市民のコーナー
市制50周年を記念し、北九州市の今と昔を写真で紹介します。
魚町交差点付近【小倉北区】
路面電車開通当初、車道は両側通行だったが電車を優先させるため、この後西向きの一方通行に変わった。平成4年の路面電車廃線により、車道は両側通行になり現在に至る。
▲まだ車道は一方通行になっていない頃の井筒屋百貨店前
出展:「北九州思い出写真館」(北九州都市協会発行、絶版)
市花の「ひまわり」のような明るい話題をお届けします。
▲チームワークはどこにも負けない
「負けたくない」―その思いが、彼女たちを強くする
福岡県立北九州高等学校女子バレーボール部(小倉南区)
「33人の部員全員で日本一を目指してきたので、とても悔しい。次は日本一を勝ち取ります」。木幡祥子主将が力強く語った言葉は、まさにチームスローガンの「心は一つ、めざせ頂点日本一!!」を体現している。
8月に行われた全国高校総体の女子バレーボールで、北九州高校は過去最高の3位となった。女子バレーボール部を28年に渡り率いる有村秀樹監督は、「選手はよく頑張ってくれました。勝たせてやれなかったのが悔しい」と振り返る。準決勝の相手、鹿児島女子高校は合宿や遠征を共にするなど、手の内を知り尽くした相手だった。「あと2点取れば勝てたんですが、そこから連続失点で逆転されてしまったんです。メンタル面で相手の方が勝ってたんでしょうね」と、勝敗の行方は紙一重だった。
有村監督の指導は、いわゆるスパルタ方式と違い、頭ごなしに怒鳴りつけることはしない。「ゆっくり話すと聞き手がこっちの話を集中して聞こうとしますから。選手には、人の話は目で聞けといつも言っています」とその訳を教えてくれた。柔和な表情で選手たちに語りかける教え方は選手たちの心に響き、強いチームへの成長につながっている。また、有村監督は部活動を通しての人間形成も大事にしている。親を大切にし、感謝の気持ちを常に持ち、そして自分の行動が周りに与える影響を判断できる豊かな心を持つ人間への成長を願っている。
次の日本一へのチャンスは来年1月の全日本バレーボール高等学校選手権大会。高校総体で3位になったことで「日本一という目標が明確になった」と有村監督。木幡主将も「監督は私たちをのせるのが上手なので、プレッシャーの中でも自信を持ってプレーできます。次は絶対負けたくない」と意気込みを語る。チーム33人でつなぐ夢へのラリーは、きっと実を結ぶに違いない。
イラストのAとBを比べて、違っている部分を見つけてください。間違いは全部で5つ(5画面)です。
※画面番号による消えなどは含みません。
今回のテーマ いのちのたび博物館10周年 応募締め切り 10月10日(水)必着
- 応募方法
- 応募は、はがきに、間違っている画面番号と、住所、氏名、年齢、電話番号、市政だよりの感想などを書いて、次の応募先へ。正解者の中から抽選で10人に図書カードを進呈します。
- 応募先
- 広報室広報課「まちがい5」係(〒803―8501 小倉北区城内1―1、TEL093・582・2236)
9月1日号の答えと当選者
応募総数510通通
- ●答え
- 【5つの間違い】(2)(3)(5)(10)(12)
- 【間違いの部分】(2)雲の形 (3)ハトの向き (5)旗の形 (10)手前の人物のストールの形 (12)手前の人物の襟の形
- ●当選者(敬称略)
- ●門司区=北野カズミ、谷口麻子 ●小倉北区=紀井海里 ●小倉南区=古川望、松勇 ●若松区=塩屋健治 ●八幡東区=宮崎清子 ●八幡西区=椎葉忍 ●戸畑区=内園勝利、藤永茂美