4コママンガ「武蔵と小次郎」
北九州国際音楽祭で決闘の巻
1日号の連載コーナー
4コママンガ「武蔵と小次郎」
今からできるSDGs
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2030年に向けてより良い社会を作っていくための世界共通の目標です。目標の達成には、私たち一人一人の行動が大切です。このコーナーでは、SDGsの達成に向けて積極的に行動している人たちを紹介します。
Vol.6 有限会社ゼムケンサービス
ゼムケンサービスは社員9人中8人が女性という建設会社。北九州SDGsクラブの一員として取り組んでいる「女性、高齢者、若者といった多様な人材を活かすためのDX(デジタル・トランスフォーメーション)」について、代表の籠田淳子さんにお話をうかがいました。
多様な人材が活躍する社会を目指して
ゼムケンサービスでは、建設現場への女性や若者の定着を阻んできた、多様な専門知識や拘束時間といった壁を乗り越えるため、デジタル技術を活用して業務改善するDXに取り組んでいます。例えば、現場で使われる専門用語を分かりやすく置き換えるシステムの開発や、仕事と子育て・介護などとの両立を容易にするリモートワークの導入などです。「女性、高齢者など多様な人材を活用していくことがこの業界の将来的な活性化につながります」と籠田代表はDXの狙いを説明します。「持続可能な社会を目指すSDGsの取り組みは、経営の基本姿勢にも通じています。私の場合、事業の永続的な発展を目指すため、1日1回、社員全員の話を聞くように心がけています。自分と違う視点での意見は、さまざまな発見があり、新しい挑戦につながります。古くからの伝統を守るだけでなく、新たな発想を加えていくと、SDGsにもっと楽しく取り組めると思います」
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毎週日曜日 17時25〜30分
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