北九州ゆかりの文学者の功績を伝える施設として、資料の収集、保存、研究、次世代への継承を目的に2006年に開館し、今年の11月1日で開館20年を迎えます。
世界的建築家の磯崎新氏の設計で、1974年に歴史博物館として建てられた建物は、落ち着きと開放感が調和した心地よい空間です。
常設展示は、「北九州の文学」「北九州の文学のあゆみ」「21世紀の作家たち」で構成されています。
【ゆかりの作家】
森鷗外、杉田久女、橋本多佳子、林芙美子、火野葦平、宗左近、高橋睦郎、村田喜代子、平野啓一郎、リリー・フランキー ほか

▲北九州市立中央図書館・子ども図書館に隣接しています
施設情報
小倉北区城内4-1 [] 電話093-571-1505
- 開所時間
- 9時30分〜18時(入館は17時30分まで)
- 休所日
- 月曜日(祝・休日のときは開館し翌日が休館)、年末年始
文学館ってどんなところ?

直筆に、出合う。
北九州ゆかりの文学者を紹介しています。林芙美子が川端康成に宛てた直筆の手紙もご覧になれます。

子どもも、楽しめる。
リリー・フランキーさんから寄贈された子ども向けの絵本や小説など169冊をそろえたコーナーもあります。

建築が、作品。
磯崎氏によるステンドグラス。光の色が時間とともに移ろい、静けさと開放感が同居します。
文学館開館20周年記念トーク
現在活躍する北九州市生まれのお二人の作家によるトークが実現!
藤野千夜さん×山崎ナオコーラさん
- 日時
- 11月1日(日) 13時30分〜15時
- 場所
- 交流ひろば
- 定員、定数
- 先着80人
- 申し込み
- 10月7日から市のホームページからの申し込みで。
秋の特別企画展
近年、『まっくら-女坑夫からの聞き書き』、『からゆきさん』など著書の復刊が相次ぐ、福岡県ゆかりの詩人・作家 森崎和江(1927〜2022)。展覧会では、寄贈された資料を初公開し、その生涯と思想の軌跡をたどります。

森崎和江展ー響きあういのち、響きあうことば
- 日時
- 10月24日(土)〜12月13日(日)
- 場所
- 文学館 企画展示室
- 料金、費用
- 一般500円、中学・高校生200円、小学生100円
関連イベント
(1)開会記念講話「森崎和江 と「出会う」ということ」
福岡国際大学名誉教授・井上洋子さんによる講話。
- 日時
- 10月24日(土)11〜12時
- 場所
- 文学館 交流ひろば
- 定員、定数
- 先着60人
(2)ドキュメント「森崎和江 終わりのない旅」(NHK ETV特集 2023年12月16日放送)の上映とトーク
NHK福岡放送局ディレクター・吉崎健さんによる講話。
- 日時
- 11月8日(日)13時30分〜15時10分
- 場所
- (小倉北区城内)
- 定員、定数
- 先着80人
(3)上野千鶴子さん特別講演会「森崎和江への/からの旅」
社会学者・上野千鶴子さんによる講演会。
- 日時
- 11月22日(日)13時30分〜15時
- 場所
- (小倉北区大手町)
- 定員、定数
- 450人
共通の内容
- 申し込み
- いずれも10月3日9時30分から電話093-571-1505へ。(3)は市のホームページからの申し込みも可。
館長メッセージ
市民の皆さまに支えられ、北九州市立文学館は開館20周年を迎えます。
古くから陸・海上交通の要衝であり、豊かな文学的土壌を持つ北九州市。この街の文学館として、ゆかりの文学者や地域の文芸活動の資料を収集・保管し、調査・研究を行い、展覧会や講演会などを開催。さらに、新たな文学の才能を発掘する文学賞を実施し、全国にも発信してまいりました。
これからも、貴重な財産を次世代につなぐ役割を果たしながら、市民の皆さまとともに歩む文学館として、時代とともに進化しつつ、地域文化芸術の活性化に努めてまいります。ぜひ、文学館にお越しください。
北九州市立文学館 館長 今川英子
- 問い合わせ
- 特集2に関するお問い合わせ 文学館 電話093-571-1505


