好きっちゃ!北九州市民のコーナー

キラリ

「北九州市健康づくり活動表彰」を受賞した地域団体を紹介します。

ラジオ体操の様子写真

地域団体部門 市長賞受賞
元気な木屋瀬校区「健康の会」【八幡西区】

 平成19年6月に設立された「健康の会」は、「ラジオ体操の実践を柱とした健康づくり」をテーマに、地区の全ての地域団体を巻き込んだ幅広い活動を行っている。毎年、延べ5000人以上が参加する「夏休みのラジオ体操」は、夏休み期間中に毎朝校区内の8会場で実施され、そのうち1回は「全員集合ラジオ体操」として1会場で合同開催されている。他にも、健康の会だよりの発行や住民の健康に関する意識調査、グラウンドゴルフなどを住民の自主グループにより行っている。

 健康づくり活動表彰に関する問い合わせは、保健福祉局健康推進課 TEL093・582・2018へ。

vol.58 ひまわり

市花の「ひまわり」のような明るい話題をお届けします。

活動の様子写真
▲登校時に校門で手作りの啓発物を手渡している

内藤純子さん写真

交通安全こそ、継続は力なり

八幡西区交通安全母親クラブ瀬々らぎ会会長 内藤純子さん(八幡西区・66歳)

 カエルのマスコットに「無事でおかえり」、帽子のマスコットに「事故ぼうし」―。茶目っ気たっぷりの交通安全啓発物を手作りしている「瀬々らぎ会」。昨年、内閣府主催の交通安全功労者表彰を受賞した。団体としては北九州市初で、25年間の地道な活動が認められてのことだ。

 瀬々らぎ会は、八幡西区内の小学校PTA女性役員で構成される交通安全母の会の役員経験者らにより、昭和63年に結成された。「母の会の任期は1年と短すぎました。OG同士で引き続き活動できないか、何か役に立てることはないかと思い、瀬々らぎ会が誕生しました」と会長の内藤純子さんは話す。会は発足以来、中学生と高齢者に向けた交通安全啓発活動に注力している。長く続けられる秘訣は、それぞれが無理をせずできるときに協力することだという。

 主な活動は月1回の定例会と、年2・3回八幡西区内の中学校を訪問し、登校時に手作りの啓発物を生徒へ手渡しすることだ。発足当初、どのような活動をするか模索する中、山口県の団体を視察するなどしてこの啓発物にたどり着いた。「お守り代わりにかばんに付けてくれていたり、お礼の手紙をもらったりするととてもうれしいです」と内藤さん。他にも、手芸の得意な会員がバッグなどを作ってバザーで販売し、売り上げを交通遺児の福祉団体へ毎年寄付している。

 また、高齢者向けの交通安全啓発の影絵や寸劇も行っている。中でも、浦島太郎が玉手箱を開けると現代に来てしまい、交通ルールを守れずに事故に遭う、という自作の影絵が好評だ。内藤さんは、「高齢の方が『自分たちが気を付けるだけじゃなく、地域にも声をかけないと』、と言ってくれるんですよ」とやりがいを感じている。

 昨夏、交通安全功労者表彰受賞の連絡を受けたときは信じられなかったが、「先輩たちの25年の積み重ねがあったからこそ」と、しっかり受け継いでいかねばとの思いを新たにした。発足時、19人だった会員は現在108人。40~70代が中心の会にとって、若い人材の確保は継続させるための課題でもある。「小さなせせらぎが、やがて大河になれば」という瀬々らぎ会の由来のように、継続はやがて大きな力となる。

まちがいファイブ5

イラストのAとBを比べて、違っている部分を見つけてください。間違いは全部で5つ(5画面)です。

※画面番号による消えなどは含みません。

今回のテーマ グリーンパークの熱帯生態園 応募締め切り 3月7日(金)必着

応募方法
 応募は、はがきに、間違っている画面番号と、住所、氏名、年齢、電話番号、市政だよりの感想などを書いて、次の応募先へ。正解者の中から抽選で10人に図書カードを進呈します。
応募先
 広報室広報課「まちがい5」係(〒803―8501 小倉北区城内1―1、TEL093・582・2236)
  • イラストA
  • イラストB

2月1日号の答えと当選者

応募総数866

答え
【5つの間違い】(1)(2)(8)(10)(12)
【間違いの部分】(1)ジェットコースターの位置 (2)ヘリコプターとUFO (8)観客が持つプラカードの文字 (10)赤い服のランナーの右手の形 (12)サンバイザーの有無
当選者(敬称略)
●小倉北区=茶山誉博 ●小倉南区=内賀柚 ●若松区=香山ちどり ●八幡東区=小田原エミ子、森本澄江 ●八幡西区=大地田文、古川貴裕 ●戸畑区=山元チエ子、楊薇馨

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