北九州市は全国平均を上回る速さで高齢化が進んでおり、今後は後期高齢者の人口が増えることから、介護を必要とする方も増えることが予想されます。
一方で、世帯の核家族化が進み、身近に高齢者の方と接したり、介護を手伝ったりすることが少なくなり、特に若い世代の方で高齢者のことや介護のことを知らない方が増えていることは、大きな課題と考えています。
そこで、保健福祉局では、次世代を担う小中高校生や大学生を対象に、「介護の仕事の魅力」や「社会的役割・重要性」などを伝える出前授業を実施しております。
出前授業では、実際に市内の介護事業所において、介護のプロとして高い職業倫理を持ち、働いている職員が講師として訪問します。
ぜひ、次代を担う学生のキャリア教育等の一環として、ご活用いただきますようお願いいたします。