行政相談委員の総務大臣表彰の報告　　令和4年8月30日

本日、総務大臣表彰を受賞された川村眞由美行政相談委員が、亀田委員、山岡委員とご一緒に報告に来られました。

この表彰は、長年、門司区において身近な相談相手として、要望を関係行政機関へつないだり、お困りごとの問題解決に貢献した功績が評価されたものです。

行政相談は、担当行政機関とは異なる公平・中立な立場から、行政などへの苦情や意見、要望を受け、その解決や実現を促進するとともに、行政の制度や運営の改善に生かされる仕組みになっています。

行政相談委員は、総務大臣が委嘱した民間有識者で、全国に約5,000人（各市区町村に1人以上）が配置されています。地域における信望の厚い方々が、無報酬のボランティアとして、国の行政活動全般に関する苦情や相談を受け付け、相談者への助言や関係機関に対する改善の申し入れなどを行っています。

現在、門司区の行政相談委員は、北九州市職員OBや、元小学校の校長先生、保護司の方々で、経験を活かして相談に応じられています。

川村行政相談委員からは、「相談内容は、道路、河川、遺産相続、年金に関することからゴミステーションの問題など多岐にわたり、多様化する要望を行政につなぐため勉強が欠かせない。相談者の方々のお悩み・お困りごとを時間をかけてじっくり聞いて、関係機関につなぎ解決した際、相談者の方に感謝されることがうれしく、励みに思い15年間続けてこれた。これからも、門司区の皆様の住みよい暮らしのために活動を続けていきたい。」と心強いお言葉をいただきました。

門司区では、毎月第2水曜日に門司区役所において、行政相談委員の方々による対面での行政相談を実施しています。

地域でのみなさんの身近な相談役として、行政サービスや行政手続きに関する相談を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。予約は不要です。