特集市制55周年 GO! GO! 北九州市

特集 市制55周年 GO! GO! 北九州市

 市制55周年 GO! GO! 北九州市

 昭和38年2月10日に、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の五つの市が対等合併して誕生した北九州市。それから55年が経ち、本市は子育て支援の充実や文化・スポーツの振興に取り組むことで、「住みよいまち」として評価されるようになりました。

 本市が誕生してからこれまで歩んできた道のりは、決して平坦なものではありませんでした。産業が生み出した公害や、産業構造の変化という試練に、「ものづくりのまち」である本市ならではの、さまざまな知恵や技術を結集させて挑んできたのです。

 これまでの55年の歩みの中で生み出された本市の特色は、そのままこの街の魅力となって輝きを増しています。

 55周年という記念すべき年に、北九州市出身の俳優・草刈正雄さんをアンバサダー(PR大使)に迎え、市内外に本市の魅力を発信します。

 この節目の年をきっかけに、本市の過去の歩み、今の輝き、そして市民が一緒になって共に目指す本市の未来について考えてみませんか。

北橋市長(左)と草刈正雄さん(右)写真

 市制55周年という節目の年に、北九州市のアンバサダーという大役を頂いて光栄に思います。

 私は、現在の小倉北区に生まれ、高校生まで北九州市に住んでいました。高校時代に軟式野球部で全国大会に出場したことが、良い思い出として残っています。

 歳を重ねると、ふるさとに帰りたいなぁと思うようになりました。子どもの頃に遊んだあの場所はどうなっているだろうとよく考えます。

 市制55周年のアンバサダーとなったことをきっかけに、北九州市に帰る機会も増えると思います。もし、道ですれ違ったりしたときは遠慮なく声を掛けてください。

草刈正雄

本市にゆかりのある著名人からコメントが届いています

イラストレーター・作家・俳優 リリー・フランキーさん

リリー・フランキーさん写真

 55年前に小倉記念病院で生まれたボクと、同時期に名付けられた北九州市。それだけでも郷土愛を感じますし、北九州市に帰ってくると、ふるさとの良さに気付かされます。排他的なところがなく、誰でも分けへだてなく人をもてなす風土があるのです。

 ボクが住んでいた頃と違い、最近の北九州市では、映画の撮影が行われたり、劇場で演劇があったり、音楽のライブも開かれています。元々あった城下町という歴史に、人をもてなす風土や、ものづくりの街という気概、そしてここ数十年で培われたこのような文化的な土壌が合わさって、魅力的な街に発展してきました。これからはその魅力をどんどん外に発信して、誰が来ても楽しい街にしてほしいと思います。

作家・演出家・俳優 松尾スズキさん

松尾スズキさん写真

 当時は珍しいことではなかったのでしょうが、私は自宅で産婆にとりあげられました。折尾という町で、水巻のすぐ近くです。ついこの間、自分の生まれた家があった場所に行ってみました。老朽化にともない何年も前に取り壊したのです。借地だったので、地主にお返ししたら、私の家の跡は砂利の敷かれた駐車場になっていました。もう、松尾の尾の字もなく、寂しかったのですが、ちょうど私が生まれたであろう場所に車が止まっていまして、それがスズキの車だったのです。ちょっと笑いました。

クロスワードで発見!

北九州市のこれまでとこれから

答えの出し方

1.①~⑯のヨコのカギを考えます。

2.Ⅰ~Ⅳのタテのカギを考えます。

3.A~Dに入る文字をつなげると答えが出ます。

クロスワード1

クロスワード2

クロスワード3

クロスワード4

答え:□□□□! 北九州

解き方:1つの○につき、平仮名かカタカナの1文字を当てはめます。

ヨコのカギ

①昭和63年から開催されている、わっしょい百万夏まつり。「百万踊り」や「夏まつり○○○○○○○」などで本市のアツい夏を盛り上げます。

②昭和38年、○○つの市が対等合併して北九州市が誕生しました。

③昭和60年に開業し、小倉駅から小倉南区企救丘までを結ぶ北九州都市○○○○○。本市出身の漫画家・松本零士さんが描いたイラストでラッピングされた車体もあります。

④○○○○○○にかかる若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋。開通当時は東洋一のつり橋と呼ばれました。

⑤NPO法人主催の「次世代育成環境ランキング」において、6年連続で政令指定都市第1位となった本市。○○○○日本一を目指します。

⑥平成28年に、戸畑ぎ園大山笠行事がユネスコ無形○○○○○○に登録されました。

⑦オープンから1周年を迎えた「ミクニワールド○○○○○北九州」。

⑧楽器の女王といわれ、昭和59年に本市に寄贈された楽器、○○○○○○○。北九州ソレイユホールに、その音色を聴きに行ってみませんか。

⑨本市の○○○○○事業は今年で100周年。普及率は平成28年度末現在99.8%で、大都市と比較すると大阪市、東京都、横浜市に次いで第4位です。

⑩平成12年に全国に先駆けて作られた本市のフィルム・○○○○○○。本市での映画・テレビドラマ撮影などを支援し、「映画の街・北九州」の魅力を国内外に発信しています。

⑪平成27年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録されました。官営○○○製鐵所旧本事務所を眺望スペースから見ることができます。

⑫平成28年に国家戦略特区に指定された本市は、「世界で一番ビジネスのしやすいまち」として地方○○○○のトップランナーになることを目指します。

⑬開港して12周年。北九州空港には羽田、○○○(小牧)、沖縄、韓国(ソウル・釜山)などとを結ぶ路線が就航しています。

⑭春には花見客などでにぎわう小倉城。天守台○○○○が400年以上前から城を支えています。

⑮今年が開館20周年。社会派推理小説や歴史小説などを数多く残した、本市出身の作家の偉業に触れることができる松本清張○○○○○で「文学の街・北九州」を体感してみよう。

⑯平成7年にグランドオープンした門司港○○○。旧門司税関や旧門司三井倶楽部など、明治から大正時代の面影を残した建物が多く、国内外からの人々を魅了する観光地になりました。

タテのカギ

Ⅰ昭和34年にタコマ市、ノーフォーク市(いずれも米国)、54年に○○○○市(中国)、63年に仁川広域市(韓国)、平成26年にハイフォン市(ベトナム)、28年にプノンペン都(カンボジア)と姉妹都市・友好都市を締結しました。

Ⅱ平成23年に「環境未来都市」に選定され、「世界の環境首都」を目指す本市の「環境マスコットキャラクター」は「○○○○&ブラックていたん」。

Ⅲ月刊誌「田舎暮らしの本」(平成28年8月号)で本市は「50歳から○○○○地方ランキング」の第1位に選ばれました。病院や介護施設の充実、「お試し居住」等、移住者歓迎度の高さなどが評価されています。

Ⅳ国際貿易港として繁栄してきた門司港のご当地グルメ。ご飯の上のせたカレーとチーズをこんがり焼いたものが定番の○○○○ー。

クロスワードの答え:だいすき

ヨコのカギ:①だいしゅうごう、②いつ、③モノレール、④どうかいわん、⑤こそだて、⑥ぶんかいさん、⑦スタジアム、⑧パイプオルガン、⑨げすいどう、⑩コミッション、⑪やはた、⑫そうせい、⑬なごや、⑭いしがき、⑮きねんかん、⑯レトロ

タテのカギ:Ⅰ.だいれん、Ⅱ.ていたん、Ⅲ.すみたい、Ⅳ.やきカレ

【この特集に関するお問い合わせ】 企画調整局地方創生推進室 電話093・582・2174

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