【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】

すこやかハート北九州

保健福祉の情報をお伝えします

生活習慣を見直して健康寿命の延伸をめざそう

11月7日(木)・8日(金)は「いいな、いい歯。」の日

歯周病とは

 歯周病は、口の中の細菌が歯を支える歯肉(歯ぐき)に炎症を起こし、歯を支えている骨(歯槽骨)を壊して、最後には歯が抜け落ちてしまう怖い病気です。日々の生活習慣が歯周病発症の危険性を高めることから、生活習慣病のひとつとも言われています。

歯周病は全身の健康に影響を及ぼします

 歯周病は歯肉と歯の間の溝(歯周ポケット)に歯周病菌が入り込むことによって起こります。歯周ポケット内の細菌や細菌から出る有害物質は血中に入り、全身に運ばれます。

歯周病予防は、自分でできるセルフケアと専門家のプロケアが大切
  • 効果的に歯垢を落とすためには丁寧な歯みがきが大切です。毛先が届きにくい歯と歯の間には、補助清掃器具(歯間ブラシや糸ようじ)も使いましょう。寝る前は特に念入りに歯みがきを行うことが大事です。
  • 歯石は歯ブラシでは取れません。定期的に健診を受け、歯科医院でとってもらいましょう。

動脈硬化
 歯周病が虚血性の脳卒中や心臓病のリスクを増大させるという報告があります。
肺炎
 口腔(こうくう)ケアにより肺炎の発症率が低下することが明らかになっています。
糖尿病
 歯周病は糖尿病の合併症です。歯周病による慢性的な炎症が糖尿病を悪化させることもわかってきました。
歯間ブラシ
デンタルフロス(糸ようじ)
イラスト:Yuriko R.

歯周病(歯周疾患)の検診

 口腔(こうくう)内の異常や歯科疾患を早期に発見し、適切な指導をするために、節目年齢の人を対象に歯と歯ぐきの検診(歯周病検診)を実施しています。登録歯科医療機関で。対象 40・50・60・70歳。市から郵送される受診券(はがき)が必要。料金、費用 1000円(70歳と生活保護受給者や市民税非課税世帯の人は無料)。

「いいな、いい歯。」週間(11月7~13日)には各歯科医師会が歯や口の健康を保つイベントを開催します。詳細は問い合わせを。

 問い合わせは保健福祉局健康推進課 電話093・582・2018へ。

11月14日(木)は「世界糖尿病デー」

 糖尿病の予防、重症化を防ぐために、バランスのよい食事、適度な運動など生活習慣を見直すとともに、1年に1回は健診を受診し、体の状態を確認しましょう。

関連イベント

 ●ブルーライトアップ=小倉城(小倉北区)をライトアップします。11月14日(木)~16日(土)の日没~22時 ●糖尿病啓発イベント=血圧・血糖値測定など。11月16日14時30分~20時、小倉井筒屋クロスロードで。18時からブルーライトアップの点灯式もあり。荒天中止 ●糖尿病フェスタ=医師による相談コーナーなど。11月17日(日)13~16時、総合保健福祉センター(小倉北区馬借1丁目)で。

 問い合わせは保健福祉局健康推進課 電話093・582・2018へ。

SDGs「日本一住みよいまち」づくりのために Vol.4

企画調整局SDGs推進室 電話093・582・2302

「北九州SDGsクラブ」の活動について

 本市が設立した「北九州SDGsクラブ(以下、SDGsクラブ)」には、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に取り組む市民団体やNPO法人、企業、学校、個人などが719団体・人参加しています(8月末現在)。

 「どんなことに取り組めばいいのかな?」「そもそもSDGsって何だろう?」と思っている人も気軽に参加できます。他の会員の取り組みを知ることで理解を深めることができます。

■交流会の開催

情報交換の様子写真
▲情報交換の様子

会員活動の発表写真
▲会員活動の発表

 8月5日に開催された交流会では、会員がSDGs達成に向けた活動について、写真や動画を使ってわかりやすく発表したり、和やかな雰囲気の中、情報交換などを行いました。

 参加者からは「いろいろな人や活動を知ることができた」「交流会で出会った人や団体の活動に参加してみたい」などの声が寄せられています。

 他にも、SDGsクラブでは、SDGsを学ぶ勉強会の開催や会員同士が連携して行う取り組み(プロジェクト)の支援など、会員のさまざまな活動を後押ししています。

■参加しよう

 みなさんも、SDGsクラブに参加して、まずはSDGsを知るところからはじめてみませんか。

 SDGsクラブへの申し込み方法などの詳細は、企画調整局SDGs推進室へ問い合わせを。

 SDGsクラブのホームページでは、SDGsに関するイベントやセミナーなどについてお知らせしています。

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