北九州市政だより

NO.1426

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令和5年1月15日号 特集2

特集2
日本初開催!「ブレイキン・フォー・ゴールド・ワールドシリーズ」

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2024年パリオリンピック新競技種目
今、注目のダンススポーツ「ブレイキン」が
北九州にやってくる!

 2月、ブレイキンの世界大会「ブレイキン・フォー・ゴールド・ワールドシリーズ」が日本で初めて北九州市で開催されます。「北九州市長杯ストリートダンスコンテスト」が開かれるなど若い世代を中心にストリートダンスが盛んな本市に、パリオリンピックを目指す世界のトップレベルの選手が集結。市民みんなで声援を送り、大会を盛り上げていきましょう。

ブレイキンとは?

ブレイキンとはブレイクダンスともいわれ、体のあらゆるところを使い、回ったり跳ねたりする、迫力のある動きを取り入れたダンスです。ブレイキンを踊っている人たちは、B-Boy(ビーボーイ)やB-Girl(ビーガール)と呼ばれます。大会では、音楽に合わせ、B-Boy、B-Girlたちが1対1で交互にダンスを披露し、技術や表現力を競います。

ブレイキン写真 (C)公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

大会日程

予選 2/24(金)
決勝 2/25(土)

開催場所

(小倉駅北側)

※チケットの詳細については、スリーオクロック 電話092-732-1688(受付:月~金曜日の10~18時30分)に問い合わせを。

世界で活躍する日本のB-Boy&B-Girl

半井 重幸さん写真
半井 重幸さん
(ダンサーネーム:Shigekix(シゲキックス))

■WDSF 世界ブレイキン選手権2022 銀メダル

世界大会を日本で開催してもらえてうれしいです!自分のベストを尽くして、いい結果・いいパフォーマンスを皆さんに届けられたら最高です!

福島 あゆみさん写真
福島 あゆみさん
(ダンサーネーム:Ayumi(アユミ))

■WDSF 世界ブレイキン選手権2022 銅メダル

日本である大会なので楽しみだし全力で臨みたい!たくさんの人に元気を与えられるようなパフォーマンスができたらいいなと思います!

※今大会の出場選手は、12月21日時点では未定です。

山本 紗織さん写真
北九州ダンス協会 会長
山本 紗織さん

日本初開催の「ブレイキン・フォー・ゴールド・ワールドシリーズ」は、私たち、北九州市で活躍するダンサーの夢であり、希望です。私はダンサー育成などに加え、ブレイクダンスを多くの人たちに知ってもらうために活動しています。市民の皆さんも大会を一緒に盛り上げて、日本全国、いや、世界に北九州市を発信していきましょう。

鎌田 英之 係長写真
市民文化スポーツ局
国際スポーツ大会推進室
鎌田 英之 係長

多くの皆さんの協力を得て、日本初となるブレイキンの世界大会の誘致を実現できました。大会を通じ、同年代の選手のパフォーマンスを目にした北九州市の若者が、この街に誇りを持ち、新たなチャレンジに踏み出すきっかけになってくれれば、こんなにうれしいことはありません。ぜひ多くの皆さんにご来場いただきたいと思います。

ブレイキン 4つの主な動き

選手が繰り出すさまざまな動きは「トップロック」「フットワーク」「パワームーブ」「フリーズ」と大きく4つに分けられます。この4つの動きの難易度やバリエーション(種類)、表現の独創性や組み合わせ、完成度などで審査されます。音楽や会場との一体感が生み出されるのもブレイキンの魅力の一つです。

トップロック写真 (C)公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
トップロック

フロア(舞台)へ入る前に立って踊るダンスのこと。ほとんどの演技は、このトップロックから始まります。

フットワーク写真 (C)公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
フットワーク

しゃがんだ状態で地面に手をつき、素早く動く足さばきやステップなどのことを指します。

パワームーブ写真 (C)公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
パワームーブ

全身、特に上半身で迫力のある動きをする技の総称。跳ねたり回ったりと豪快な動きが多く、頭を軸に回転する「トップスピン」などがあります。

フリーズ写真 (C)公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
フリーズ

音に合わせて体や動きを固めて止めること。止まる際の体の形や止まり方で個性を表します。

出典:JDSF BREAKING|日本ダンススポーツ連盟ブレイクダンス部公式サイト

ブレイキン・フォー・ゴールド・ワールドシリーズ大会PR動画を見てみよう

動画写真

市内の名所で撮影された大会PR動画は市公式YouTubeチャンネルから

出演者・ボランティアの申し込み

ショーケースステージ出演者(申し込みは1月20日まで)、一般・語学(英語)ボランティア(申し込みは1月28日まで)も募集中。詳しくは大会公式ホームページをご覧ください。

この特集に関するお問い合わせ
市民文化スポーツ局国際スポーツ大会推進室 電話093-582-2411

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