【料金について記載のない催しは入場無料(参加無料) 時間は24時間表記】

すこやかハート北九州

保健福祉の情報をお伝えします

ふくおか・まごころ駐車場制度にご協力を

■「ふくおか・まごころ駐車場制度」とは

ふくおか・まごころ駐車場利用証写真

 車の乗り降りや移動に配慮が必要な障害のある人や高齢者、妊産婦等が、障害者用の駐車場などに車をとめ、安全・安心に施設を利用できるようにする制度です。「ふくおか・まごころ駐車場」に登録された商業施設や公共施設などの駐車場が利用できます。

 制度の利用には、ふくおか・まごころ駐車場の利用証が必要です。利用証の申請など詳細は各区役所「高齢者・障害者相談」コーナーへ。

■制度への理解と適正利用にご協力を

ふくおか・まごころ駐車場利用証写真

 利用証を持たない人が、ふくおか・まごころ駐車場に車をとめている場合があります。本当に必要な人がいつでも利用でき、全ての人が外出を楽しめる「思いやりのまちづくり」にご協力をお願いします。

 問い合わせは保健福祉局障害福祉企画課 TEL093・582・5400へ。

「ハート・プラスマーク」をご存知ですか

ハート・プラスマークイラスト

 ハート・プラスマークとは、身体内部に障害のある人を表すマークです。

 身体内部(心臓、呼吸器、腎臓、膀胱(ぼうこう)・直腸、小腸、免疫、肝臓機能)に障害のある人は、その不自由さが外見から分かりにくいため、電車の優先席や障害者用の専用施設(駐車スペース、トイレなど)を利用して注意されるといった誤解を受けることがあります。

 このマークのバッジなどを着用している人を見かけた場合は、内部障害へのご理解と配慮をお願いします。

 対象者には、ハート・プラスマークカード(名刺サイズ)とハート・プラスマークバッジ(直径3cm)を各区役所「高齢者・障害者相談」コーナーなどで配付しています。

 問い合わせは保健福祉局障害福祉企画課 TEL093・582・5400へ。

「ヘルプマーク」と「ヘルプカード」をご存知ですか

「ヘルプマーク」と「ヘルプカード」イラスト

 「ヘルプマーク」は、外見からは分かりにくい障害などのある人が、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせる「助け合いのしるし」のマークです。「ヘルプマーク」がデザインされた「ヘルプカード」は、障害の特性や具体的な支援内容などを記入し携帯することで、緊急時などにスムーズに支援を受けられるようにするものです。「ヘルプカード」を提示されたら、その記載内容に沿って必要な支援をお願いします。

 対象者には、ヘルプカードを各区役所「高齢者・障害者相談」コーナーなどで配付しています。

 問い合わせは保健福祉局障害福祉企画課 TEL093・582・2453へ。

vol.29 ひまわり

市花の「ひまわり」のような明るい話題をお届けします。

インターハイ(平成29年・山形県)で2連覇写真
▲インターハイ(平成29年・山形県)で2連覇

写真

東京オリンピックに向けて誰よりも速い歩みで

北九州市立高等学校3年 藤井菜々子さん(戸畑区・18歳)

 競歩を始めて3カ月で全国高校総体(インターハイ)優勝。その競技歴の短さに注目が集まるが、実は小学3年生から陸上に打ち込み、短・中距離種目を中心に活躍してきた実力派だ。

 昨年の、えひめ国体・陸上成年女子5000m競歩で21分33秒44のU20日本新記録を樹立して優勝した後は、東京オリンピックでの活躍が期待できる次世代の競技者として日本陸上競技連盟から「ダイヤモンドアスリート」に認定されるなど、快進撃が続いている。

 この冬には、日本のトップレベルの選手が国際競争力を強化するための施設・味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都)での合宿も体験した。「設備が充実しているし、テレビで見たことのあるオリンピック選手を間近に見ると、自分のやる気がぐっと上がるのを感じました」。

 ダイヤモンドアスリートには、高い競技力だけでなく豊かな人間性を持ち、世界で活躍する選手に成長することが求められる。育成プログラムを受講するうちに「英語も勉強して海外でも戦える国際人になりたい」と自身の進むべき道がはっきり見えてきた。

 けがのリハビリが目的で取り組み始めた競歩。駅伝が走りたくて進学した高校で、疲労骨折により走れない苦しみも味わったが、今ではこの競技の面白さが分かる。「レース中にライバルたちと駆け引きができるのが魅力。わざと、いったん順位を落としてみたりします」と強気な一面をのぞかせる。

 高校卒業後は実業団へ進む予定だ。「勝負となったら、どんな勝負でも勝ちたい」。この街から世界に、一人のアスリートが大きく羽ばたく。

ふぐイラスト

関門連携コーナー海峡の友

下関市と北九州市では、
市政だよりでお互いの情報を交換し掲載しています。

狩野晴皐・狩野芳崖(合作)《寿老に鶴亀》1867年
▲狩野晴皐・狩野芳崖(合作)《寿老に鶴亀》1867年

下関市立美術館所蔵品展

 展示は「殿敷侃(とのしきただし)~僕は夜明けを信じた」と「画技競演 狩野芳崖・晴皐と長府藩御用絵師」。2月25日(日)まで(2月12日以外の月曜日は休館)の9時30分~17時(入館は16時30分まで)。料金、費用 一般200円、大学生100円。18歳以下、70歳以上、北九州市在住の65歳以上は無料(身分証明書などの提示が必要)。ワークショップ「芳崖人形づくり」(1月28日(日)14~16時)もあり。問い合わせは下関市立美術館(下関市長府黒門東町、TEL083・245・4131)へ。

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