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【コメント】
・新型コロナ 年末年始の医療体制
【発表案件】
・転入者に対する3回目接種券送付
・プレミアム付き商品券追加発行
・世界体操・新体操市民アンケート
・10大ニュースと今年の漢字一文字
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令和3年12月24日
【コメント】
・新型コロナ 年末年始の医療体制
【発表案件】
・転入者に対する3回目接種券送付
・プレミアム付き商品券追加発行
・世界体操・新体操市民アンケート
・10大ニュースと今年の漢字一文字

更新日 : 2022年1月18日
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会見の動画(YouTube)

市長
それでは、今年最後の会見でありますが、よろしくお願いいたします。いくつか今日は項目がございますが、順にまいりたいと思います。最初に、新型コロナ年末年始の医療・相談体制についてであります。画面をご覧いただきます。北九州市の感染状況であります。直近1週間、県内での感染者は49人。そのうち市内で37人。不安を感じていらっしゃる方もいらっしゃると思います。内訳を見ますと、この37人のうち、濃厚接触者は23人となっております。そのうち、家庭内の感染が約6割を占めているという特徴があります。家庭内に持ち込まれて感染が広がるというケースが大きな要因と考えられます。現在、感染再拡大へ予断を許さない状況にあります。警戒感を強めているところです。年末年始の間も、体調不良や発熱、風邪の症状がある方は、まずは、「北九州市新型コロナウイルス相談ナビダイヤル」(0570-093-567)にご相談いただきたいのであります。受診の相談につきましては、24時間対応で診療所・クリニックをご紹介いたします。受診の際は、事前に電話連絡していただいて、診療所の指示に従っていただきたいと思います。医療体制であります。画面をご覧いただきますと、今回、市の医師会とも連携して、市内の診療所に対して年末年始の医療体制の確保を呼びかけておりまして、12月29日から1月3日にかけましては、市内で1日当たり、概ね10から40の診療所で「発熱外来」を開設することにしております。なお、PCR検査センターを、1月1日、3日以外は開設することにしておりまして、医師会や関係医療機関とも連携して、必要な対応ができる体制も整備しております。また、生活困窮などの相談につきましても、昨年同様、今回の年末年始も市のコールセンターを継続しております。関係各所との連携体制を整えまして、迅速な対応が可能になるよう体制を取っておりますので、どうかご相談いただきたいと思います。次の画面であります。昨年のこの時期は既に第3波に入っておりました。年明け以降も感染が拡大し続けておりました。若者をはじめ、年末年始の会食の機会が増えて、それが感染理由と見られる事例も散見されました。今年は、先ほどお伝えしたとおり、家庭内感染が非常に多くなっております。家庭内感染から、学校や勤務先に広がるケースが発生しております。国内では、「オミクロン株」の市中感染が確認されたとの報道が相次いでおります。国立感染症研究所によりますと、感染予防策としては、変異株であっても、従来と同じように3密の回避、特に会話をする時のマスクの着用などの徹底が推奨されるということであります。年末年始は、飲酒を伴う会食も増える時期だと思われます。マスクを外す機会を極力減らすことが重要であります。親族や同窓生をはじめ、日頃会わない人と会う際にも、勇気を出して「マスクを付けましょう」と呼びかけていただければ幸いであります。カラオケの際にも、マスクは付けていただきたいと思います。この「オミクロン株」、また「デルタ株」も、感染拡大が続く可能性が大変大きいので、決して気を緩めずに、基本的な感染防止対策の徹底をよろしくお願い申し上げたいと思います。次に、転入者に対する3回目接種券の送付についてであります。今年の2月以降は約3万8,000人の方が転入されております。国のワクチン接種記録システム(VRS)と呼んでおりますが、これにおける他の自治体への接種記録照会の運用が変更になりまして、本市では、デジタル技術を活用して、円滑に、転入者に対して3回目の接種券を発行する取組を進めることにいたしました。画面にこれからの状況についてお知らせしておりますが、他の自治体で2回接種をされた方のうち、来年1月以降に本市へ転入された方については、原則、申請がなくても3回目の接種券をお送りいたします。また12月までに転入された方についても、申請されていなくても、今年の2月まで遡りまして、2回目接種の記録を確認して、対象者には3回目の接種券をお届けいたします。なお、接種が可能となる時期の前までにお届けすることにしております。次の画面をご覧いただきますと、今回、遡及の調査が必要となる転入者は約3万8,000人程度であります。膨大な確認作業が必要となります。そこで本市は、この作業にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などのデジタル技術を活用することにいたしました。これによりまして、正確かつ迅速な処理を行うことができます。速やかに接種券をお送りすることが可能になります。また、150時間程度の作業時間の削減をRPAによって見込んでおります。なお、RPAは来年以降の確認作業にも引き続き活用する予定であります。次の画面でありますが、非常に少ないケースではありますが、転入前の自治体の接種記録が確認できないこともあります。この場合、接種券が届かないので、その時はご本人から申請が必要となります。申請に必要な「接種券発行申請書」は区役所窓口、または市のホームページから入手できます。申請書に記載の上で区役所窓口に提出されるか、または郵送により申請いただきたいのであります。厚生労働省の「ワクチンナビ」からの申請も可能であります。このように、先進的なデジタル技術を積極的に活用しまして、接種券の送付はもとより、3回目のワクチン接種をさらに円滑に行ってまいりたい、このように考えております。次に、経済支援策として「プレミアム付き商品券」の追加発行をいたします。画面をご覧いただきたいと思います。本市では、年度末の消費需要を下支えするため、福岡県と連携して、市内の商店街や北九州商工会議所が発行しております、「プレミアム付き商品券」の追加発行を支援いたします。発行額は、市内全体で約64億円を見込んでおります。そのうち、北九州商工会議所が発行する電子商品券(「Paycha」)は約36億円の発行となっております。プレミアム率は20%。県から10%、市が10%を、それぞれ助成いたします。必要な予算は約5億9,700万円で、予備費を活用することにしております。販売時期は令和4年、来年の1月から3月を予定しております。今後、市のホームページなどで随時お知らせしていく予定であります。できるだけ多くの皆様にご利用いただいて、地域経済の回復に繋げていきたいと考えております。市としましても、しっかりと発行を支援してまいります。次に、「(2021)世界体操・新体操選手権北九州大会」について市民アンケートをいたしました。画面をご覧いただきますと、10月に本市で開催された、「世界体操・新体操選手権」につきまして、18歳以上の北九州市居住者を対象にして、インターネット調査による市民アンケートを実施いたしました。その結果のご報告であります。画面をご覧いただきますと、大会について9割を超える市民に認知されております。3月に実施した市民アンケートと比べて約6割増加しております。本市をはじめ、関係団体が取り組んできた大会開催のPRや啓発活動に大きな成果があったと評価されております。次の画面でありますが、大会全体の評価であります。コロナ禍での有観客開催につきまして、どちらも肯定的な回答が約7割となりました。大会開催に向けた様々な取組や、万全の新型コロナ対策を講じまして、100%有観客で開催できたことが多くの市民から高く評価されております。次の画面でありますが、国際スポーツなどの誘致につきましても、肯定的な回答が約7割となりました。この大会を含めまして、これまでに本市が誘致いたしました国際スポーツ大会、事前キャンプなどの実績が多くの市民に高く評価されております。次の画面であります。大会開催が本市にとって「よかった」と評価できる点でありますが、「北九州市の良いイメージが、国内に広まった」ということが最も多い結果となりました。大会開催を通じまして、本市の魅力が効果的に発信できたことが評価されております。また、経済の波及効果、パブリシティ効果につきましては現在調査中でありまして、1月下旬に報告する予定であります。今後とも大会開催で培った経験を活かし、様々な国際スポーツ大会の誘致に積極的に取り組み、スポーツの振興、賑わいづくり、本市の明るい知名度の向上を図りまして、まちの活性化に繋げていきたいと考えております。次に、今年の10大ニュース、そして、今年の漢字一文字についてであります。画面をご覧いただきますと、毎年、この結びの定例会見におきましては、今年1年間に起こりました市の出来事を振り返りまして、「10大ニュース」として皆様に発表しております。項目は、今年報道されたニュースの中から、特に多く報道されたものや話題性が高かったものなど、58項目をまず抽出しております。そして順位は、市長を除く幹部職員、つまり副市長3名、教育長、局長級職員28名、計32名へのアンケートをもとに集計いたしております。それでは早速、ランキングの1位をご紹介いたします。画面に出ております。1位は、「世界体操・新体操選手権北九州大会」であります。2つの世界大会が同時に開催されるのは史上初めてであります。本市にとりまして、有史以来、最大のビッグイベントでありまして、納得の1位選出だと考えます。コロナ禍での開催でありましたが、「ワクチン・検査パッケージ」の活用や関係の皆様の感染対策によって、有観客での開催でありながら、国内スタッフ、そして、観客からは1人の感染者も出すことなく大会を終えることができました。改めて、ご協力いただきました皆様方に深く感謝を申し上げます。観客が会場を埋め尽くしたことに、選手からは「これこそが試合だ」と、また「観客の温かい拍手の前で演技できて大変よかった」と喜ぶ声がたくさん寄せられております。各国を代表するトップ選手の迫力ある演技は、観戦した全ての方に、また、テレビを通じて観戦された方に感動を与えてくれました。この大会の成功は、本市にとって大きな自信となります。財産であります。この経験を今後の取組にも活かしてまいりたいと、このように考えます。続いて、上位2位、3位であります。画面をご覧いただきます。2位は、「ワクチン接種の開始」であります。当初は予約が取りにくい状況もありました。予約枠の提供方法の見直しなど、改善を重ねながら接種を進めていきました。現在接種率は、世代全体で対象者の84%を超えるところまで来ております。これも医療従事者の皆様や市民のご理解・ご協力のおかげでございます。改めて感謝を申し上げたいと思います。ワクチン接種の効果は「感染しにくい、重症化しにくい」ということがデータでも証明されております。まだ接種されていない方は、ぜひワクチン接種を検討いただきたいと思います。来月の1月8日からは、市民向けの3回目接種が始まります。円滑な接種に向けて、引き続きしっかりと取り組んでまいります。3位は、「暴力団トップに対する判決」であります。本市ではこれまで、市民、事業者、警察、行政が一丸となりまして、暴力追放運動を着実に進めてまいりました。その中で、今回の判決は、本市の暴力追放運動の大きな節目の1つとなりました。市民の皆様の間では、「安全なまちへの大きな第一歩。本市の未来が明るくなり、まちにとって力強いプラスだ」といった声が聞こえております。「安心・安全なまち」への大きな変化の第一歩になったと考えております。今後も裁判は続いていきますが、手綱を緩めることなく、引き続き暴力追放運動を進め、また一方において、離脱就労支援の充実、そしてまた、このチームワークを活かして、さらに犯罪の少ない、「日本で一番安全な都市」を目指す努力を続けてまいります。次の画面であります。4位から10位まではこちらであります。東アジア文化都市事業「ART for SDGs」は4位であります。さて、今年を振り返りまして、本市にとって今年は、新型コロナの影響を受けながら、一方で大きな一歩を踏み出した1年でもありました。先ほど紹介した「世界体操・新体操」に加えまして、東アジア文化都市「ART for SDGs」や「国際映画祭」など、様々な文化関連の事業を実施いたしました。そして、日本で初めて「世界洋上風力サミット」を誘致しております。北九州市で開催されました。これらのビッグプロジェクトを通じまして、本市の存在感を力強く世界に発信できたと考えております。その他にも、若戸大橋が国の重要文化財に指定されました。地方創生のための都市ブランド「New U」を発表し、また、本市のSDGs実現を後押しするSDGs登録制度や未来基金の創設、様々なSDGsの活動を前に進めることができました。「独自ロゴマーク」も制作いたしました。明るいニュース、次のステップへ進むためのニュースもありました。さらに、明後日12月26日は「全国高校駅伝」に、男子は自由ヶ丘高校、女子は北九州市立高等学校が出場いたします。明るい、力強いニュースであります。ぜひ市民の皆様と一緒になって応援したいと思います。ワクチン接種も進んでおります。少しずつではありますが、日常を取り戻しつつあると感じております。これらのことを踏まえまして、この1年間を表現するのにふさわしい漢字一文字を披露させていただきます。令和3年の(漢字)一文字はこちらであります。「萌える」、「萌」という字であります。「きざし」という意味もあります。「新しいものが生まれてくる」という明るいイメージの言葉であります。本当に、今年はコロナ禍という大変な、厳しい局面もあったわけでありますが、その中にあって、市民・各界のチームワーク、ご尽力によりまして、たくさんの明るいニュース、また前進を体感することができました。この(漢字)一文字にそれを表したところであります。この「萌(える)」という字、「萌」という字でありますが、「めばえ」「きざす」と読むことができます。物事が起こり始める「兆し」の意味があります。果敢にチャレンジし、またワクチン接種が進み、感染対策にも兆しが見えつつあります。来年も、感染症対策と社会・経済活動の両立に全力で取り組みます。明るいニュースをお届けできるように頑張ってまいります。最後になりますが、今年1年、市政を推進するにあたりまして、市民、議会、各界の皆様方に、この場をお借りして厚くお礼を申し上げたいと思います。報道機関の皆様方にも、今後とも市政情報の発信にご協力いただきますように、重ねてお願い申し上げます。大変お世話になりました。ありがとうございました。それでは、ご質問を承ります。

記者
今年最後の定例記者会見ということで、まず記者クラブを代表しまして、本年のお礼を申し上げます。ありがとうございました。それでは、質問させていただきます。先ほど、今年1年を振り返っていただきました。様々な良いこと、悪いこと、あったかと思いますが、何か市長、間もなく新年やってまいりますが、市長の4期目の、最後の1年間のカウントダウンもそろそろやってくるかと思います。来年1年に向けて抱負、そして、やりたいことがございましたら教えてください。

市長
新年の最初の会見の時に申し上げようと思っておりましたが。この2年続いたコロナ禍で、世界も日本も本当に厳しい局面に覆われたわけでありますが、その中で本市の場合、例えば洋上風力発電、北九州空港の滑走路延長物流の拠点化、またSDGs、様々なイベントの成功などを通じまして、明るく力強い芽が生まれて、前進していると実感した1年でありました。こうした「市民力」の結集による大きな可能性を、来年も力強く前進させるために、自分も残された任期を力いっぱい、誠心誠意、頑張っていきたいと決意しております。

記者
ありがとうございました。各社さんお願いします。

記者
今年1年お世話になりました。10大ニュースの中に1つありまして、次点にありますけれども、ちょっと残念なところもあるので、ここも1つお話しいただければと思いますが、ギラヴァンツの降格というところ、それのご見解と、それから、これは予算にも関わってくるので、まだまだ見えないところもあろうかと思いますが、これまで補助をしてきている部分もありますが、「降格」というところに伴っての予算補助というところでのお考え方っていうところで、「今考えているところ」というところもお聞かせいただければというふうに思っております。

市長
大変すみません、ちょっとお答えが、よく皆様の声が通らないものですから。すみません、もう一度。

記者
ギラヴァンツ北九州の、まず降格に対してのお受け止めと、補助をこれまでしてきて、補助金ですね。ギラヴァンツで予算付けの部分について、まだまだ、予算がまだ固まっていないところなので、明確に言いにくいところもあろうかと思いますが、降格の中でどのように考えていくところなのかっていうところを、お聞かせいただければと思っています。

市長
この1年、小林監督、玉井社長を先頭にいたしまして、市民・各界のご支援のもとで応援してきたわけでありますけれども、残念ながら降格という結果になりました。振り返りますと、小林監督が就任されまして、1年目でJ3で優勝、J2に昇格、そして2年目、J2で大活躍をしました。しかし、その過程で、やっぱり皆が、選手が頑張ったものですから、ずいぶん他のチームに(選手を引き)抜かれてしまいまして。それもあって、この3年目でこういう結果に繋がったのではないかと思います。大変それは残念であります。しかしながら、今日まで「地域で、皆でプロスポーツを育てていこう」という、地域のシンボルとして皆で支えてきたチームでありますので、苦しい時ではありますけれども、来季はまた1年でJ2に上がってくるように、戻って来られるように全力で頑張ってほしいと思いますし、そのために、市民・各界の皆さんと一緒になって、市としても応援していきたいと思っております。補助金のお話がございました。予算の提出前に決定するわけでありますが、もう1ヶ月ぐらい査定を続けている段階にありますので、確定的なことは言えませんけれども、行政からも応援しておりますが、多くのファンの方の応援もあります。そしてまた、経済界からもご支援をいただいてきた経緯がありますので、そうした方々のご意向も踏まえて、よく考えて対応したいと思っております。私たちの思いは、「1年でぜひJ2に戻ってきて、J1を目指す戦いを果敢に進めてほしい」という願いは変わりません。

記者
ありがとうございます。

記者
今年1年ありがとうございました。コロナに関連してお尋ねします。5歳から11歳のワクチン接種について、昨日、国の専門家の分科会で了承という記事の件なのですが、北九州市の場合も、国に沿ってでしょうけども、全く別のワクチン、子ども用のワクチンということですけれども、北九州市の、可能な範囲でお願いしたいのですけど、準備の状況と、あと子どもさんにも普通の大人の人たちと一緒のように、3月以降、接種券が各ご家庭に配布されるのでしょうかというお尋ねが1つ。あともう1つが、年明けたらすぐなので一応確認ですけれども、成人式は毎年恒例のように執り行われるということでよろしいでしょうか。2つお願いします。

市長
政府におきましては、医療・感染症の専門家と一緒になって、ワクチン接種も含めて対応、協議を続けておられます。本市としましても、さらに年齢を下げたワクチン接種ということがあり得ますので、既に医師会、そして小児科医会の皆様方とも、この問題について意見交換を続けております。従いまして、政府が正式に決定して通知がされるということになりますと、私どももしっかりと対応していきたいと思いますが、今の時点で時期、様々な対応についてはまだ不明な点がありますので、状況をよく注視しているところにあります。

記者
成人式は予定どおりですか。

市長
オミクロン株がどうなるかでありますけれども、基本的には、この1週間ぐらいの間にオミクロン株のことが、海外はもとより、ついに日本にも上陸ということで、状況は目まぐるしく動いておりますのであれなのですが、基本的には、感染症対策をしっかりと行うということで、一生に1回の晴れの舞台を用意する準備は進めております。しかし、これは成人式に限らないのでありますが、やはり「密にならないように」というのは、感染症対策の基本の1つでもありますので、感染症の状況がどうなるのかというのは、警戒しながら状況を注視しているところです。

記者
ありがとうございます。

記者
今年1年ありがとうございました。私から2点質問がありまして、まず1点目ですけども、北九州市の最近の感染状況を鑑みまして、「県内の大半の感染者を占めている」という現状ですけども、こういった傾向が、かつての第2波のような形になる懸念もあると思うのですけども、それについて、市長のお考えや方針についてお尋ねしたいというのが1点で、もう1点が、来年の3月に開業します、八幡東区のスペースワールド跡地の「(ジ・)アウトレット」に関してですけども、それに対する期待感というものがありましたら伺ってよろしいでしょうか。

市長
私どもも感染症の状況については、医療の専門家、また感染症の専門家とも随時、状況について意見交換しながら今日に至っておりますが、疫学的にこの北九州市において、福岡県内では非常に今、多く患者が確認されるという状況の理由と言いますか、根拠というのは不明であります。ただ1つ言えることは、1人(感染が)確認されたら、既存のルールと言いますか、ガイドラインを超えて、徹底して周囲の検査を行い、できるだけ早く封じ込めるという方針で臨んでおりますので、その中で無症状の方も発見されるという面は、あるとは思います。なぜかというのは、これは去年も一度あったのですね。(北九州市は)早く収束したのですけれども、そして、遅れて全国的に収束、収束と言いますか、落ち着いた時に、北九州市だけが、(再度)感染者がいっぱい出たことがあります。その時を思い出すのですが、無症状で、そのままずっといって感染をしていくということが、何かのきっかけで表面化をして(感染)拡大するということがあったんでしょうね、あの時。明確なあの時の背景・理由というのは、ゲノム解析をはじめとして、国のほうにもお願いして徹底的にやったんです。どういうふうにして、なぜ北九州にあれだけの感染が突然起こったのかということについて。でもはっきりとした根拠はやっぱり見えなかったんです。従いまして、何かのきっかけで感染が拡大してしまったと。今度の場合は、感染力が非常に強い。家族でかかっても、お子さんにまではかからないケースが結構多かったんです、これまでは。デルタ株になりまして、本当に近しい人がみんなかかってしまうというか、すごい感染力を持っているという特徴がありまして、そういうことでありますので、我々としてはその辺の状況が、保健所も一生懸命その感染経路の解明には努力をしているんですが、全員が「COCOA」(接触確認アプリ)を持って、そしてまた、スマホで自分の行動経路を記録するふうにしていれば多少のことは分かるかもしれませんね、いろんな接点がどのようにあるのか。でも、それは義務付けられてはいないわけでありまして、調査には限界があります。それだけに心配もしているわけです。警戒もしております。とにかく落ち着くように全力を尽くすしかないというふうに考えております。引き続きゲノム解析をはじめとして、医療専門家の立場からの、この間の北九州の状況についての分析というものはお願いをしていこうと思っています。アウトレットでありますが、事業者からは、「連休(ゴールデンウィーク)前にぜひスタートをさせる」ということで、重ねてその方針についてはお伺いをしております。このアウトレットが、市外からどれぐらい多くのお客様を誘引できるかということがあるんですけれども、それとは別に、たくさんの方がお越しになる時に、「スペースLABO」という形で新科学館をスタートさせる。また九州で初めて、いわゆる「英語村」をスタートさせるということでありまして、その意味では、買い物客以外の多くの方々に、スペースワールドとはまた一味違った形で、楽しい、魅力的な空間が生まれることになると思いますので、たくさんの方がそこに来られるように、そしてできる限り、北九州には八幡だけではなしに、皿倉(山)も小倉城もありますし、門司港もありますから、そういうふうに、皆さんがずっと周遊していただけるように、その辺のサポートもしながら、賑わうように努力したいと思っています。

記者
ありがとうございます。

記者
先ほど少し出ましたけれども、改めて、今話題になっているオミクロン株ですね。大阪府だったり京都府で市中感染が確認されましたけれども、市長の今の受け止めを教えていただきたいです。あと年末年始の、この感染症外来等は、やっぱりこのオミクロン株などももちろん備えてということでよろしかったでしょうか。

市長
もう既に欧米におきまして、欧米だけではないのですけれども、日本では欧米のニュースが連日メディアを通じて報道されておりますので、そういうところを通じて見ている限り、このオミクロン株の驚くべき感染力の強さ、急激な感染拡大のために、例えばマスクの義務付けであったり、ワクチンの義務付けであったり、これまでよりさらに進んだと言いますか、さらに踏み込んだ対応を各国の政府が講じようとしているという状況を見ても、大変な事態が生まれてきたなと。一方において、「これが集団免疫を獲得する第一歩になる」とか、「毒性の弱さからして、これは、ある意味では、このコロナウイルスの1つの出口に近付いている」という、楽観的なことを述べる有識者もおります。私ども行政の立場からは、そのような楽観論は決して取ってはおりませんで、アメリカやヨーロッパも各国と同じように、非常に警戒して、その封じ込めにこれから努力する立場ではあります。まだまだ分からないことが多いのですけれども、まずは病床の確保、そして、できるだけ自宅ではなくて、(症状が)軽い場合、あるいは無症状の場合には、例えばホテル療養でありますとか、そういう、まずは陽性が確認された方に対するケアの体制をしっかりと講じることとか、検査につきましても、拡大した地域においては「無料でもやる」というふうに国も県も方針を出しておりますので、私どもも空港だとか魚町でそれをやります。体制を取っていくわけですが、できることを、県と連携してしっかりと対応せねばいけないと思います。驚くべき感染力の強さは欧米先進国において、もうこれははっきりしておりますので、その中からやっぱり重症の方も出ます。そうすると病院・クリニックが大変な状況になります。そうした意味では、強い警戒感を持って、集団免疫を獲得するような楽観的な状況というのは、俗説として排除したいと思います。警戒して、しっかりと市民を守らなきゃいけない状況に今、立ち至っているということを感じています。

記者
年末年始も、もちろんこの体制でという理解でいいですか。

市長
そうですね。年末年始は、誰しもゆっくりとしたい時ではあるのですが、医療関係者の皆様方には、今年は特にオミクロン株の心配もあります。「ぜひとも対応をよろしく」ということでお話し合いをしてまいりまして、10ないし40ぐらいの医療機関でもって、この年末年始も対応するという体制で、今その準備に入ったところでございます。大阪、京都、濃厚接触者の方が福岡にも結構いらっしゃるということですので、どういうふうにこれから拡大していくのか分かりませんけれども、十二分な警戒が必要だと思っています。

記者
ありがとうございました。

記者
今年1年ありがとうございました。オミクロン株の感染に関することで2点お尋ねなのですけれども、22日に厚生労働省のほうから、全国の自治体に対して自宅療養者の健康観察とか、検査体制の確保というところの点検の強化を求める通知っていうのが出されていると思うのですけれども、この点検がもし既に行われておられれば、現時点で新しい改善点だったりとか、強化すべき点とか、もしそういうところが現時点で出ていれば教えていただければと思います。それと、あともう1点なのですけれども、学校というか教育現場での、ワクチンをまだ打てない世代への感染というのも懸念されると思うのですけれども、学校での感染対策の強化とか見直しとか、そういったところを、現時点で考えられているところがあれば教えてください。

市長
既に国、あるいは県のほうからも対応方針が出ておりますが、今年に入りまして、国の方針は、それぞれの基礎自治体がいろいろなことをやるというよりは、基本的には県を中心にして、そこで市町村が連携して対応していくという方向になってきておりまして、予算の交付もそういうふうになってきております。そういう中で、県のほうが病床の確保なり、大枠としての体制を我々と協議しながらやっていくわけなのですけれども、県には私どもしっかり協力いたします。事前に私どものいろんな疑問も意向も申し上げるわけなのですが、検査体制については充実させるということなので、「ワクチン・検査パッケージ」というのは、世界体操(・新体操)で行いまして成功したと思いますが、来年、例えば成人式、あるいは北九州マラソンとか、いろんなイベントもあります。そういう状況の時に、やはりワクチンをいろんな健康上の理由などから受けていらっしゃらない方、検査を「無料で行う」という体制がございますので、今は空港と魚町ということですが、今後さらに薬局などに、それを広げるという方向で県は検討しております。そういうものとしっかりと連携して、検査体制というものもしっかりと私ども充実させていきたいというのが1つあります。学校関係者もこれまで、感染症対策ではもう細心の注意を払って、「できることはみんなやる」という形で頑張ってこられております。1つ言えることは、(1回目と2回目の接種間隔が)8ヶ月のところを前倒しする動きが始まっていて、ワクチンの供給がもう少し中長期的に見えると、医療(関係者)、高齢者に続く、例えばエッセンシャルワーカーを私どもやっておりますけれども、エッセンシャルワーカーというのが来るのは大体4月、5月ぐらいになるでしょうか、今の感じでいくと。これを、もうちょっとワクチンの供給が見えれば、「前倒しをする」というのも1つの考えです。4月、5月は、学校が一番忙しい時でもありますので、例えばそれを前倒しするために、モデルナで打っておりますね、職域接種で、学校現場の先生方はですね。ですから、それが1つの課題ではあるのですが、とにかくワクチンの供給が今のところまだ見えないので、まだ予定化できませんが、例えば、「まず先生方のほうから、もう一度3回目を受けていただくことができないか」というのは1つの検討事項ではあります。そして、先ほど申し上げましたように、何かあった時には、検査は幅広く行う。いわゆる「1メートル以内で15分」だとか、そういう基準ではなくて、「学校全体、クラスメイト皆やる」という形で、もう既に北九州市はそういうふうに幅広く検査を行う体制に踏み切っておりますので、それは今後ともしっかり継続をするということであります。家族感染が増えてきているので、親御さんから子どもさんにうつり、その子どもさんが学校で友達にうつって、それがまた別の家庭へというケースも見られます。その場合、「希望されるご家庭における検査」というのをどう考えるかということが今後のテーマとなります。これについても、国の方針もありますし、県の方針もありますが、そういった検査を希望される方について、例えば「感染拡大地域だ」というふうになれば、これは相当思い切ったことができると思います。しかし、それに至るまでの間に、「どのようにしてそれ(感染拡大)を防ぐか」という段階におきまして、どこまでそういう公的なテコ入れができるのかという課題があります。しかし、いずれにしても、子どもたちを守るためには、親御さんが、しっかりと感染症から自分を守っていただかないといけないので、こうしたことも今後の検討課題にしたいと思います。

記者
分かりました。ありがとうございました。

市長
今の点について言いますと、全市的に何か起こると言いますか、あるいは県内全体が大変な時になれば、これはもう国も県も、私どももちろんですけれども、それはもう、ありとあらゆる手段を尽くして感染対策に踏み切ります。しかし、それまでの間どうするかなのです。局地的に(感染者が)出ると思うのです。その場合、オンラインということを今までやってきているのですけれども、学校の現場では「オンライン教育」を、より子どもたちにとって学習効果が上がるように、いろんな工夫をしながらスキルアップに努めておりますので、そういった「オンライン学習」というものを使いながら対応ということになると思います。

担当者
以上で終わります。

記者
ありがとうございました。

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