慢性腎臓病(CKD)をご存じですか?
慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)とは、腎臓に異常((1)、(2)のいずれか、または両方)を認め、その異常が少なくとも3カ月以上続けて認められることで診断される病気です。
- (1)尿検査、血液検査などで腎障害が明らかである(特にたんぱく尿の存在は重要)
- (2)(推算)糸球体ろ過量((e)GFR)が60mL/分/1.73㎡未満
2024年の推計では、日本のCKD患者は約2000万人(成人5人に1人)いるといわれています。CKDは進行すると腎不全に至り、透析や腎移植が必要になる場合もあります。また、軽度のCKDでも、心臓病や脳卒中のリスクを高め、死亡リスクを増加させます。
こんな人は要注意
- ・高血圧(妊娠高血圧症候群含む)や糖尿病、肥満などの生活習慣病やメタボリックシンドロームがある
- ・過去に心臓病や腎臓病になったことがある
- ・家族に腎臓病の人がいる
- ・健(検)診などでたんぱく尿が見つかったことがある(妊娠時含む)
- ・タバコを吸っている
- ・痛み止めを長期服用している
- ・小さく生まれた(2500g未満)または予定より早く生まれた(37週未満)
- ●CKDは、食事や運動などの生活習慣を見直すことで腎臓を守ることが可能です。また、適切な薬を飲むことも腎臓を守るのに役立ちます。最近では、新しい薬も出てきています。
- ●CKDの多くは、健康診断で見つけることができます。年に1回は健康診断を受けて、早期発見、早期治療を心がけましょう。
- ●健康診断では、尿検査(たんぱく尿、血尿)や血液検査(クレアチニン、eGFR)の結果を確認しましょう。もし、尿検査でたんぱく尿や血尿が陽性(+以上)であった場合や、腎機能の働きが低下していると言われた場合(eGFR60未満)は、かかりつけ医に相談しましょう。
- 問い合わせ
- 保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018

