新年おめでとうございます。

昨年を振り返ってみますと、若松区にとって大きな飛躍の年となりました。
5月に、挑戦するまち「若松challenge」を合言葉に、地域の発展を願う150以上の団体・企業が集う「若松あつまる会」と包括連携協定を締結し、若者の定着支援や地域のにぎわい創出、外国人との共生など、喫緊の課題に共に取り組む体制が整いました。この協定は、若松区の未来を開く大きな一歩となると確信しております。
10月には、市民の皆さまが主役となって地域を盛り上げる「若松sparks」が開催され、「くきのうみ花火の祭典」をはじめ23ものイベントが区内各所でにぎわいを見せました。皆さまの情熱と活力が、若松区の新たな魅力を引き出してくれたことに心より感謝申し上げます。
また、北九州響灘洋上ウインドファームの風車25基も完成し、もうじき運転開始を迎えます。環境に優しいエネルギーの供給拠点として、若松区が全国から大いに注目される1年になると、今から楽しみにしています。
今年は、昨年まいた未来の種を着実に育て、若松区がさらに輝かしい1年となるよう、区民の皆さまと共に「若松challenge」を加速させてまいります。本年も皆さまの変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。結びに、本年の皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
若松区長 奥野 静人

