北九州市政だより

NO.1435

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令和5年6月1日号 トピックス

トピックス

大雨や台風による災害に備えましょう

家庭でできる大雨対策

「水のう」の設置

 ビニール袋に水を入れた「水のう」を置くと下水の逆流を抑える効果があります。

大雨のときは急激な水位の上昇により、排水口から下水が逆流することがあります。

「排水路」の確保

落ち葉やごみで「雨水ます」がふさがれていると、敷地や道路が冠水する恐れがあります。「雨水ます」の清掃にご協力ください。

「雨水ます」の清掃画像

冠水が発生した場合、足元が見えにくくなり、側溝や「雨水ます」などのふたがずれていると、転倒につながる恐れがあります。日頃から、周囲の危険箇所を確認しておくことも大切な備えです。

大雨対策について分かりやすく説明した動画もご覧ください。

豪雨への備えや防災意識の向上にご活用いただくため、内水浸水想定区域図を公開しました。公開範囲は順次拡大していきます。地域情報ポータルサイト「G-motty」からご確認ください。

上下水道局ホームページからも確認できます。
問い合わせ
上下水道局下水道計画課 電話093-582-2480

アンダーパスの冠水にご注意ください

アンダーパスとは

 交差する鉄道や道路の下を通過するため、周辺より低くなっている道路のことです。

ドライバーの皆さんへお願い

アンダーパスの手前には水位の上昇を知らせる「冠水警報装置」を、また、内部には「路面標示」「水深標示」を設置しています。日頃から、アンダーパスや標示物の位置を確認してください。

大雨の時は、アンダーパスに進入せず、迂回するなど危険回避を行ってください。

冠水したアンダーパスに進入し、車が動かなくなった場合は、脱出を第一に考えてください。脱出できない時は、警察や消防へ救助要請をしてください。

問い合わせ
建設局道路維持課 電話093-582-2274

6月は「宅地防災月間」です

危険な「擁壁(石積みなど)」は早めに対策を

 平成30年7月豪雨では、記録的な大雨の影響で市内の多くの擁壁などが壊れました。その大半が、古い石積みや建築用空洞ブロックで作られたものでした。石積みの中には、劣化の進行や排水機能の低下に加えて、ひずみが蓄積して壊れる寸前のものもあります。梅雨前に自宅の擁壁などを確認し、補修などを行って災害を未然に防ぎましょう。

擁壁の安全を確認しましょう

空積みや空洞ブロックなど不安定な構造をしていないか

ひび割れや膨らみなどがないか

水抜きパイプが詰まるなど排水機能が低下していないか

周辺の地盤にひび割れや陥没が起きていないか

敷地に降った雨水が擁壁側に流れ地盤にしみ込んでいないか

融資を活用した減災工事を考えてみませんか

 補修などに当たっては、宅地の災害リスク軽減に一定の効果がある減災工事などへの低利の融資制度もあります。詳しくは問い合わせを。

壊れる前の対策が重要!

減災工事の一例

減災工事の一例画像 施工前 施工後

問い合わせ
建築都市局開発指導課 電話093-582-2644

災害対策費用の一部を補助します

ブロック塀などの除去費用

 敷地に面する道路との間に設けられた危険なブロック塀などを除去する費用の一部を補助します。上限15万円(先着順)。事前に相談が必要。

対象
ブロック塀の所有者など

 詳細は問い合わせを。

土砂災害の恐れのある住宅移転費

 土砂災害特別警戒区域などに建っており居住している住宅の所有者・相続人などに、取り壊しや代替住宅の建設などの費用の一部を補助します。事前に相談が必要。補助要件など詳細は問い合わせを。

問い合わせ
建築都市局建築指導課 電話093-582-2531

ダムからの放流・越流の情報を提供します

 市公式LINEでダムや貯水池からの放流・越流の「1時間前予告」と「開始」の情報を提供します。対象施設は、ます渕ダム(紫川)、河内貯水池(板櫃川)、畑ダム(黒川)です。LINEで「北九州市」を友だち追加後、受信設定画面で希望するダム(河川)にチェックを入れると、ダムの放流情報が入手できます。
 梅雨や台風などで大雨が降ると、ダムの放流が開始されることがあります。また、晴れていても大雨が予想される時には、事前に放流することがあります。放流後は、河川の水位が急激に上昇する恐れがあるため、河川に近づくと危険です。
 防災情報北九州などで河川の水位を確認し、水害に備えましょう。

問い合わせ
建設局河川整備課 電話093-582-2281

暴力団員の社会復帰対策推進事業を実施しています

 市では、まちから暴力団をなくすため、福岡県警察などの関係機関と連携して暴力団員の社会復帰支援に取り組んでおり、相談窓口の設置や、就労に伴う費用の一部補助を行っています。支援内容など詳細は問い合わせを。
 また、市民や事業者に対する制度の理解促進のため、社会復帰支援を受けて離脱・就労した元暴力団員やその家族、暴力団離脱者を雇用した事業者の実際の声を基にした漫画パンフレットや動画を作成しました。市のホームページでご覧になれるほか、パンフレットは各区役所などで配布しています。
 「暴力のない安全・安心なまち」の実現に向けて、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

漫画パンフレット画像
▲漫画パンフレット

問い合わせ
市民文化スポーツ局安全・安心推進課 電話093-582-2911

未来ホタルデーを開催します

 環境について学べるさまざまな工作や実験、飲食ブースが出展します。6月10日(土)、11日(日)の10〜15時、 (八幡東区東田2丁目)で。

料金、費用
一部、有料ブースあり。

 問い合わせは同施設 電話093-663-6751へ。

北九州市の新型コロナワクチン情報

令和5年5月16日時点の情報です。最新情報は市のホームページなどでご確認ください。

●12歳以上でこれまでにワクチンを2回以上接種した人

 接種には令和5年度の新しい接種券が必要です。
(1)65歳以上の人 接種券が届いた人から予約・接種ができます。→接種券の申請は不要
(2)12〜64歳で基礎疾患がある人など接種券の申請が必要
(3)医療従事者、高齢者施設などの従事者接種券の申請が必要

●小児(5〜11歳)でこれまでにワクチンを2回以上接種した人

 「前回の接種日から3カ月以上」が経過した小児は、8月までに「オミクロン株対応ワクチン」を1回接種できます。お手元に未使用の接種券(追加接種用)がある人は、その接種券で接種できます。使用済みの人には、接種時期に合わせて送付します(接種券の申請は不要

●小児(5〜11歳)で基礎疾患などがある人

 5月7日までに「オミクロン株対応ワクチン」を1回接種した基礎疾患などがある小児は、8月31日までにさらに1回接種(接種間隔は3カ月必要)できます(接種券の申請が必要

接種券の申請方法

市ホームページなどでご確認ください。

コロナワクチンコールセンター

フリーダイヤル0120-489-199

乳幼児・小児専用コールセンター

フリーダイヤル0120-489-500

受付時間:9〜17時
※聴覚障害のある人は FAX093-383-0820

住民税非課税世帯などへ 物価高騰に伴う重点支援給付金を支給します

 食料品価格等の物価高騰の影響を受けている住民税非課税世帯などに対して、1世帯あたり3万円の給付金を支給します。

対象

 次の(1)(2)のいずれかに該当する世帯。

  • (1)基準日(令和5年5月1日)時点で市に住民票があり、世帯全員の令和5年度分の住民税均等割が非課税である世帯
  • (2)令和5年1月以降に予期せず家計が急変し、(1)の世帯と同様の事情にあると認められる世帯

※住民税が課税されている人から扶養されている世帯も対象となります。

申請方法

 (1)の世帯で、令和4年度から世帯主に変更がなく、市が口座情報を把握している世帯には、「支給決定通知書」を6月中旬ごろに発送します。通知書に記載されている振込先口座に変更がない場合は、手続きは不要です(7月末から支給開始予定)。  また、令和5年度に新たに非課税世帯となった世帯や、市が口座情報を把握していない世帯などには、「支給要件確認書」を6月下旬ごろに発送しますので、10月2日までに返送してください(8月以降、順次支給予定)。

※世帯に転入者がいるなど、非課税世帯である確認が必要な世帯には、7月中旬に案内を送付します。

 (2)の世帯は、10月2日までに申請が必要です。6月20日ごろから「家計急変世帯申請書」を各区役所などで配布します(審査の上、8月以降、順次支給予定)。

 詳しくは問い合わせを。市のホームページでもご覧になれます。

問い合わせ
重点支援給付金コールセンター フリーダイヤル0120-034-553
受付時間:月〜金曜日(祝・休日は除く)の9〜17時

お得なプレミアム付きタクシー券を販売します

市の担当課
建築都市局都市交通政策課 電話093-582-2518

 北九州タクシー協会がプレミアム(割り増し)率50%のお得な「タクシー券」を販売します。市内でタクシーに乗車するか降車する場合に限り利用できます。利用できるタクシー会社や購入方法など詳しくは問い合わせを。北九州タクシー協会のホームページでもご覧になれます。

販売価格
1冊(500円×6枚)3000円分のタクシー券を2000円で販売
発行冊数
3万冊
販売・利用期間
6月1日(木)〜11月30日(木)

※販売は売り切れ次第終了

問い合わせ
北九州プレミアム付タクシー券事務局 電話093-581-4433(平日9〜17時)

低所得の子育て世帯に給付金を支給します

 食費などの物価高騰に困っている低所得の子育て世帯に対して、児童一人あたり一律5万円の「子育て世帯生活支援特別給付金」を支給します。

対象

低所得のひとり親世帯

  • 令和5年3月の児童扶養手当の支給を受けている人5月に支給済み
  • 公的年金給付などを受けていることにより令和5年3月分の児童扶養手当の支給を受けていない人申請が必要
  • 食費などの物価高騰の影響を受けて家計が急変するなど、収入が児童扶養手当の対象となる水準に下がった人申請が必要

その他低所得の子育て世帯

  • (1)令和4年4月分の児童手当か特別児童扶養手当の支給を受けており、令和4年度分の住民税均等割が非課税の世帯5月に支給済み
  • (2)令和4年度に「子育て世帯生活支援特別給付金」を市から受給した人で(1)以外の人申請が必要

平成17年4月2日(特別児童扶養手当支給の算定基礎となっている場合は平成15年4月2日)から令和6年2月29日までの間に出生した児童を養育しており、(1)(2)のいずれかに当てはまる世帯いずれも申請が必要

  • (1)令和5年度分の住民税均等割が非課税の世帯
  • (2)食費などの物価高騰の影響を受けて家計が急変するなど、収入が住民税非課税相当となった世帯
申請期間

令和6年2月29日まで。

 対象や申請方法など詳しくは問い合わせを。市のホームページでも確認できます。

問い合わせ
「子育て世帯生活支援特別給付金」担当窓口 電話093-582-3630
受付時間:月〜金曜日(祝・休日、年末年始は除く)の9〜17時

ムーブフェスタを開催します

 テーマは「跳びだそう耀く明日へ ムーブとともに」。7月1日(土)〜22日(土)、(小倉北区大手町)で。

(1)平野啓一郎さん講演会

 テーマは「生き辛さの処方箋〜『分人』という発想」。7月1日(土)13時30分〜15時。

定員、定数
500人

 手話通訳あり、託児(有料)は問い合わせを。

(C)ogata_photo

(2)アフリカンスペシャルステージ

 アフリカの伝統楽器・ダンスのエンターテインメント集団、劇団AFRICAが出演。西アフリカのリズムを感じるステージを披露。7月15日(土)16〜17時40分。

定員、定数
450人

共通の内容

申し込み
電話で(1)は6月1〜15日、(2)は6月1〜16日にムーブ事業課 電話093-288-6262へ。ネット窓口(電子申請)も可。

>>ネット窓口(電子申請)での申し込みはコチラ

市内企業の皆さんへ 外国人材を活用しませんか

市の担当課
産業経済局雇用政策課 電話093-582-2419

外国人材受け入れに関する専門相談

 専門知識を持つ相談員による訪問無料相談。内容は外国人材の雇用方法(在留資格の概要や自社での雇用の可能性)、高度人材、技能実習、特定技能などの受け入れ手続きなど。利用には事前に申し込みが必要です。相談日を調整します。ネット窓口(電子申請)も可。

市内企業と留学生などとの「就職マッチングサポート」

 留学生などの採用を検討する市内企業を対象に、留学生などの紹介から在留資格申請支援、採用まで全てを支援します。利用は無料。事前に申し込みが必要です。ネット窓口(電子申請)も可。

>>ネット窓口(電子申請)での申し込みはコチラ

問い合わせ
北九州市外国人材就業サポートセンター フリーダイヤル0120-335-305
月~金曜日(祝・休日は除く9~17時)

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