北九州市政だより

NO.1446

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令和5年11月15日号 トピックス

トピックス

北九州市の財政状況(令和4年度一般会計決算)

概要

本市の財政状況は、実質収支が黒字であるものの、市民一人当たりの市債残高が20政令市の中で最も多いことや、今後の少子高齢化の進展などに伴う福祉・医療関係経費の伸びなどを踏まえると、引き続き厳しい財政状況が続くと見込んでいます。

歳入(収入)

市税は新型コロナウイルス感染症の影響からの回復などにより前年度比増となったものの、新型コロナウイルス感染症対策の実施に伴う国庫支出金などの減少により、歳入総額は減少しました。

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[単位:億円( )内は構成比%]

歳入総額 5,994(100.0)
  • 市税 1,797(30.0)
  • 国庫支出金 1,423(23.7)
  • 地方交付税 690(11.5)
  • 諸収入 569(9.5)
  • 市債 476(8.0)
  • 県支出金 323(5.4)
  • その他 716(11.9)
歳入総額の円グラフ

歳出(支出)

国の経済対策などを活用した給付事業の減少や投資的経費の減少により、歳出総額は減少しました。

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[単位:億円( )内は構成比%]

歳出総額 5,961(100.0)
  • ●義務的経費3,357(56.3)
    • 人件費 1,090(18.3)
    • 扶助費 1,608(27.0)
    • 公債費 659(11.0)
  • ●投資的経費 516(8.7)
    • 普通建設費・災害復旧費 516(8.7)
  • ●その他の経費 2,088(35.0)
    • 物件費 780(13.1)
    • 繰出金 475(7.9)
    • 補助費等 301(5.0)
    • 貸付金 387(6.5)
    • その他(維持補修費等) 145(2.5)
歳出総額の円グラフ

市債(市の借金)残高

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  • H30年度 11,317億円
    • 臨時財政対策債(※) 3,572億円
    • その他の市債 7,745億円
  • R1年度 11,512億円
    • 臨時財政対策債(※) 3,807億円
    • その他の市債 7,705億円
  • R2年度 11,712億円
    • 臨時財政対策債(※) 3,983億円
    • その他の市債 7,729億円
  • R3年度 11,883億円
    • 臨時財政対策債(※) 4,122億円
    • その他の市債 7,761億円
  • R4年度 11,893億円
    • 臨時財政対策債(※) 4,169億円
    • その他の市債 7,724億円
市債(市の借金)残高の棒グラフ
市債残高は対前年度比で10億円の増加

※地方交付税の財源不足対策として、その一部を市債として借り入れることが認められているもので、この返済については、後年度、全額が地方交付税で措置されます。

財源調整用基金(市の貯金)残高

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  • H30年度 279億円
  • R1年度 259億円
  • R2年度 251億円
  • R3年度 327億円
  • R4年度 363億円
財源調整用基金(市の貯金)残高の折れ線グラフ
財源調整用基金残高は対前年度比で36億円の増加
問い合わせ
財政局財政課 電話093-582-2002

HIV検査が無料・匿名で受けられます

市の担当課
保健福祉局感染症医療政策課 電話093-582-2430

検査のイラスト

 12月1日は「世界エイズデー」です。
 エイズは、HIVウイルスに感染して発症する病気の総称で、性行為や血液・母乳を介して感染する可能性があります。HIVに感染しても自覚症状がほとんどない期間が数年続くため、感染の有無を知るには検査を受けることが大事です。市では原則無料、匿名、保険証不要でHIV検査を実施しています。少しでも不安のある人は、検査を受けましょう。
 また、エイズホットライン 電話093-522-8727では、エイズや性感染症について取り次ぎなしで直接相談できます。

【通常検査】(検査結果は、原則1週間後、本人と直接面談して、お知らせします)

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  • 場所 
    • 日時 毎週火曜日9~11時(祝・休日、年末年始は除く)
    • 定員 先着各日7人
    • 申し込み 小倉北区役所保健福祉課(1カ月前から受け付け) 電話093-582-3440
  • 場所 
    • 日時 毎週水曜日9~11時(祝・休日、年末年始は除く)
    • 定員 先着各日8人
    • 申し込み 八幡西区役所保健福祉課(1カ月前から受け付け) 電話093-642-1444
表左側
表右側

※HIV検査と同時に性感染症(クラミジア・梅毒)の検査も実施しています。

【即日検査】(検査結果は、原則1時間後、本人と直接面談して、お知らせします)

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  • 場所 (小倉北区馬借1丁目、総合保健福祉センター4階)
    • 日時 12月3日(日)9~11時(※12月3日のみ梅毒検査を同時実施します)原則、毎月第一月曜日の17~19時(1月15日、2月5日、3月4日)
    • 定員 先着各日25名
    • 申し込み 保健所保健予防課(1カ月前から受け付け) 電話093-522-8764
表左側
表右側

人権週間の催し

 12月4日(月)~10日(日)は「人権週間」、12月10日~16日(土)は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。

市制60周年記念 人権週間記念講演会

  • タレント・GENKING.さんによるトークショー「ぼくは、私を生みました。」。12月3日(日)14~15時30分、(リバーウォーク北九州6階)で。
  • フリーアナウンサー・近藤サトさんによる講演「私らしい生き方グレイヘアという選択」。12月8日(金)14~15時30分、(八幡西区岸の浦2丁目)で。

共通の内容 手話通訳・要約筆記あり。


▲GENKING.さん

▲近藤サトさん

人権作品展

 市内の小・中・特別支援学校の児童・生徒が制作したポスター、書写の入選作品を展示。12月4日(月)~12日(火)8時30分~21時30分、2階(戸畑駅前)で。

北朝鮮人権侵害問題啓発パネル展

 拉致問題のパネルや資料の展示。12月2日(土)~17日(日)、3階(黒崎駅西側)で。

問い合わせ
人権推進センター人権文化推進課 電話093-562-5010 FAX093-562-5150

北九州ポップカルチャーフェスティバル


▲ステージイベントの様子


▲田中真弓さん

▲金子有希さん(左)、
前田佳織里さん(中央)、
高田憂希さん(右)

 アニメ・漫画などポップカルチャーをテーマにした九州最大級のイベントを開催します。北九州市特命(観光)大使の金子有希さん、前田佳織里さん、高田憂希さんの出演や声優・田中真弓さんほかによるトークショー、松本零士さん追悼企画、コスプレイベントなどを開催します。詳細は問い合わせを。ホームページでもご覧になれます。

日時

 11月25日(土)・26日(日)の9~19時
 ※両日とも展示ブースは10~17時

場所

 (小倉駅北側)など

問い合わせ
産業経済局MICE推進課 電話093-551-8152

競輪祭関連イベント


▲ゆうちゃみさん

 11月21日(火)~26日(日)の13~20時、(小倉北区三萩野3丁目)で。モデル・ゆうちゃみさんによるトークショー(23日(祝))や福岡・山口県を拠点に活動しているタレントの岡澤アキラさんによるうどん体操&トークショー(25日(土))など。巨大迷路やボルダリングなど家族向けイベントも毎日日替わりで開催します。

対象
中学生以下は保護者同伴
料金、費用
入場料1人100円

 時間など詳細は問い合わせを。

問い合わせ
公営競技局競輪事業課 電話093-941-0945

北九州国際音楽祭 アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)、ズラトミール・ファン(チェロ)


▲アレクサンドル・カントロフさん
©Sasha Gusov

▲ズラトミール・ファンさん
©I-Jung Huang

 12月10日(日)15~17時、(八幡東区平野1丁目)で。

対象
小学生以上
料金、費用
前売り(全席指定)S席5000円、A席3500円、A席(25歳以下)2000円。当日は500円増し

 前売り券は主要プレイガイドなどで発売中。託児(有料)など詳細は問い合わせを。

問い合わせ
北九州市芸術文化振興財団 電話093-663-6567

二十歳(はたち)の記念式典を開催します

 来年1月7日(日)11~12時、(小倉北区三萩野3丁目)で。市内に住民票がある人には12月上旬に案内はがきを郵送します。当日は、はがき(はがきをお持ちでない場合は年齢の確認ができるもの)を準備して来場してください。からメディアドームまで無料シャトルバスを運行します。詳細は市のホームページをご覧ください。

■対象

平成15年4月2日~平成16年4月1日に生まれた人

■配慮が必要な人へ

 託児(無料)や、福祉車両で来場する人、障害特性に応じた配慮が必要な人は12月20日までに問い合わせを。

■注意事項

・式典会場や(小倉北区三萩野3丁目)内への酒類の持ち込みは禁止です。
・駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。

問い合わせ
子ども家庭局青少年課 電話093-582-2392

11月15日は世界COPDデー(予防法は「禁煙」です!)

 COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、喫煙が主な原因で肺に炎症が起こり、呼吸がだんだん苦しくなる病気で、別名「タバコ病」とも呼ばれています。WHO(世界保健機関)の発表では、2019年に世界でCOPDにより亡くなった人は約323万人で、死亡原因の第3位です。日本でも2021年に1万6384人が亡くなっています。

 予防法は「禁煙」しかありません。COPDにできるだけ早く気づき、早く診断を受け治療することが重要です。

このような状況や症状に心当たりありませんか?

11月15日は世界COPDデー(予防法は「禁煙」です!)のイラスト

タバコを長期間吸っているか、以前に吸っていた

風邪が治りにくく、咳や痰が出る

坂道や階段の上がり下がりで、息切れするようになった

運動後に、なかなか動悸が治らない

呼吸をする度にゼーゼー、ヒューヒューという音が鳴る

 気になる症状がある人は、肺の機能検査のために呼吸器科を受診しましょう。

問い合わせ
保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018

北九州マラソンを盛り上げる出演者を募集!

北九州マラソンを盛り上げる出演者を募集!の写真
北九州マラソンを盛り上げる出演者を募集!の写真

 来年2月18日(日)に開催される北九州マラソンの前日と当日に、応援パフォーマンスを行ってランナーの皆さんを盛り上げていただきます。

日時・場所

・大会前日(2月17日(土)10~12時35分)
 EXPOステージ(内(小倉駅北側))
・大会当日(2月18日(日)9~15時)
 マラソンコース沿道の応援ステーション4カ所

対象

 音楽、ダンス、チアリーディング、郷土芸能などの応援パフォーマンスができる団体か個人

定員

 30組(選考あり)

申し込み

 11月30日までにEメール(info.kanoplan@gmail.com)で。申込用紙はホームページからダウンロードできます。応援ステーションの場所など詳細は北九州マラソンコールセンター 電話093-531-2515へ問い合わせを。

市の担当課
市民文化スポーツ局国際スポーツ大会推進室 電話093-582-2831

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