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充実した医療機関

平成28年4月1日現在、北九州市内には、90の病院と960の一般診療所があり、市民の安心を支えています。外国語対応可能な医療機関もありますので、住まいや学校の近くにどのような病院があるか、事前に下調べをしておくと安心です。

ふくおか医療情報ネット

医療保険

外国人も、3ヶ月を超えて滞在する場合には、医療保険に加入しなくてはなりません。職場で加入する「健康保険」、区役所の国保年金課で加入する「国民健康保険」と75 歳以上を対象とした「後期高齢者医療制度」があり、加入すると健康保険証が発行されます。病院には、健康保険証を持って行ってください。毎月の保険料がかかりますが、一部の自己負担で医療を受けることができます。ただし、医療を受けることを目的とした入国の場合は、国民健康保険・後期高齢者医療に加入できません。

医療機関の種類

診療所、医院、クリニックは、入院設備が20 床未満の医療機関で、軽い症状の時に診察を受けます。病院は、診療所などに比べると入院や検査の設備が整っています。大きな病院では、診療所などからの紹介状がないと、診察料が余分にかかることもあります。日本の診療所、病院の多くは外来時間が決まっており、先着順番制となっています。病気のときにあわてないように、近くにどんな医療機関があるかを確認しておきましょう。

医療通訳派遣(無料・事前予約が必要)

日本語で病院を受診する時に医療通訳スタッフを派遣し、安心して医療を受けられるようにします。

北九州国際交流協会

救急病院一覧

北九州市は、全国に先駆けて、患者の状態に応じた3つの段階からなる救急医療体制を整備しています。

比較的軽度の場合

かかりつけ医などによる対応のほか、2つの夜間・休日急患センター、小児救急センタ一、市内2か所の休日急患診療所で対応しています。

重症の場合

市内17の病院が1日1病院の輪番制で、休日や夜間の受け入れ態勢をとっています。当番病院が対応できない場合は、患者の症状に応じた市内30の病院が24時間の受け入れ態勢をとっています。

命に関わる重篤な場合

八幡東区の市立八幡病院と小倉北区の北九州総合病院が、「救命救急センター」として、1年を通じて24時間体制で対応しています。

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