好きっちゃ!北九州市民のコーナー

キラリ

映画やドラマなどのロケが行われた、市内のスポットを紹介します。

上野海運ビル写真

上野海運ビル【若松区】

 若松渡場近くにある上野海運ビル。ドイツ製のレンガを使った歴史ある建物で、間もなく建築後100年を迎えます。現在でもおしゃれなカフェや雑貨店などが入居し、若松のまちに活気を与えています。2008年に公開された佐藤嗣麻子監督の映画「K―20怪人二十面相・伝」では、俳優・金城武さんと女優・松たか子さんによる迫力あるアクションシーンが、当ビルで撮影されました。ロケ地に関する問い合わせは、北九州フィルム・コミッション(広報室報道課内) TEL093・582・2235へ。

vol.35 ひまわり

市花の「ひまわり」のような明るい話題をお届けします。

ひびきのムサシ写真
テクニカルチャレンジ部門の優勝を糧に
さらなる高みを目指すメンバー

石田秀一さん写真
リーダーの石田秀一さん

努力とアイデアを結集 ロボットが魅せる未来予想図

ロボカップサッカー世界大会出場北九州学術研究都市チーム ひびきのムサシ(若松区)

 小学4年生になら勝てると思います―まるで誰かに操られているかのように、俊敏な動きのドリブルをしてみせ、パスをつなぎシュートを決めるロボットたち。彼らを目の当たりにすると、その言葉が嘘ではないことは明白だ。

 ロボカップサッカーは、12×18mのコートでロボット自らが判断して動き、仲間と協調してプレーする、意思を持った自律型ロボットによる競技。つまり、競技中に人間が操作をすることはない。今年7月に行われた世界大会で、中型ロボットリーグの日本代表として出場した「ひびきのムサシ」。彼らは、決められた課題をクリアするテクニカルチャレンジ部門で、4年振り2回目の優勝を果たした。チームのメンバーは、九州工業大学と北九州市立大学の大学院生の7人でソフトウェアや部品加工、電気系統、戦術など仕事を分担している。やりがいは授業や研究と違い、実践出来ること。次の目標は、「5対5で試合をする競技部門での優勝」とリーダーの石田秀一さんは話す。

 いつも頭を悩ませるのは、この競技はロボットの製作や国際大会参加の費用が高額なこと。そのため、部品はデジカメのバッテリーなど市販のものを加工して使用したり、遠征費を抑えるためにロボットを分解して運んだりするなど工夫している。世界大会のトルコ遠征ではロボットを全て手荷物にして渡航した。「会場に最初に入って組み立て、最後まで残って分解していました。お陰で全員が組み立てられるようになり、トラブルにも迅速に対処できるようになった」と、逆に強みを得ることができた。

 ロボットサッカーの面白いところは、「机上の理論だけでなく、実践を積みながらロボットを改良していくこと」と石田さん。全ての技術が実用化へ応用できるという、彼らの努力の成果が、私たちの生活を一変させる日も、すぐそこまで来ている。

まちがいファイブ5

イラストのAとBを比べて、違っている部分を見つけてください。間違いは全部で5つ(5画面)です。

※画面番号による消えなどは含みません。

今回のテーマ 到津の森公園のハロウィーン 応募締め切り 10月11日(火)必着

応募方法
 応募は、はがきに、間違っている画面番号と、住所、氏名、年齢、電話番号、市政だよりの感想などを書いて、次の応募先へ。正解者の中から抽選で10人に図書カードを進呈します。
応募先
 広報室広報課「まちがい5」係(〒803―8501 小倉北区城内1―1、TEL093・582・2236)
  • イラストA
  • イラストB

9月1日号の答えと当選者

応募総数553

答え
【5つの間違い】(1)(6)(8)(9)(11)
【間違いの部分】(1)飛行機とUFO (6)風船の形 (8)男性のシャツ (9)帽子の有無 (11)風車の有無
当選者(敬称略)
●門司区=金光篤代 ●小倉北区=木本茂樹、髙谷圭 ●小倉南区=服部栄 ●若松区=永田依久真 ●八幡東区=田郷澄子 ●八幡西区=石田スエ子、尾倉朋子 ●戸畑区=月原明治、福原愛子

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