好きっちゃ!北九州市民のコーナー

キラリ

ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)で表彰された企業(団体)を紹介します。

こども参観日の様子

株式会社 不動産中央情報センター(小倉北区東篠崎一丁目)

 「女性の感性を不動産賃貸管理などに生かしたい」と女性の活躍を後押しする濱村美和社長。2年前に男性社員も参加する女性活性化推進プロジェクトを設置。ワーク・ライフ・バランスや子育て支援制度の勉強会を実施し、全社的な理解を深めてきた。また、誕生日等を公休とするアニバーサリー休暇やリフレッシュ休暇など、ユニークな制度も充実。特に、家族に職場を見てもらう「こども参観日」などの取り組みは好評だ。

vol.23 ひまわり

市花の「ひまわり」のような明るい話題をお届けします。

楪 一早雄さん写真
おそうじ隊活動中の写真
▲公園の掃除をする「おそうじ隊」の子どもたち。キレイになった公園と町内の人との交流がみんな大好き!

みんなの声が町の原動力

吉志新町シンプルライフ町内会会長 楪 一早雄(ゆずりは いさお)さん(門司区・42歳)

 「別に変わったことをしているつもりはありません。昔ながらの向こう三軒両隣の関係が生きているだけなんですよ」と楪さん。今年1月、楪さんが代表を勤める吉志新町シンプルライフ町内会グループが「にっけい子育て支援大賞」を受賞した。この賞は社会全体で子育て支援を推進するために新聞社が創設したもので、今回は「男性の育児参加」に重点を置いて審査が行われた。

 大きく評価されたのが、町内会の父親たちによる「夜間パトロール」。子どもたちと一緒に町内の危険箇所や照明の行き届かない所などをチェックしている。発端は町内イベントでの父親同士の雑談。「子どもの安全のために自分たちで何かできないか」というおしゃべりから、通学路などの巡回が始まった。パトロール後は町内の囲炉裏小屋での情報交換会で、職場以外の付き合いが広がるのも良いところ。約250世帯全てが町内会に加入しているこの町では、住民のほぼ全員が顔見知りだという。

 ほかにも三角ベース大会やクリスマスイベントなどの催しが住民の発案で生まれている。「井戸端会議はアイデアの宝庫。住民が町内会に期待することをキャッチして、それを展開していくことで住みよいまちになっていくと思います」と楪さんは語る。

 まちを愛することでは子どもたちも負けてはいない。「おそうじ隊」を結成して月に1回、家族と一緒に町内の公園を掃除している。自分でキレイにする場所だから、この町の子どもにとってごみのポイ捨てなどは言語道断。公共心あふれる約500人が楪さんをはじめ町の大人にとって息子・娘で孫たちなのだ。

 「そうめん流しやもちつきなど、楽しい思い出をいっぱい作ってあげたい。そんな子たちが今後のまちづくりの原動力になると思うんです」と目を細める楪さん。古き良き日本の姿が今に息づく吉志新町シンプルライフ町内会。この町で今、新たな「まちおこし」の力が育まれている。

まちがいファイブ5

イラストのAとBを比べて、違っている部分を見つけてください。間違いは全部で5つ(5画面)です。

※画面番号による消えなどは含みません。

今回のテーマ 「海水浴(脇田海岸)」 応募締め切り 8月10日(火)まで

応募方法
 応募は、はがきに、クイズの解答と、住所、氏名、年齢、電話番号、市政だよりの感想などを書いて、次の応募先へ。正解者の中から抽選で10人に図書カードを進呈します。
応募先
 広報室広報課「まちがい5」係(〒803―8501 小倉北区城内1―1、TEL093・582・2236)
  • イラストA
  • イラストB

7月1日号の答えと当選者

応募総数483

答え
【5つの間違い】(2)(4)(8)(10)(12)
【間違いの部分】(2)花火の数 (4)雲の数 (8)男性の髪型 (10)うちわの図柄 (12)女性の服装
当選者(敬称略)
●門司区=柴崎かよ子、下野陽太 ●小倉北区=縄田一帆、山﨑靖子 ●小倉南区=末松次男 ●若松区=木村栄子 ●八幡東区=濱田真樹 ●八幡西区=田村駿太 ●戸畑区=大村和敏、櫻場千花

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