【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】
保健福祉の情報をお伝えします
65歳以上の介護保険料を改定
今年度は3年ごとの見直しの年にあたります。納入通知書を6月中旬に送付しますので、金額・納付方法などを確認してください。
保険料改定のポイント
それぞれの負担能力に応じた保険料となるように、保険料段階を全体で12段階とし、基金の活用などを行い、保険料の上昇をできるだけ抑えました。
保険料の軽減など
保険料段階が第2・3段階の人のうち、保険料の支払いが困難で一定の要件に該当する場合は軽減します(毎年申請が必要)。これ以外にも、災害などで保険料の支払いが困難な場合は減免します(申請が必要)。
問い合わせは住所地の区役所「高齢者・障害者相談」コーナーへ。
保険料段階 | 対象範囲 | 料率 | 年間保険料 | |||
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第1段階 | 生活保護受給者など 老齢福祉年金受給者で市民税世帯非課税の人 |
基準額×0.45 | 3万2880円 (月額2740円) |
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本人が市民税非課税 | 世帯全員 が市民税 非課税 |
本人の 平成29年の「課税年金収入額」 +「合計所得金額」-「公的年金 等に係る雑所得」-「租税特別 措置法上の特別控除額」で算 出した額が右記に該当する |
80万円以下 | |||
第2段階 | 80万円超 120万円以下 |
基準額×0.7 | 5万1150円 (月額約4270円) |
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第3段階 | 120万円超 | 基準額×0.75 | 5万4810円 (月額約4570円) |
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第4段階 | 世帯の中 に市民税 課税の人 がいる |
80万円以下 | 基準額×0.9 | 6万5770円 (月額約5490円) |
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第5段階 | 80万円超 | 基準額 | 7万3080円 (月額6090円) |
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第6段階 | 本人が市民税課税 | 本人の 「合計所得金額」-「租税特別措置法上 の特別控除額」で算出した額が右記に 該当する |
120万円未満 | 基準額×1.15 | 8万4040円 (月額約7010円) |
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第7段階 | 120万円以上 160万円未満 |
基準額×1.2 | 8万7690円 (月額約7310円) |
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第8段階 | 160万円以上 200万円未満 |
基準額×1.25 | 9万1350円 (月額約7620円) |
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第9段階 | 200万円以上 300万円未満 |
基準額×1.5 | 10万9620円 (月額約9140円) |
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第10段階 | 300万円以上 400万円未満 |
基準額×1.75 | 12万7890円 (月額約1万660円) |
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第11段階 | 400万円以上 600万円未満 |
基準額×2.0 | 14万6160円 (月額1万2180円) |
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第12段階 | 600万円以上 | 基準額×2.1 | 15万3460円 (月額約1万2790円) |
市花の「ひまわり」のような明るい話題をお届けします。
意識が変わる、世界を変える
明治学園中学高等学校3年
西野友博さん(小倉北区)、小畑咲貴さん(八幡西区)、井上明子さん(門司区)、荒川華蓮さん(小倉北区)(写真右から、いずれも17歳)
国内外の若者が世界の水環境改善について話し合う国際シンポジウムの英語による口頭発表部門で、明治学園高校のチームが最優秀賞の「ベストプレゼンテーション賞」に輝いた。
もともと開発途上国支援に興味があった4人は、カンボジアの水環境の研究に熱心に取り組んでいたこともあり、自分たちの思いを訴えたいと応募した。
▲シンポジウムでは、テーブルディスカッション
も英語で受け答えをした
中でも西野さんは、市主催の研修に参加し、実際にプノンペン都の現状を見る機会を得て、「北九州市の支援で蛇口から水を飲めるようになったと言われましたが、下水道やごみ処理施設はまだ整っていません。問題なのは、環境汚染への関心の低さだと感じました」と話す。関心の低さがさらなる汚染を招く「負のスパイラル(循環)」を改善しなければと強く思っていた。
シンポジウムに向け、4人はどうすれば都市部の住民が汚染の進む川や水環境へ関心を持つようになるかと知恵を絞り、「川辺でみんなが参加できる活動やイベントを開催し、愛着を持ってもらう」という案を立てた。
彼らの案が審査員の心に響いたのは、水環境への技術的なアプローチを中心とした他の団体の案とは一線を画し、「人々の意識を変えることが世界を変える第一歩」という4人の熱い思いがあったからだ。「世界が協力して開発途上国の問題を解決していこうというSDGs(国連が提唱する持続可能な開発目標)の考え方の中で、自分たちにもできることがある」。
これからは研究で学んだことを生かし、自分たちらしい社会貢献を探していくつもりだ。
関門連携コーナー海峡の友
下関市と北九州市では、
市政だよりでお互いの情報を交換し掲載しています。

▲毛利元敏・旧長府藩士集合写真(下関市立歴史博物館蔵)
明治維新150年記念企画展「下関のラストサムライ」
5月26日(土)~7月1日(日)(月曜日は休館)の9時30分~17時(入館は16時30分まで)、下関市立歴史博物館(下関市長府川端2丁目、電話083・241・1080)で。ミニ講座(5月27日(日)、6月30日(土)の10時30分~11時30分)もあり。料金、費用 一般100円、大学生50円。18歳以下と70歳以上は無料。