構造物や化学プラントなどの総合的設備診断を行い、創業から半世紀を迎える計測検査株式会社。最新技術を積極的に活用し、構造物の維持管理における課題解決に取り組んでいる。大学で経済を学び、不動産業界を目指していた中村さんは、就活中の合同企業説明会で「社員を大事にしている」という社長の話に感銘を受け、同社に入社。検査部のドローン班に配属されて2年、社長の話に偽りがなかったことを実感しながら、構造物の破損箇所を検出する実地検査や検査結果の解析などを行っている。「ドローンを活用した検査の需要は増加傾向にあるため、多様なニーズに対応可能な知識と技術を習得し、会社に貢献できるよう一層努力したい」と今後の目標を語ってくれた。基本、「インドア派」という中村さんの休日は、自宅でゲームを楽しむことが多いそうだ。