特集窓口ワンストップサービス

区役所市民課窓口の手続きが便利になります。

10月11日(火)スタート

 引越し、結婚、出産などの際に区役所の別々の窓口で行っていた手続きが、市民課の窓口でできる「窓口ワンストップサービス」を全区役所で始めます。市民の皆さんにとって、より分かりやすく便利な窓口を目指したサービスです。今までと比べ、複数の窓口を移動する時間や待ち時間が短縮されます。これに併せて市民課ロビーの改善を行います。今回は、このサービスを昨年10月から先行実施している小倉北区役所で、住所変更の手続きを例に紹介します。

住野さん写真

住野さん

八幡西区から小倉北区に引っ越した住野さんは夫と息子、祖母の4人家族。

「手続きが多くてちゃんとできるかな」。

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区役所市民課に行くと、フロアマネージャーさんが声を掛けてくれました。

「今日はどのようなご用件ですか?」


上岡さん写真

私が案内します

フロアマネージャー 上岡さん

「わかりやすくご説明しますので、お気軽に声を掛けて下さい。黄色の腕章が目印です」。

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まず、必要な書類の書き方を教えてくれました。

「間違えないか不安だったけれど、親切に教えてくれて安心しました」。


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書き終わったら番号発券機で自分の順番を確認。

「待ち人数も分かるし、大きなモニターと音声で案内があるので分かりやすいですね!」

番号発券機を導入し、カウンターを低くしました


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いよいよ窓口へ。

「家族構成などを伝えたら、必要な手続きをすぐに教えてくれて助かりました。座って手続きできたので楽でしたよ」。


5

そして最後に、今日行った手続きの一覧表がもらえます。

「以前、区役所に来た時に比べたら、ずいぶん早くて便利でした」。


手続きを終えて

 「フロアマネージャーさんも、窓口の職員さんも、みなさん親切に対応してくれたので、慣れていない私でも間違えず、簡単に手続きをすることができました。区役所の印象も明るくなり、少し身近になったかな。これからは、手続きで分からないことがあったら、フロアマネージャーさんに気軽に聞けるので安心です!」


住所変更や戸籍の届出に伴う手続きが一つの窓口でできるようになります。

例えば、住野さんのように、父・母・小学校就学前の子・高齢者(75歳以上)の家族が市内で引っ越した場合、3つの窓口で6つの手続きが必要でした。

市民課

  • 住民票(住所変更)

国保年金課

  • 国民健康保険
  • 後期高齢者医療
  • 国民年金

保健福祉課

  • 乳幼児等医療
  • 介護保険

市民課

※専門的な判断や相談が必要なものはそれぞれの担当窓口で受け付けます。

区役所保健福祉課は、コーナー制に変わります

問い合わせ 保健福祉局総務課 TEL093・582・2403

■保健福祉相談コーナー

  • いのちをつなぐネットワークに関すること
  • 民生委員・児童委員に関することなど

■高齢者・障害者相談コーナー

  • 要介護認定申請の受け付け
  • 福祉用具購入費・住宅改修費の受け付け
  • 在宅高齢者支援サービスの相談受け付け
  • 障害者サービスの相談、各種障害者手帳の申請と交付など

■健康相談コーナー

  • 母子健康手帳の交付
  • 生活習慣病、栄養、乳幼児の健康相談など

■子ども・家庭相談コーナー

  • 児童扶養手当、子ども手当に関すること
  • 保育所入所、保育料納付に関すること
  • 乳幼児等医療、ひとり親家庭等医療に関すること
  • 教育相談、就学援助に関すること
  • 子どもや女性、ひとり親家庭等に関する相談など

【この特集に関する問い合わせ】 市民文化スポーツ局区政課 TEL093・582・2108

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