移動式クレーンのリースや揚重作業の計画立案、およびコンサルタントを行う東原クレーン工業株式会社。毎日異なる工事現場に出かけ、主に25トンのクレーンを操作している栗田さん。高校を卒業後、建設関係の会社に就職して現場で働いていたが「冷房の効いた運転席で涼しそうにしているクレーンのオペレーターを見て、楽そうだと思った（笑）」ことをきっかけに免許を取得し、クレーン業界に転職。しかし、実際にクレーンに乗ると想像以上に操作が難しく「高い技術が必要だということを思い知りました」と笑う。「それからは毎日練習。どれだけ場数を踏んだのかが重要な世界です」。クレーン業界4年目の今では、見ただけで運ぶものの重さが分かるようになったそう。休日は所属する草野球チームで汗を流してリフレッシュしている。