病児保育施設のご案内

【病児保育とは】

　保護者の仕事などの都合により、家庭での保育が困難な「病気中の子ども」や「病気回復期にある子ども」を一時的に預かる事業です。病児保育施設は市内に11カ所あります。

【対象条件】

　以下の条件を満たすおおむね生後3カ月～小学生。●病気中・病気の回復期であって集団保育が困難なこと　●保護者が仕事の都合・傷病・事故・出産や冠婚葬祭などの理由によって家庭での保育ができないこと。

【利用方法】

　利用希望の病児保育施設へ直接、事前登録をし、利用日の前日までに予約してください。当日急に利用が必要となった場合など、詳細は実施施設へ相談してください。

【必要な書類】

　かかりつけ医療機関から、子どもの症状などに関して、施設の利用に差し支えないと認められた場合は主治医意見書の発行を受けて、利用日に病児保育施設へ提出してください。主治医意見書の費用は保護者負担です。ただし、利用する病児保育施設（事業を実施する医療機関）で診察を受ける場合は、主治医意見書は不要です。

【対象となる疾病・症状】

　風邪等の日常かかる疾病、水痘（水ぼうそう）等の感染性疾患、ぜんそく等の慢性疾患や骨折等の外傷性疾患など。

【利用定員】

　１施設あたり１日おおむね６人。

【利用料金（日額）】

　一般世帯2000円、所得税非課税世帯1000円。生活保護受給世帯、中国残留邦人支援給付受給世帯と市民税非課税世帯は無料。

【病児保育施設の情報サイト】

https://www.city.kitakyushu.lg.jp/ko-katei/file_0035.html

　問い合わせは子ども家庭局保育課　TEL093・582・2412へ。

女性活躍・ワークライフバランス表彰の受賞者を決定〈敬称略〉

　本市は女性が働きやすい環境づくりなど、ワーク・ライフ・バランス（仕事と生活の調和）の推進に取り組む企業・団体や個人を表彰しています。

• 企業・団体部門　●市長賞＝西部ガス北九州支社（ガス業）、曽根ひかり幼稚園（幼稚園）　●奨励賞＝ソル（運送業）。
• 個人部門　●奨励賞＝橋本和宏（経営コンサルタント、プレイヤーズオフィス太陽と月 代表）。

　共通の内容　問い合わせは総務局女性活躍推進課　TEL093・582・2209へ。

市民文化賞・市民文化奨励賞の受賞者を決定〈敬称略〉

　本市出身または、本市を基盤として文化芸術分野で活躍し、その業績が顕著な個人・団体に市民文化賞を、将来が期待される個人・団体に市民文化奨励賞をそれぞれ贈り、文化芸術の振興を図っています。市民文化賞は昭和43年度、市民文化奨励賞は平成2年度に創設されました。

●市民文化賞

▲南紫音さん

南紫音【バイオリン奏者】（小倉北区出身・28歳）

　出光音楽賞、ハノーバー国際バイオリン・コンクール2位など受賞。

●市民文化奨励賞

▲松居大悟さん

松居大悟【映画監督】（若松区出身・31歳）

　ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ゆうばりファンタランド大賞受賞、ベルリン国際映画祭Teddy Award入選など。

福岡県立八幡中央高等学校芸術コース書道部【書道パフォーマンス】（八幡西区）

▲八幡中央高等学校書道部の皆さん

　書道パフォーマンス甲子園（全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会）優勝。

市民文化賞・市民文化奨励賞表彰式

　12月21日（木）15～17時、北九州芸術劇場（リバーウォーク北九州6階）で。受賞者によるバイオリン演奏などもあり。

　共通の内容　問い合わせは市民文化スポーツ局文化企画課　TEL093・582・2391へ。