公共工事を主体とした一般土木工事や港湾工事において幅広い施工実績を誇る一方、「働きやすい職場づくり」にも力を入れている川本建設工業株式会社。取材時は、響灘東地区埋立地の地盤改良工事で、現場代理人として施工管理全般や安全管理を行なっていた西川さん。高校は普通科だったが、先生から「働きやすい会社だ」と薦められたこと、先輩が働いていたことなどが決め手となり、同社に入社。専門用語やルールを覚えながら、現場でさまざまなことを学び、２級土木施工管理技士の第１次検定は合格済み。実務経験４年半という条件もクリアしたので、今年は第２次検定の合格を目指している。「１つの工事が竣工したときはやりがいを感じるし、達成感もあります。もっと経験を積んで、ステップアップしていきたいです」。趣味はバス釣り。休日は妻と一緒に糸を垂らしている。