【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】

すこやかハート北九州

保健福祉の情報をお伝えします

蚊に刺されて起こる感染症に注意しましょう

イラスト

 春から秋にかけて、虫の活動が活発になり、人も野外での活動が多くなりますが、蚊やマダニなどの虫に刺されることで感染症にかかることがあるため、注意が必要です。

〈対策1〉蚊に刺されない

 蚊(ヒトスジシマカ)が活発に活動する日中に、屋外で活動する場合には、できるだけ次のような対策をして蚊に刺されないようにしましょう。

  • 肌を露出しない長袖、長ズボンを着用する
  • 素足でのサンダル履きを避ける
  • イラスト
  • 白など薄い色のシャツやズボンを選ぶ(蚊は色の濃いものに近づく傾向がある)
  • 露出する部分には虫よけスプレーなどを使い、蚊を寄せ付けないようにする
  • 蚊取り線香などを使って蚊を近づけない など

〈対策2〉蚊の発生を抑える

イラスト

イラスト

 デングウイルスなどの感染症を媒介する蚊(ヒトスジシマカ)は小さな水たまりのような場所を好んで産卵します。このため、屋外に置かれた植木鉢の受け皿や空き缶、ペットボトルなどに溜まった水、野積みされた古タイヤに溜まった水などで産卵し、孵化(ふか)した幼虫はそこで成長します。家の周囲の不要な水たまりをチェックし、除去しましょう。

海外へ渡航される人へ

 海外では、日本にはない感染症があり、蚊だけでなく、マダニや動物、水や食べ物などを介する感染症も多く発生しています。渡航前に現地での最新の感染症の発生状況を確認しましょう。

 問い合わせは保健福祉局保健衛生課 電話093・582・2430へ。

肝炎検査と肝炎治療の助成制度のご利用を

 B型肝炎・C型肝炎は、それぞれB型肝炎ウイルス(HBV)・C型肝炎ウイルス(HCV)に血液・体液を介して感染して起きる肝臓の病気です。治療せずに放っておくと肝硬変や肝がんへ進行することがありますが、早期発見と適切な治療をすることで重い病気への進行を防ぐことができます。

【肝炎ウイルス検査】

 過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない人、肝機能の異常を指摘されたことがある人、大きな手術を受けたことがある人、平成4年(1992年)以前に輸血を受けた人は無料で検査を受けることができます。

 肝炎ウイルス検査ステッカーを貼ってある医療機関、区役所・市民センターなどで実施する集団検診でも検査を受けることができます。

【肝炎治療の助成】

 保険適用となっている治療のうち「B型及びC型肝炎のインターフェロン製剤治療」「C型肝炎に対するインターフェロンフリー治療」「B型肝炎に対する核酸アナログ製剤治療」を行う人を対象に治療費の一部を助成します。

 問い合わせは各区役所の健康相談コーナーへ。

知って安心消費生活豆知識

消費生活センターへ実際にあった相談とその対策を紹介します

不用品を売るつもりが大切な貴金属を買い取られた!

相談事例

相談事例イラスト

 「不用な洋服や靴はありませんか?何でも買い取ります」と電話があり、業者が訪ねてきた。でも、古着はあまり見ず、「貴金属はないのか」と聞いてきた。「見せてもらうだけ」としつこく言うので、指輪を見せた。すると「古着と合わせて5000円で買い取る」と言い、指輪と古着を持ち帰った。指輪は売るつもりはなかったので返してほしい。(60代女性)

アドバイス

●業者の目的は貴金属です

 現物を見せてしまうと強引に買い取る業者もいます。売るつもりのないものは、絶対に見せず、きっぱりと断りましょう。強引に居座ったり、貴金属を出すように脅されたりした場合は、すぐに警察を呼びましょう。

●クーリング・オフができます

 今回の相談のような、自宅での買い取りを「訪問購入」と言います。この場合、契約書面の交付から8日間はクーリング・オフが適用されます。

 不用品を売る場合は、複数の業者から見積もりを出してもらって比較検討し、家族などにも相談してから決めましょう。

相談はこちらへ

  • 消費生活センターの相談窓口(戸畑駅前、ウェルとばた7階) 電話093・861・0999 月~土曜日(祝・休日、年末年始は除く)8時30分~16時45分(第3土曜日は13時まで)。
  • 消費者ホットライン 電話188 各地域の消費生活センターにつながります(年末年始は除く)。

ふぐイラスト

関門連携コーナー海峡の友

下関市と北九州市では、
市政だよりでお互いの情報を交換し掲載しています。

アルフォンス・ミュシャ《1900年パリ万博オーストリア館》写真
アルフォンス・ミュシャ
《1900年パリ万博オーストリア館》

下関市立美術館所蔵品展「巴里のエスプリ」

 19世紀末のポスターを中心に約50点を展示。6月20日(水)~7月29日(日)(7月16日以外の月曜日は休館)の9時30分~17時(入館は16時30分まで)。料金、費用 一般200円、大学生100円。18歳以下、70歳(下関市、北九州市在住の65歳)以上は無料(証明書の提示が必要)。ギャラリートーク(6月23日(土)14~15時。詳細は問い合わせを。)あり。問い合わせは下関市立美術館(下関市長府黒門東町、電話083・245・4131)へ。

このページのトップへ