1日号の連載コーナー
4コママンガ「武蔵と小次郎」
今からできるSDGs
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2030年に向けてより良い社会を作っていくための世界共通の目標です。目標の達成には、私たち一人一人の行動が大切です。このコーナーでは、SDGsの達成に向けて積極的に行動している人たちを紹介します。
Vol.4 エプソン販売株式会社
「『KAMIKURU』プロジェクト〜紙の循環から始める地域共創プロジェクト〜」(以下、カミクルプロジェクト)で2021北九州SDGs未来都市アワードのSDGs大賞(企業部門)を受賞しました。今回はスタッフの髙田健二さんにお話をうかがいました。
古紙の再生からはじめるSDGs活動
カミクルプロジェクトは、地域で出た古紙を回収し、エプソンが開発した製紙機で再生紙に変え、名刺などのアップサイクル品(より付加価値の高い製品)をつくり出す取り組みです。古紙を廃棄せず再利用することで、紙の原料となる水や木材、輸送にかかる二酸化炭素を削減し、環境負荷軽減へ貢献します。「古紙の回収やアップサイクル品の購入に協力いただく企業や団体など、取り組みを通じて北九州の皆さんのSDGsに対する意識の高さを日々実感します。古紙の仕分けや再生紙を使った製品作りなどには障害のある人も参画しており、まさに地域みんなで新たな価値を創り出しているプロジェクト。活動を象徴する目標に17番のパートナーシップを選んだ理由もそこにあります」と髙田さん。「SDGsは日々の心がけが大切。私も、ごみを捨てる前に『これは再利用できないか?』と自分に問い、分別をしっかり行うなど、日頃からSDGsを意識しています」
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7月の市政テレビ
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※放送時間や内容は変更になる場合があります。
■今日の焦点・北九州
【字幕放送対応、手話通訳付き】
〈FBS〉 毎週日曜日 17時25〜30分
放送内容 「河川愛護月間」(3日)ほか
見どころはここ! 毎年7月は河川愛護月間です。番組では、水環境の大切さを感じることができる水環境館の展示コーナーや、昨年7月にリニューアルしたリバーウォーク北九州東側の紫川親水広場などを紹介します。番組ナレーター・橘家文太さんが紫川でカヌー体験をする場面も! 今回の放送が身近な水辺に親しみを感じるきっかけになればと思います。