大雨や台風による災害に備えましょう
家庭でできる大雨対策
「水のう」の設置
ビニール袋に水を入れた「水のう」を置くと下水の逆流を抑える効果があります。
「排水路」の確保
●落ち葉やごみで「雨水ます」がふさがれていると、敷地や道路が冠水する恐れがあります。「雨水ます」の清掃にご協力ください。
●冠水が発生した場合、足元が見えにくくなり、側溝や「雨水ます」などのふたがずれていると、転倒につながる恐れがあります。日頃から、周囲の危険箇所を確認しておくことも大切な備えです。
●大雨対策について分かりやすく説明した動画もご覧ください。
●豪雨への備えや防災意識の向上にご活用いただくため、内水浸水想定区域図を公開しました。公開範囲は順次拡大していきます。地域情報ポータルサイト「G-motty」からご確認ください。
上下水道局ホームページからも確認できます。- 問い合わせ
- 上下水道局下水道計画課 電話093-582-2480
アンダーパスの冠水にご注意ください
アンダーパスとは
交差する鉄道や道路の下を通過するため、周辺より低くなっている道路のことです。
ドライバーの皆さんへお願い
●アンダーパスの手前には水位の上昇を知らせる「冠水警報装置」を、また、内部には「路面標示」「水深標示」を設置しています。日頃から、アンダーパスや標示物の位置を確認してください。
●大雨の時は、アンダーパスに進入せず、迂回するなど危険回避を行ってください。
●冠水したアンダーパスに進入し、車が動かなくなった場合は、脱出を第一に考えてください。脱出できない時は、警察や消防へ救助要請をしてください。
- 問い合わせ
- 建設局道路維持課 電話093-582-2274
6月は「宅地防災月間」です
危険な「擁壁(石積みなど)」は早めに対策を
平成30年7月豪雨では、記録的な大雨の影響で市内の多くの擁壁などが壊れました。その大半が、古い石積みや建築用空洞ブロックで作られたものでした。石積みの中には、劣化の進行や排水機能の低下に加えて、ひずみが蓄積して壊れる寸前のものもあります。梅雨前に自宅の擁壁などを確認し、補修などを行って災害を未然に防ぎましょう。
擁壁の安全を確認しましょう
●空積みや空洞ブロックなど不安定な構造をしていないか
●ひび割れや膨らみなどがないか
●水抜きパイプが詰まるなど排水機能が低下していないか
●周辺の地盤にひび割れや陥没が起きていないか
●敷地に降った雨水が擁壁側に流れ地盤にしみ込んでいないか
融資を活用した減災工事を考えてみませんか
補修などに当たっては、宅地の災害リスク軽減に一定の効果がある減災工事などへの低利の融資制度もあります。詳しくは問い合わせを。
壊れる前の対策が重要!
■減災工事の一例
- 問い合わせ
- 建築都市局開発指導課 電話093-582-2644
災害対策費用の一部を補助します
ブロック塀などの除去費用
敷地に面する道路との間に設けられた危険なブロック塀などを除去する費用の一部を補助します。上限15万円(先着順)。事前に相談が必要。
- 対象
- ブロック塀の所有者など
詳細は問い合わせを。
土砂災害の恐れのある住宅移転費
土砂災害特別警戒区域などに建っており居住している住宅の所有者・相続人などに、取り壊しや代替住宅の建設などの費用の一部を補助します。事前に相談が必要。補助要件など詳細は問い合わせを。
- 問い合わせ
- 建築都市局建築指導課 電話093-582-2531