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長浜地区の事業概要

更新日 : 2022年6月29日
ページ番号:000004195

長浜地区住環境整備事業

 長浜地区は、本市の玄関口であるJR小倉駅に近接し、江戸時代から漁師町として栄えた歴史があり、地域の コミュニティ活動が活発に行われているところです。地区内には、比較的区画割が整い、幅員4m前後の道路が あるエリアと道路が狭あいで宅地も狭小なため、民間による建替えが進まず、極度に老朽化した木造住宅が密集 し、防災性や居住環境に課題を抱えたエリアがありました。
 このような状況を改善するため、老朽住宅が密集したエリアを対象とした「部分修復型」の手法により整備 を行いました。
 具体的には、地区の延焼遮断帯となる砂津長浜線街路事業と連携し、本道路整備に係る住民の受け皿住宅と しても機能するコミュニティ住宅の建設や道路の新設、拡幅等公共施設を効果的に整備したものです。

整備計画図

整備計画図

地区の現状(事業計画時)

場所:北九州市小倉北区長浜町及び末広1丁目1番
地区面積:6.74ヘクタール
住宅戸数:550戸(老朽住宅:407戸 その他住宅:143戸)

事業期間及び総事業費

事業期間:平成13年度~平成23年度(完了)
総事業費:約34億円

事業内容

除却戸数:96戸(老朽住宅94戸、その他住宅2戸)
存置戸数:454戸
賃貸コミュニティ住宅建設戸数:69戸
戸建住宅分譲用地:13区画
児童館:1ヶ所
公共施設整備:道路整備、上水道・下水道整備

事業効果(指標)

指標 事業着手時 事業完了時
不燃領域率 (注1) 13.9% 46.0%
未接道・接道不良住宅率 (注2) 51.2% 18.6%

注1 不燃領域率

 区域内における公園・道路などのオープンスペースや燃えにくい建物が区域全体に占め る割合で、まちの燃えにくさを表す指標です。40%以上の水準に達すると区域の焼失率は急激に低下し、防災 性が大きく向上します。国が重点密集市街地として位置づけている地区においても、不燃領域率を40%以上確保することが目標とされています。

注2 未接道・接道不良住宅率

 幅員 4m以上の道路に適切に接していない住宅の戸数比率。

このページの作成者

都市整備局住宅部住宅管理課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2556 FAX:093-582-4021

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