課 TEL093・322・1188、(5)(7)は門司港レトロ総合インフォメーション TEL093・321・4151、(3)(8)は門司港レトロ倶楽部 TEL093・332・0106へ。

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