北九州市政だより

NO.1412

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令和4年6月15日号 すこやかハート北九州

すこやかハート北九州

保健福祉の情報をお伝えします

熱中症は予防が大事!

問い合わせ
保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018

 熱中症は、暑さの増す5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発しています。高齢者や子どもは特に注意が必要です。

日常生活における熱中症予防

 脱水と体温の上昇を抑えることが基本です。

  • 暑さを避けましょう
  • 小まめに水分補給をしましょう
  • 暑さに備えた体づくりをしましょう

こんな日に注意しましょう

  • 暑くなり始め
  • 急に暑くなる日
  • 熱帯夜の翌日
  • 厳しい暑さが続いている日

暑さ指数(WBGT)を行動の目安にしましょう

 気温だけでは熱中症のリスクは計ることができません。暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、輻射熱(ふくしゃねつ)(日差しなど)からなる熱中症の危険性を示す指標で、「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」「ほぼ安全」の5段階があります。暑さ指数は環境省のホームページや環境省公式LINEで確認できます。

「環境省公式LINE」登録方法
  • (1)環境省公式LINEを友だち登録
  • (2)配信設定を選択
  • (3)受信する地域と通知する暑さ指数を設定する
子どもの特徴

体温調節機能が十分に発達していないため、熱中症にかかりやすい

熱中症イラスト

高齢者の特徴

体温を下げるための発汗と血液循環が弱くなっており、自覚がないまま熱中症になる危険がある

高齢者イラスト

熱中症予防と感染症対策を両立するポイント

 マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水になったりするなど、体温調節がしづらくなってしまいます。暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」と、マスクの着用や換気などの感染症対策を両立させましょう。

マスクイラスト

こんな場面では、
マスクの着用は必要ありません

●屋外
  • 他人との距離が2m以上
  • 距離が確保できなくても会話をほとんど行わない
  • ランニングや散歩、自転車
  • 徒歩や自転車での通勤・通学
●屋内

他人との距離が2m以上で会話をほとんど行わない

マスク不要イラスト

マスク着用時は
  • 激しい運動は避けましょう
  • のどが渇いていなくても小まめに水分補給をしましょう
  • 気温・湿度が高い時は特に注意しましょう

水分補給イラスト

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