北九州市政だより

NO.1436

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令和5年6月15日号 すこやかハート北九州

すこやかハート北九州

保健福祉の情報をお伝えします

「フレイル予防」で元気な生活を!

問い合わせ
保健福祉局認知症支援・介護予防センター 電話093-522-8765

 年齢を重ねることで心身の働きが低下している状態のことを「フレイル」と言います。そのままにしておくと、体力や認知機能が低下して、要介護になる恐れが高くなります。
 フレイルは、早く気付いて適切に対処することで、進行を遅らせたり、健康な状態に戻したりすることが期待できます。予防の3つの柱を実践して、健康長寿を目指しましょう。

※出典:東京大学高齢社会総合研究機構・飯島勝矢:フレイル予防ハンドブック
(葛谷雅文. 日老医誌 46:279−285,2009より引用改変)
フレイル予防の3つの柱イラスト

(1)動く(身体活動)

動く(身体活動)イラスト

  • 家事や家庭菜園づくりなど、いつもより10分多く動く
  • 毎日、ストレッチや片足立ち、スクワットなどを体調に合わせて行う
  • 散歩や体操をする

(2)食べる(正しい食生活と口腔(こうくう)機能の強化)

食べる(正しい食生活と口腔(こうくう)機能の強化)イラスト

  • 1日3食きちんと食べる
  • たんぱく質は毎食欠かさず食べる
  • しっかりかんで食べる
  • 新聞や本を3分間音読したり、口を動かす体操をしたりするなど、毎日お口の筋力をきたえる

(3)つながる(社会参加)

つながる(社会参加)イラスト

  • 人と交流する機会をつくる
  • やりがいのある活動をみつける
  • スマートフォンやパソコンを活用して新しい情報を得たり、人とつながる機会づくりに挑戦する

フレイル予防に役立つ

本市オリジナルの体操で、健康づくりを行いませんか。

〈体験会〉

「ひまわり太極拳(タイチー)」「きたきゅう体操」「公園で健康づくり」の体験会を開催しています。指導員が地域に出向いて分かりやすく説明します。

対象
65歳以上を含む5名以上のグループ
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〈体操普及員の養成講座〉

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