すこやかハート北九州
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熱中症は予防が大事!
- 問い合わせ
- 保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018
熱中症は、暑さの増す5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発しています。高齢者や子どもは特に注意が必要です。
日常生活における熱中症予防
脱水と体温の上昇を抑えることが基本です。
- ●暑さを避けましょう
- ●小まめに水分補給をしましょう
- ●暑さに備えた体づくりをしましょう
こんな日に注意しましょう
- ●暑くなり始め
- ●急に暑くなる日
- ●熱帯夜の翌日
- ●厳しい暑さが続いている日
暑さ指数(WBGT)を行動の目安にしましょう
気温だけでは熱中症のリスクは計ることができません。暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、輻射熱(ふくしゃねつ)(日差しなど)からなる熱中症の危険性を示す指標で、「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」「ほぼ安全」の5段階があります。暑さ指数は環境省のホームページや環境省公式LINEで確認できます。
子どもの特徴
体温調節機能が十分に発達していないため、熱中症にかかりやすい
高齢者の特徴
体温を下げるための発汗と血液循環が弱くなっており、自覚がないまま熱中症になる危険がある
熱中症予防と感染症対策を両立するポイント
マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水になったりするなど、体温調節がしづらくなってしまいます。暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」と、マスクの着用や換気などの感染症対策を両立させましょう。

こんな場面では、
マスクの着用は必要ありません
●屋外
- ●他人との距離が2m以上
- ●距離が確保できなくても会話をほとんど行わない
- ●ランニングや散歩、自転車
- ●徒歩や自転車での通勤・通学
●屋内
●他人との距離が2m以上で会話をほとんど行わない
マスク着用時は
- ●激しい運動は避けましょう
- ●のどが渇いていなくても小まめに水分補給をしましょう
- ●気温・湿度が高い時は特に注意しましょう