4コママンガ「武蔵と小次郎」
「いいな、いい歯」の日で決闘の巻



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SDGs(持続可能な開発目標)とは、2030年に向けてより良い社会を作っていくための世界共通の目標です。目標の達成には、私たち一人一人の行動が大切です。このコーナーでは、SDGsの達成に向けて積極的に行動している人たちを紹介します。

女性総合職社員の積極登用や福利厚生制度、設備の充実など、誰もが働きやすい環境整備に向けた取り組みで、「第14回北九州市女性活躍・ワークライフバランス表彰」奨励賞を受賞した山本工作所。今回は、管理本部長の三木信之さん(右)と総務部の坂田いくみさん(左)にお話をうかがいました。
山本工作所は、創業以来75年にわたり北九州市のものづくりを支えてきた企業です。2019年に、社員満足度の向上を目指す「ブランディングプロジェクト」を立ち上げ、人事制度改革や職場環境の整備を積極的に進めています。「研修室やリフレッシュルームの新設、子育て世代に配慮した短時間勤務制度の導入などが一気に進み、働きやすくなりました。私1人だった事務系女性総合職社員もこの数年で6人となりました」と坂田さん。この変化を三木さんは「女性を意識したというよりは、社員みんなにとって働きやすい環境整備を目指した結果です」と説明。また、「SDGsのジェンダー平等(社会的・文化的につくられた役割としての性差の平等)の考え方は、性別に関わらず働きやすい社会の実現を目指すうえで有益な指針。企業には、今まで以上に社員全体の働きがいや満足度を高める努力が必要だと思います」と続けます。坂田さんは「企業としても個人としても、物事を判断するときにSDGsの視点も取り入れて考えることが大事だと思います」とも語りました。
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