母親と兄が測量の仕事に携わっていたこともあり、高校卒業後は迷うことなく測量の専門学校に進学。就職先は、長年の実績と確かな技術で、公共事業に伴う測量調査業務をメインに土木設計や不動産登記などを行う株式会社 押川測量設計に入社した。１年目の現在は、道路や河川の測量やPCでの図面作成などを行いながら、経験を積んでいる真っ最中だ。「専門学生の頃からとにかく現場での測量が楽しくて、それは社会人になった今も同じ。もっとこの道を究めていきたい」と話し、これからも測量という仕事にとことん向き合う覚悟はできている。今後は実務経験が２年になるのを待ち、測量士の資格を取得するのが目標のひとつだ。仕事もそうだが、趣味も兄と同じく“魚釣り”だと笑う松浦さん。アジやメバルを狙い、休日は糸を垂らしている。