本市では、関係機関と連携して、全力で新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組んでいます。
一方で、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、一人一人の「感染を予防する行動」がとても重要です。
自分を守るため、そして大切な人を守るため、すべての人が「感染しない」「感染させない」行動に努めていただきますようお願いします。
(令和2年4月23日作成)
Q1
新型コロナウイルスにはどうやって感染しますか?
A1
現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。
- (1)感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫による「飛沫感染」
- (2)ウイルスに触れた手で口や鼻を触れることによる「接触感染」
Q2
感染予防のためにできることは何ですか?
A2
感染を予防するため、一人一人が次のように行動することが重要です
3つの「密」を避けてください
集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に
換気の悪い密閉空間
多数が集まる密集場所
間近で会話や発声をする密接場所
という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。3つの密が重ならない場合でも、リスクを低減するため、できる限り「ゼロ密」を目指しましょう。
人と人との距離を1〜2mに保つ!
〜思いやりの距離(ソーシャルディスタンス)の確保〜
買い物や仕事など、どうしても外に出ないといけないときは、他の人との距離を1メートル、できれば2メートル取ってください。
手洗い・咳エチケットを徹底してください
新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は、「手洗い」や「マスクの着用を含む咳エチケット」です。
手洗い
ドアノブや電車のつり革などさまざまなものに触れることで、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理・食事の前後など、こまめに石けんで手を洗いましょう。
咳エチケット
くしゃみや咳が出る時は、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれません。周囲の人への感染を予防するために、次のような咳エチケットを心がけましょう。
- ●ハンカチやティッシュなどで鼻と口を覆う
- ●とっさの時は袖や上着の内側で覆う
- ●周囲の人からなるべく離れる
外出を控えてください・電話で相談してください
- (1)自分や家族の体調が悪い場合は、学校や会社を休むなど、外出を控えてください。また、毎日体温を測定して記録しましょう。
- (2)次のような症状が4日以上(高齢者や基礎疾患のある人、妊娠中の人は2日程度)続く場合は、かかりつけの病院や下記の相談ナビダイヤルにまずは電話で相談してください。
- 風邪の症状や37.5度以上の発熱がある
- 強いだるさや息苦しさがある
新型コロナウイルスについての相談は
問い合わせは北九州市新型コロナウイルス相談ナビダイヤル
電話0570・093・567
聴覚に障害のある人はFAX093・522・8775
正確な情報を
新型コロナウイルスに感染した人やその家族、医療従事者などに対して、不当な差別、偏見、いじめなどがあってはいけません。正確な情報に基づいて、正しく恐れ、正しく予防しましょう。 本市では、市のホームページで、最新の情報をお知らせしています。
この特集に関するお問い合わせ 保健福祉局保健衛生課 電話093・582・2430