北九州市政だより

NO.1426

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令和5年1月15日号 すこやかハート北九州

すこやかハート北九州

保健福祉の情報をお伝えします

妊産婦歯科健診(無料)を受けましょう

問い合わせ
保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018

 市では、妊産婦を対象に歯科健診を実施しています。産後は育児に追われ受診が難しくなることもあるので、なるべく出産前に健診を受け、健康な口の状態にしておきましょう。

対象者
妊娠中から産後1年以内の妊産婦
料金
無料 ※妊婦健診手帳が必要
受診場所
下記ステッカーを掲示している登録歯科医療機関

ステッカー画像
▲登録歯科医療機関ステッカー

●妊娠中は口腔(こうくう)内が汚れやすいので要注意

 妊娠中は細菌のかたまりである歯垢(しこう)が増えやすくなり、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります。

妊娠中は
↓
つわりなどで歯みがき頻度が減少
生活習慣の変化
食生活の変化
唾液の性状の変化・唾液量の減少
↓
歯垢(しこう)が付着しやすくなる

●妊娠中は歯周病が発症・悪化しやすい

 妊娠により増加する女性ホルモンが歯周病菌を増やします。歯周病が重症化すると、早産や低体重児出産などを引き起こす可能性があります。

発達障害は早めの気づきと適切な支援を

問い合わせ
保健福祉局精神保健・地域移行推進課 電話093-582-2439

 発達障害は、脳機能の障害で起こるといわれています。

 多くは2~3歳ごろから目立ち始めますが、なかには気づかれないまま大人になり、悩みを抱えている人もいます。

 発達障害は早めに気づき、適切な支援につなぐことが大切です。次のような悩みがあるときは、(小倉南区春ケ丘、電話093-922-5523、月~金曜日(祝・休日、年末年始は除く)の8時30分~17時まで)へ相談を。

 本人や保護者、関係機関からの相談をお受けしています。また、同じ悩みをもつ保護者同士が話せる場もあります。

このような悩みをお聞きします

  • ・集団行動になじめない。
  • ・落ち着きがなくよく動き回る。
  • ・興味や関心の範囲が狭く限られている。
  • ・パニックを起こしてしまう。
  • ・ミスが多く、対人面もうまくいかない。

子どもイラスト

支援は「理解」から

 本人に合った適切な関わりや環境があれば、持っている力を発揮したり、日常生活の困難を軽減させたりすることが期待できます。障害への理解を深めることが支援につながります。

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