命を守るために、災害に備える
特 集 命を守るために、災害に備える
災害の恐れがあるとき、
「避難指示」が出たら必ず避難してください
避難勧告は廃止です
「避難勧告」を廃止して「避難指示」に一本化されるなど、市が発表する避難情報が大幅に変更されました。これからは、この新しい避難情報をもとに、市民の皆さんに呼びかけを行います。
※市が災害の状況を確実に把握できるものではないなどの理由から、警戒レベル5は必ず発令する情報ではありません。
警戒レベル5「緊急安全確保」は、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。命を守るための最善の行動をとりましょう。
「避難勧告」は廃止されました。これからは、警戒レベル4「避難指示」で、危険な場所から全員避難しましょう。
避難に時間のかかる高齢者や障害のある人は、警戒レベル3「高齢者等避難」で危険な場所から避難しましょう。
●内閣府(防災担当)・消防庁作成の警戒レベルに関するチラシを参考に北九州市が作成
市長からのメッセージ
災害対策基本法の改正により、「避難勧告」が廃止され、直ちに避難を求める「避難指示」に一本化されました。これは、逃げ遅れを防ぎ、災害から市民の命を守るためのものです。
新型コロナウイルス感染症が心配される中でも、大雨などの自然災害はいつ起こるかわかりません。災害から身を守るには、早めの避難が大切です。しかし、避難所に行くことだけが避難ではありません。避難行動にはどういったものがあるのか、今のうちから考え、決めておくことが重要です。
「備えあれば憂いなし」と言いますが、事前にしっかりと準備をして、大切な命を守るための“わが家の避難ルール”を決め、災害に備えましょう。
北九州市長 北橋 健治
「ハザードマップの見方」や「情報の入手方法」、「マイ・タイムラインの作り方」、「ペット防災」などは、マイ・タイムラインを作成しようをご確認ください。
啓発冊子「災害に備えよう〜男女共同参画の視点から〜」
地域での防災活動や、非常持ち出し袋の中身など災害の備えについて、女性の視点で編集した啓発冊子を作成しました。総務局男女共同参画推進課とムーブ(小倉北区大手町)で配布しています。
問い合わせは総務局男女共同参画推進課 電話093・582・2405
【この特集に関するお問い合わせ】危機管理室危機管理課 電話093・582・2110