北九州市政だより

NO.1444

文字サイズ

令和5年10月15日号 トピックス

トピックス

第2子以降の保育料が無償になります

 市では、家計に与える物価高騰の影響が大きいと見込まれる多子世帯を支援するため、12月から来年3月までの第2子以降の保育料を無償化します。

無償化の内容

 第2子以降の子どもが、保育所、認定こども園、地域型保育施設、認可外保育施設、幼稚園の預かり保育を利用する場合の保育料を無償にします。
 これまでは、保育所などに子どもが2人以上入所している場合、国の基準に基づき、第2子は半額、第3子以降は無償としていました。
 今回、市の独自の取り組みとして、子どものうち、最年長者を第1子、その下の子を第2子と数え、第2子以降の保育料を無償とします。

施設ごとの手続きなど

 対象となる施設ごとに無償化の内容と手続きが異なります。認可外保育施設や幼稚園の預かり保育の無償化には申請が必要です。
 詳細は問い合わせを。市のホームページでもご覧になれます。

■きょうだい児の数え方と無償化対象のイメージ
  • テキストで表示する
  • 表で表示する
現行基準(国)
  • 小学生以上 3歳以上 3歳未満
  • カウント対象外 第1子 無償 第1子 通常保育料 第2子 半額 第3子 無償→
新基準(市)
  • 小学生以上 3歳以上 3歳未満
  • 第1子 第2子 第3子 第4子 無償 第2子 第3子 第4子 無償
表左側
表右側
■対象施設ごとの無償化の内容と手続き
  • テキストで表示する
  • 表で表示する
  • 施設 内容 手続きなど
  • 認可保育所 第2子以降の子ども(0~2歳児)の保育料を無償化 原則、手続き不要(対象世帯には、11月中旬に通知します)
  • 認定こども園 第2子以降の子ども(0~2歳児)の保育料を無償化 原則、手続き不要(対象世帯には、11月中旬に通知します)
  • 地域型保育施設 第2子以降の子ども(0~2歳児)の保育料を無償化 原則、手続き不要(対象世帯には、11月中旬に通知します)
  • 認可外保育施設 同上(※保育の必要性の認定が必要) 申請手続きが必要(12月1日から)。申請書類は12月1日から各区役所や市のホームページ、ご利用の施設を通じて配布します。
  • 幼稚園 満3歳児で預かり保育を利用する場合などの保育料を無償化(※保育の必要性の認定が必要) 申請手続きが必要(12月1日から)。申請書類は12月1日から各区役所や市のホームページ、ご利用の施設を通じて配布します。
表左側
表右側
問い合わせ
子ども家庭局幼稚園・こども園課 電話093-582-2550(認可外保育施設以外)
子ども家庭局保育課 電話093-582-2412(認可外保育施設)

小倉都心部のにぎわいづくり

北九州の食や雑貨を楽しむ「まちぶらマルシェ」

市の担当課
産業経済局商業・サービス産業政策課 電話093-582-2050

 10月28日(土)・29日(日)の13~20時、(リバーウォーク北九州東側)で。荒天中止。詳細はまちぶらマルシェ実行委員会 電話050-3435-0190へ問い合わせを。

北九州の食や雑貨を楽しむ「まちぶらマルシェ」の写真


平成中村座小倉城公演「お練り」

市の担当課
産業経済局商業・サービス産業政策課 電話093-582-2050

 公演の出演者が人力車に乗って街を練り歩く「お練り」を行います。
 10月29日(日)11~12時、小倉駅周辺商店街で。コースは(小倉北区船場町)。船場広場では歓迎セレモニーなどもあり。小雨決行。詳細は小倉中央商業連合会 電話093-533-7337へ問い合わせを。

平成中村座小倉城公演「お練り」の写真


JR九州 小倉城竹あかりナイトウォーキング

市の担当課
小倉北区役所総務企画課 電話093-582-3335

 夕暮れにをスタートし、小倉城竹あかり(観覧料が必要)、市役所屋上展望台、小倉の街のイルミネーションを楽しみ、(小倉北区砂津3丁目)の観覧車を目指す約6kmのコース。
 11月4日(土)17時15分から西小倉駅で受け付け、随時出発(受け付けは19時まで)。チャチャタウン小倉に到着後、随時解散(21時30分まで)。参加者はチャチャタウン小倉の観覧車に無料で乗車できます。詳細はJR小倉駅 電話080-7372-0194へ問い合わせを。

JR九州 小倉城竹あかりナイトウォーキングの写真

道路や公園などの損傷をオンラインで知らせてください

 道路・公園・河川の損傷箇所(道路の穴ぼこなど)の写真や場所などの情報を、スマートフォンなどを使って市に通報できる「KitaQ市民レポート」(道路等損傷箇所市民通報システム)を開始しました。
 利用登録やアプリの入手は不要で簡単に利用できます。道路などの損傷を見つけたら、情報提供をお願いします。

〈利用方法〉

(1)スマートフォンで「KitaQ市民レポート」を開きます(市公式LINEのメニュー画面からもアクセスできます)。
(2)注意事項を確認の上、情報入力画面に進みます。
(3)画面の説明に沿って、損傷箇所の状況を入力します。

問い合わせ
建設局総務課 電話093-582-2984

若松みなと祭りを開催

市の担当課
若松区役所総務企画課 電話093-771-3559

 さまざまな職業を体験できる「わかまつおしごとパーク(対象は小学生)」や海上保安庁・海上自衛隊の艦船一般公開など。
 10月29日(日)10~17時、(若松駅横)・(若松駅前)などで。荒天中止。詳細は若松まつり行事協賛会 電話093-761-2021へ問い合わせを。

若松みなと祭りを開催の写真

まつり起業祭八幡を開催

 ステージイベントや大物産展など。11月4日(土)10~21時・5日(日)10~20時、周辺(八幡東区大谷1丁目)、(スペースワールド駅前)などで。
 詳細はまつり起業祭八幡実行委員会(八幡東区役所総務企画課内) 電話093-671-0808へ問い合わせを。

まつり起業祭八幡を開催の写真

新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ

市の担当課
保健福祉局感染症医療政策課 電話093-582-2430

10月から新型コロナウイルス感染症に関する対応が一部変更になりました。

医療費の自己負担について

【外来受診時・入院時における治療薬の取り扱い】

 新型コロナウイルス治療薬については、公費支援は継続されますが、一部自己負担となります。1回の治療当たりの自己負担額は、医療保険の自己負担割合の区分ごとに下記のとおり段階的に設定されます。

  • テキストで表示する
  • 表で表示する
  • 医療費の自己負担割合 新型コロナ治療薬自己負担額
  • 1割の方→3000円
  • 2割の方→6000円
  • 3割の方→9000円
表

【入院時】

 入院医療費については、高額療養費制度の自己負担限度額から原則1万円が減額されます。
※1万円に満たない場合は、その額が減額されます。

後遺症の相談窓口

 後遺症が疑われる場合は、市内の後遺症診療協力医療機関か、かかりつけ医などの医療機関へご相談ください。「新型コロナ受診・相談センター」でも相談を受け付けています。

問い合わせ
●発熱・感染の疑いがある人

新型コロナ受診・相談センター(24時間対応)
電話050-3665-8105

※聴覚障害のある人はFAX093-600-2976

●その他の電話相談窓口
 ワクチン接種や心のケアなどに関する相談窓口は市ホームページをご覧ください。

北九州市の職員を装った詐欺が発生しました。ご注意を!

 市の職員のふりをして自宅を訪問し、市税の徴収と偽って現金をだまし取る事件が発生しました。下記の点にご注意ください。

■身分証明証の確認をしてください

 市税事務所の職員は「徴税吏員証(ちょうぜいりいんしょう)」という身分証明書を持っています。必ず確認してください。

■領収書を受け取ってください

 市税の徴収をした場合は、その場で領収書をお渡しします。領収書を発行しない場合は疑ってください。

不審に思ったら、その場で納付しないで!
詐欺の手口も巧妙化しています。身分証明書や領収書が偽物の場合もあるかもしれません。不審に思ったらその場で納付しないでください。後日、金融機関などで納付することもできます。まずは、納付書を受け取ってください。
問い合わせ
財政局収税企画課 電話093-582-2031

生活の困り事や心配事についてご相談ください

市の担当課
市民文化スポーツ局安全・安心推進課 電話093-582-2911

 市では、生活安全に関するさまざまな相談窓口を開設していますが、「どこに相談したらよいか分からない」「警察に相談するべきか分からない」といった声に対応するために、「安全・安心総合相談ダイヤル」を開設しています。相談内容によっては担当窓口を紹介いたします。

電話番号
#7374(悩みなし)
料金
相談無料
受付時間
月~金曜日(祝・休日、年末年始は除く)の9~16時
相談内容の例
不法投棄をしている
道路の不具合がある
子どもが非行に走りそう
友達から変なお願いをされた
不当に金銭を要求される
怪しい電話がかかってきた
怪しい訪問販売が来る
放置自転車について
警察に相談するべきか分からない
空家・空地に関すること
もしかして詐欺かも など

梅毒患者が増えています

市の担当課
保健福祉局感染症医療政策課 電話093-582-2430

 今年1~8月の梅毒患者の数は105件で、過去最多だった昨年1年間の報告数(95件)を上回りました。特に、20~40代男性の患者が目立ちます。

梅毒とは

◯主にセックスなどの性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚から感染する病気です。
◯早期に発見し治療を受けることで治癒しますが、放置すると、心臓や脳などに重大な合併症を起こすことがあります。
◯妊娠中の人が感染すると、胎児にも感染し、死産や早産になったり、子どもの神経や骨などに異常を来したりすることがあります。

予防と検査

◯コンドームを適切に使用することで、感染を減らすことができますが、完全ではありません。皮膚や粘膜に異常があるときは、性的な接触を控え、早めに医療機関(泌尿器科や婦人科)を受診しましょう。
◯小倉北区役所、八幡西区役所では、HIV検査と併せて梅毒をはじめとした性感染症の検査を無料・匿名で受けることができます。詳細は市のホームページをご覧いただくか、各区役所「健康相談」コーナーへ問い合わせを。

■梅毒報告数

  • テキストで表示する
  • グラフで表示する
  • R1 31人
  • R2 38人
  • R3 38人
  • R4 95人
  • R5(8月現在) 105人
表

■年代別の梅毒報告数(R5)

  • テキストで表示する
  • グラフで表示する
  • 10代 男1人
  • 20代 男17人 女15人
  • 30代 男13人 女9人
  • 40代 男23人 女5人
  • 50代 男10人 女3人
  • 60代 男5人
  • 70代以上 男3人 女1人
表

市制60周年記念 北九州港開港記念イベントを開催

市の担当課
港湾空港局クルーズ・交流課 電話093-321-5939

 11月18日(土)・19日(日)に開催。日本最大級の帆船「海王丸」など、さまざまな船が一帯に集まり、イベントを行います。

(1)帆船「海王丸」一般公開

 (門司区西海岸1丁目)に停泊している「海王丸」に乗船し、甲板(デッキ)上にある実習設備などを乗組員の案内で見学できます(船内の見学はありません)。11月18日10~11時30分と13~16時。11月19日13~16時。

(2)帆船「海王丸」シップスクール

 停泊している「海王丸」に乗船し、ジブセイル(帆の張り畳み)など、体験型の教室を行います。11月19日9時、門司1号岸壁「海王丸」前に集合。11時30分、同所で解散。

対象
小・中学生と保護者
定員、定数
40人
申し込み
往復はがき(4人まで)にを書いて10月27日までに北九州港振興協会「海王丸シップスクール」係(〒801-8555門司区西海岸1-2-7)へ。ネット窓口(電子申請)も可。

>>ネット窓口(電子申請)での申し込みはコチラ

(3)船舶大集合

 税関監視艇やしゅんせつ船などさまざまな船舶が寄港します。一部一般公開を行うほか、船舶を巡るスタンプラリーも実施します。11月18・19日10~17時(一部16時まで)。

(4)お船フェスタ

 「飛鳥Ⅱ」や「海王丸」、フェリー各社などの船を紹介する特設ブースを開設します。パネル展示やパンフレット配布、関連商品の販売などを行います。11月18・19日10~17時(一部18日だけ)。
 このほか、西海岸地区ではキッチンカーマルシェや雑貨の販売など、港をテーマにした、さまざまなイベントが開催されます。詳細は問い合わせを。


▲帆船「海王丸」

問い合わせ
(一社)北九州港振興協会 電話093-321-5900

聴覚障害に関する相談を受け付けています

 小倉聴覚特別支援学校(小倉北区三郎丸2丁目)では、聴覚に関する幅広い相談を受け付けています。乳児から成人までどなたでも相談できます(保護者や教育関係者なども可)。

こんな相談を受け付けています
  • ○言葉の発音や聞こえ方
  • ○コミュニケーションの方法
  • ○手話に関すること
  • ○学校生活や学習への配慮
  • ○補聴器や人工内耳のこと
  • ○進路や就業のこと など

実施期間

 来年3月までの毎週火・金曜日9〜17時(祝・休日、年末年始は除く)

申し込み

 電話、ファクス、Eメールで問い合わせ先へ。

問い合わせ
県立小倉聴覚特別支援学校 電話093-921-3600、FAX093-931-9904
メールアドレス:info@k-hss.fku.ed.jp

住宅・建築物の脱炭素セミナーを開催

 住宅・建築物の脱炭素化に向けて、省エネ対策や再生可能エネルギーの利用で実現するゼロエネルギー建物について学ぶ無料のセミナーを開催します。11月6日(月)・7日(火)、(小倉北区大手町)で。

プログラム

●トークセッション(6日13〜14時)

 住宅・建築物の省エネ化によるさまざまなメリットやその実現方法について、専門家3人が意見を交わしながら分かりやすく説明します。

対象
設計者、施工者、建築主など
定員、定数
300人

●技術研修 住宅コース(6日14時15分〜18時、7日13〜17時)

 省エネ住宅を取り巻く現状や、より高い省エネ性能の「北九州市健康省エネ住宅」などの専門的な研修を行います。講師は(株)松尾設計室・松尾和也さん。

対象
住宅の設計者、施工者
定員、定数
100人

●技術研修 建築物コース(6日14時15分〜17時)

 国の省エネ政策や制度のほか、先進的な省エネ設計手法を学ぶ研修を行います。講師は(株)one building・桑島隼也さんほか。

対象
建築物(非住宅)の設計者、施工者など
定員、定数
100人

共通の内容

 技術研修は各コースとも研修終了後に講師との交流会(希望者だけ。有料)あり。

申し込み
11月2日までに問い合わせ先へ。ネット窓口(電子申請)も可。研修内容や申し込み方法など詳細は問い合わせを。市のホームページでもご覧になれます。

>>ネット窓口(電子申請)での申し込みはコチラ

問い合わせ
建築都市局建築指導課 電話093-582-2531

生活安全パトロール隊に参加しませんか?


▲子どもの見守り活動の様子

 生活安全パトロール隊は、「自分たちの地域は自分たちで守る」を合言葉に、地域住民で結成している自主防犯組織です。

  • (1)犯罪、事故防止パトロール
  • (2)子どもの見守り活動、青少年の非行防止パトロール
  • (3)防犯灯の球切れや歩道の破損、見通しの悪い場所等の安全点検 など

 犬の散歩をしながらのパトロールや、買い物ついでの見回りなど、地域ごとにさまざまな工夫を行っています。皆さんも生活安全パトロール隊に入りませんか?
 詳細は各区役所コミュニティ支援課の安全・安心指導員にご相談ください。

問い合わせ
市民文化スポーツ局安全・安心推進課 電話093-582-2911

ページの
先頭へ戻る