新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えましょう
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- 北九州市新型コロナウイルス相談ナビダイヤル(24時間対応) 電話0570-093-567 ※聴覚に障害のある人は FAX093-522-8775
年末年始が近づいてきました。帰省や移動、会食の機会が増える時期です。新型コロナウイルス感染症だけでなく、空気が乾燥する冬は、インフルエンザやノロウイルスによる感染症胃腸炎なども流行しやすくなります。
同時流行を防ぐためにも、一人一人が「かからない」「うつさない」対策をしっかりと行いましょう。
■インフルエンザの症状とは
- ●38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠(けんたい)感などの症状が、比較的急速に現れるのが特徴です。普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
- ●子どもは、まれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人は肺炎を伴うなど、重症になることがあります。妊娠している人、持病がある人も、重症化や合併症の恐れがあるため、注意が必要です。
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザは、発熱やせきなど症状が似ているため、見分けるのは困難です。
■感染を防ぐためにやるべきこと
新型コロナウイルス感染症もインフルエンザも、基本的な感染対策は同じです。同時流行に備えて小まめに手を洗うなどの対策をとるほか、流行する前にインフルエンザワクチンを接種しましょう。
(1)基本的な感染対策
●「北九州市5つの行動目標」を守りましょう
北九州市5つの行動目標
- (1)外出するときはマスクの着用
※マスク着用は、2歳未満の子どもや特別な事情がある人を除きます。 - (2)人との距離をしっかり確保
- (3)小まめに手洗い
- (4)発症したときのために、自分の行動をしっかりと記録
- (5)発熱などがあるときは、事前に電話をしてから病院に行く
●乾燥しやすい室内では、湿度を50〜60%に保つことが効果的です。
●なるべく、人混みを避けましょう。
(2)咳エチケット
▲鼻の形に合わせ隙間をふさぎ、
あご下まで伸ばしましょう
- ●咳やくしゃみ、会話で他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
- ●マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から 顔をそむけて1m以上離れましょう。
- ●鼻汁・痰(たん)などを含んだティッシュはすぐにごみ箱に捨てましょう。
(3)飲食店などを利用するときの注意点
▲飲食店を利用する際は、
「感染防止認証マーク」を目印に、
感染対策を行っている店舗を選びましょう
▲長時間の会食は控え、
会話の際はマスクの着用をお願いします
▲カラオケを利用する際もマスクを着用し、
人との距離は2m以上確保してください
■次の症状で受診をするときは、まず電話を
- テキストで表示する
- 表で表示する
- 発熱、咳、痰、味覚・嗅覚異常、全身倦怠感などの症状がある
- 特に以下の症状があるときは、急いで電話を!
- ●呼吸が速い、苦しい、息切れがある
- ●顔色が悪い(青白い)
- ●おう吐や下痢が続く
- ●胸の痛みが続く
- ●けいれんしたり呼びかけに答えない
- かかりつけ医あり
- かかりつけ医へ必ず電話で相談をお願いします。緊急の場合を除いて直接行くことは控えてください。
- かかりつけ医なし
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