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 「北九州市制50周年記念事業 基本構想」を策定

 問い合わせは総務企画局シティプロモーション部 TEL093・582・3636

 平成25年2月10日に、北九州市は誕生から半世紀という節目を迎えます。この節目の年を市民全体で祝い、未来につながる契機の年とするため「北九州市制50周年記念事業」に取り組みます。この記念事業の基本理念やコンセプト、テーマ、事業計画などをとりまとめた基本構想を策定しましたのでお知らせします。

基本理念

 市制施行50周年という大きな節目を市民全体で祝うとともに、日本の近代化を支えてきた5つのまちが一つになり、それぞれの魅力を生かして、たゆまぬ挑戦を続けてきた歩みを見つめ直し、あらためてこのまちを愛し、誇りに思う機会とします。そして、その思いを夢や希望に溢れるこのまちの未来につなげていきます。

コンセプト

 わがまち・北九州市への誇りを胸に、輝く未来に向かって、新たな一歩を踏み出そう!

テーマ

(1)市民や地域の力を生かしながら一体となることで、まちの力をさらに引き出す

 市制50周年を市民挙げて祝うとともに、地域の特色を生かしながらまちが一つになるような事業・行事を行い、さらなる市民意識の共有と一体感の醸成を図ります。

(2)郷土・故郷への愛情を深め、誇りを高める

 歴史・文化・風土や、先駆的な環境の取り組み、ものづくりの技術といった本市の強みや魅力、そしてより良いまちを常に目指す市民の行動の美しさなどに市民の皆さんがあらためて気付き、わがまちに対する想いをさらに深めていくような取り組みを行います。

(3)本市の強みを国内外に向けてアピールし、まちに人を呼び込む

 市制50周年を機に、北九州市の認知度や存在感がさらに高まるよう、本市の特長を生かした誘客を目指す工夫や、国内外に向けた情報発信の強化に努め、賑わいの創出につなげます。

(4)将来を担う子ども達に夢や希望を与える

 子どもたちにとって、ふるさとの大きな思い出として深く心に残るとともに、子どもたちが輝く未来を感じ、夢を膨らませるような、印象深い記念事業の実施に努めます。

事業期間

 平成25年2月10日(日)~平成26年2月9日(日)

事業計画

記念事業
  • ◎キックオフ事業 記念式典、祝祭イベントを実施。
  • ◎記念事業 ●メイン事業=基本構想を踏まえ、歴史・文化・スポーツなどの幅広い分野において思い出に残る事業を実施 ●連携事業=各種団体・企業等とのタイアップ企画などを実施 ●広報・PR事業=市制50周年の周知、国内外へのPRを実施。
プレ事業

 記念事業開始までの間、一年前、半年前、年末年始などの節目にあわせたイベントの開催や大規模イベントとの連携により市制50周年に向けた機運の盛り上がりを図ります。

 基本構想の資料は2月1日からシティプロモーション部(市役所3階)、市民文化スポーツ局広聴課(同1階)、各区役所総務企画課・出張所などで配布。

「ロゴマーク」と「キャッチフレーズ」を募集

 市制50周年記念事業のパンフレットなど各種広報媒体に活用します。募集は、基本構想の基本理念やコンセプトを踏まえた●ロゴマーク=「50」「五十」「北九州市」等の文字を使用するなど市制50周年を印象づけるデザイン ●キャッチフレーズ=わがまち・北九州市に対する願いや思い、期待などを端的に表現するフレーズ。共通の内容 最優秀賞各10万円。申し込みは2月29日まで。募集要項は2月1日からシティプロモーション部(市役所3階)、市民文化スポーツ局広聴課(同1階)、各区役所総務企画課・出張所などで配布。

 環境のトップランナー北九州市

「北九州市環境未来都市」と「グリーンアジア国際戦略総合特区」がダブル選定

 昨年12月22日、国の新成長戦略に掲げる「環境未来都市」と「国際戦略総合特区」に、北九州市の提案がダブルで選定されました。本市の環境分野などの実績は大変高く評価され、国内外に展開していくモデルケースとして期待されています。今後、国による関連予算の集中支援や、規制改革、税制・財政措置等の支援制度の活用などにより、環境ビジネスや超高齢化社会への取り組みが促進され、産業の活性化や雇用創出、市民生活の向上が期待されます。

 提案の趣旨は次のとおりです。

「北九州市環境未来都市」

 これまで市民が培ってきた、ものづくりの技術や環境国際協力の実績、内外のネットワークなどは本市の強みです。これらを活かし、「環境」「超高齢化」「国際化」などの課題に取り組むことで、人が中心の新たな価値を創造し、「誰もが暮らしたいまち」「誰もが活力あるまち」の実現を目指します。

「グリーンアジア国際戦略総合特区」

 世界の環境課題対応先進国として我が国が培ってきた上下水道、エネルギーなどの都市環境インフラ技術やノウハウを、相手都市のニーズに合わせ商品化(パッケージ化)して提供します。また、環境を軸とする産業拠点の形成を推し進め、アジアの活力を取り込み、アジアから世界に向けて展開し、アジアとともに成長することを目指します。

 問い合わせは総務企画局政策調整課 TEL093・582・2156へ。

 自分史文学賞受賞者が決定

阿部敏広さん写真
大賞を受賞した
阿部敏広さん

 問い合わせは市民文化スポーツ局文化振興課 TEL093・582・2391

 自らの人生をつづった作品を募集し表彰する、森おう外記念事業「北九州市自分史文学賞」の受賞者が決定しました。

  • ●大賞/「素人酒場繁盛記」 阿部敏広さん(浜松市在住)
  • ●佳作/「三方の娘」 加納孝子さん(愛知県在住)
  • ●佳作・北九州市特別賞/「歩き続けよう」 重本惠津子さん(埼玉県在住)

表彰式

 2月11日(祝)10~11時30分、リーガロイヤルホテル小倉(小倉駅北側)で。先着100人。入場無料。申し込みは2月3日から文化振興課へ。

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